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子育ての覚書

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#育児

【覚書】親(私)はやたらめったらやきもきしてしまう生き物

【覚書】親(私)はやたらめったらやきもきしてしまう生き物

息子が先週からサッカー部に入部することになった

運動部に入らないの?
テニス部は?
サッカー部は?
バレー部もいいんじゃない?

え…?科学部…?

…いいよ、あなたが好きなところを選べば

何かチャレンジしなよ
ボランティアとか
委員とか
自由な好風なんだし
色々と挑戦すればいいんじゃん

…まぁ好きにしたらいいんだけどさ

こんなやりとりを
何度も何度も繰り返し
「好きにしたらいいんだよ」と

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【覚書】卒業式の思い出

【覚書】卒業式の思い出

月曜日、娘の小学校が卒業式で娘は4連休となった。

なんでだろう。娘が休みだと全くPCを触る時間がない。

それはさておき、今年は卒業式とは縁がなく、
「あーそんな時期かあ」ぐらいだったのだけれど、
思い出されるのは娘の幼稚園の卒業式。
張り切ってfamiliarのワンピースを用意していたのだが、
娘は卒園式の前日、公園の滑り台で派手にすっころび顔には青あざ。
思い出の写真をたくさん撮ってもらう

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【覚書】今年もたたかうアレ、と目に見えない「いたみ」や「痒み」の話

【覚書】今年もたたかうアレ、と目に見えない「いたみ」や「痒み」の話

娘が二年ぐらい前から、アレと戦っている。
私が闘い始めたのは、この5年ぐらいだから、
娘の早いデビューに不憫だなと思う。
目がかゆい〜喉が痛い〜と言っている。
もう2年ぐらい、この時期に痒がっているので、
そうだろうな、と思っていた。

半年ほど前、子供たちが小さい頃から通っている皮膚科にて
アレルギー検査を受けた。
息子がいわゆる甲殻類アレルギーを持っているのだが、
「もう何年も経っているので一

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【覚書】いつでもいるよ

【覚書】いつでもいるよ

娘が幼稚園に入った頃、
娘は私と離れる時、ギャン泣きしていた。
私にしがみつき、「やだー!!!ママー!!!」と叫び散らしていた。
毎日毎日、入園してから一年以上、大泣きしていた。

これが一人目だと、私も
ううっかわいそうに、離れるの辛いわ、大丈夫かしらハラハラ…と
気が気でなかったと思うのだが、
私は知っている。

私がすんなりと
「いってらっしゃーい!」と送り出した後、
彼女の涙がすぐさまひっ

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【覚書】夢のはなし

朝、起きると子ども達がその日みた夢を報告してくれる。

先日は、娘が
「怖い夢みた〜」と朝ごはんの時に報告してきた。
大体、覚えている夢というのは怖い夢が多いのかもしれない。

娘曰く、
ある日、むらさきの物体のようなものが我が家を襲ってきたらしい。
子どもたちを生かすために、
パパとママは必死でむらさきの物体と戦ったがやられてしまった。
そこから、洗面所と私の実家がトンネルで繋がっているらしく、

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【覚書】それは、ある日突然やってくる

【覚書】それは、ある日突然やってくる

最近、娘がパパに冷たい。
本当に、冷たい。
今朝も、「行ってきます」と言う娘にパパがソファから立ちあがろうとすると、
「パパはいい。来なくていい」と真顔で言う。
この真顔が怖い。
仕方ないのでパパはまた座る(というか、寝転がる)
私は玄関先まで娘を見送る。
毎日、娘が見えなくなるまで見つめている。
(以前は、ここに時々パパも加わっていた。)

