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優しい彼女と優しくない私の不均衡な均衡
私には死にたくなると連絡してくるひとが何人かいる。
わたしが死にたくなったら電話するひとはいない。
これは不均衡で、私は都合よく扱われておるんやろかということをぼんやり考える
私は自分をメンヘラだと思うけれど、メンヘラムーブをされないからピンと来ないと周りのひとはみんな言う。
死にたくなっても誰にも言わない、調子を聞かれれば嘘はつかないけれどやー調子悪いわぁ季節柄かなぁそっちはどう?と相手に返
もしこれが被災地だったなら/確実に存在する絶望に
2日の昼過ぎ、娘が熱発した。
6歳の娘は普段から甘えたがりの寂しがりで、不安が強く、基本的に私にへばりついている。
体調が悪ければ殊更、浅い眠りの中にあっても離れれば直ぐに目を覚まして泣く。
1日には災害の報道があった。
私の母方郷里は東日本大震災で津波に消えた集落だった。そんな実家の家族と、家族のパートナーである石川県出身のひととともに災害報道を見ることになった。
元旦だったから。頻繁に集まる
言われなかったこと、書かなかったこと、沈黙のなかにあるもの
SNS全盛期。
アウトプットが気軽になったぶん、誰かのSNSを見れば、そのひとのことが分かったような気分にもなる。
けれど生身のその人に触れ合えば、いかに書かれなかったことでそのひとが構成されているか、わかる
普段SNSで交流する友達に会ったとき
家族のSNSを見るとき
そこに見出せるその人は、その人が選んでそこに載せた部分だけ。
インターネット交流は、普段なら関わりが難しい人とも交流できて楽
当事者性の有益さとフラッシュバック
当事者性の高い情報は大変有益だけれど
それでフラッシュバックしてしまったら結構まずくて
それでフラッシュバックしてしまって今、かなりまずい。
「なるほどこれが世に言うフラッシュバック〜!」とか思いつつも全くコントロール出来なくて生活が破綻してしまうし家族にしわ寄せがいくし自営業なので飢えて死ぬ。
私は本が好きでよく買うしよく読む。
文字、とくに書籍を介して世界と接しているので
何かっていったら