娘と私が話しているところに、パパがニコニコとして入ろう

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【覚書】小さなシェフ

【覚書】小さなシェフ

ある日、私は食卓でぼやいた。
「自分でご飯作ってたら、美味しいなんて思ったこと
一回もない」
「自分で作ったご飯なんて美味しくない。」

それを聞いた夫が、
「一回もないんか!それは可哀想やな!」と
大袈裟に返してくれた。

「おにぎりでも何でもいいねん。人に作ってもらうって
めちゃくちゃ美味しいねん」

「じゃあ、これから月に一回俺らでママのために
ご飯作ってあげようや!」

という会話に始まり

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【覚書】三人、そして女友達

【覚書】三人、そして女友達

週末、娘の幼稚園時代の友達二人とその妹が来て、
女子4人のお泊まり会を我が家で行った。
もう小学生の娘たち。
幼稚園の頃は毎日毎日朝から終園時間まで一緒に遊んで、
同じ時間・同じ遊び・同じ想いを共有してきた女の子たちだが、
それぞれ違う小学校に通い、
違う友人ができ、学ぶこともそれぞれ、話す言葉だって違ってくるし、
今一番気になっていることだって変わってくるだろう。
もう、「昨日の続き」ではなくな

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【覚書】自分のものさし、子どもの可能性

【覚書】自分のものさし、子どもの可能性

私は、どんくさい。
言っちゃあなんだが、どんくさい。
子どもの頃から体育が苦手だった。
運動も嫌いだ。
昔、運動神経のいい友人が言っていた。
「成功するイメージを持つとできる」と。
「跳び箱にしろ、シュートを決めるにしろ、出来るイメージを
持つとできる」とのこと。
なんや、かっこいいがな。
その人はスポーツ推薦で高校に行くような人だったのだが。
しっかし、私は失敗するイメージしか湧かない。体育で側

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【読書の思い出】子どもを読書好きにする方法とか言うけれど…

【読書の思い出】子どもを読書好きにする方法とか言うけれど…

私は本が好きだから、基本何か読んでいるものが一冊は近くにある。
「だから(息子)君は本を読むのが好きなんだね〜」「お母さんが好きだから読むんだね〜」とかよく言われるのだが、
同じような環境で育った娘は、活字が苦手である。
活字という活字が苦手で、音読もしょっちゅう間違えている。テストでも何でも読み間違いをしょっちゅうしていて、「最後まで読みなさい」と言っているのだが、自分の思い込みで読んでいること

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【覚書】好きなお医者さん

【覚書】好きなお医者さん

先日、息子の学校休みを利用して、歯の定期検診に
行くことにした。
半年に一度、フッ素と定期検診を受けている。
この歯科医院は小児歯科で、息子が3歳ぐらいから通っている。
男性の先生で、一つ一つ子どもに対して丁寧に説明してから、
健診も治療も進めてくれて、私はとても信用している。
まだ小さい頃には、歯の治療をするのにも必ずしも機械を使わずに、
「これな、これで少し歯をガリガリするけど、痛くないで」と

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【覚書】近づくハロウィン・娘の仮装

【覚書】近づくハロウィン・娘の仮装

ハロウィンといえば、ここ数年、息子が学校の友達と
待ち合わせをして、近所の友人宅を練り歩く、というのが
定番だった。
この範囲だけね、事前に訪問する家にはアポ取っといてね、
何時までには戻れよ、と言い聞かせ、
送り出す。

今年は、娘が友人とハロウィンを仮装して
駅周辺を闊歩するらしい。
近所の駅周辺でハロウィンの仮装をしてお店に
行ったらお菓子をプレゼント、てな催しがあるらしく、
友達と一緒に、

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【覚書】息子とデート

【覚書】息子とデート

今週、一週間、息子が休みである。
聞いた時は、「は?なんでやねん。休み過ぎやろがい。」と思ったが、仕方ない、
切り替えて、息子をデパートに連れ出す。
夫の仕事関係の人に4人目のお子さんができたので
(4人目!)
出産祝いを買っておいてほしいと言われていたことと、
息子が靴が小さくなってきたと言っていたので、
それを口実に連れ出す。
息子の買い物は早い。

靴屋に到着して、スーッと一周し、
「これ」

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【覚書】処世術いろいろ

【覚書】処世術いろいろ

娘は、どちらかというとのほほんタイプで、さらに、
周りの子と比べると少し幼いようにも思う。
小学校に入りたての頃は、男の子から足をかけられたり、
通せんぼされたりからかわれることが多かった。
その都度、先生が厳しく相手の男の子を叱ってくださっていたようなので、
「きっと(娘)ちゃんのこと好きなんだよ〜」と、
親としては大らかに構えていた。(アホ親)

でも、まあからかわれる方としては、嫌なようなの

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