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エッセイ

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日常と非日

仕事は日常。あたしは世間に揉まれる。変人扱い。いじられキャラ。それでいい。あたしは笑って楽しむ。

制作をしている時間、自分の殻に閉じこもっている時、それは非日常と呼んでいる。非日常の時間があまりにも多くなると、世間に戻れなくなる。

世の中バランス良くできているものだ。

深い眠りを求めた。常に不眠症で浅い眠りに悪夢。狂気じみた夢。現実か夢なのかもわからない。その狭間でもがき苦しみ、それさえ楽し

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真実

眠れない、って本当にある。疲れてないとかではない。普通に仕事に行って家事をして、ネコさん達のお世話をする。眠剤を飲む。だけど、うとうと…。確かに現在処方されている眠剤は弱い。それは眠りすぎて朝起きられないから、弱くしてもらった。弱くしすぎたかな。起きられない不安と夢を見る不安。どちらを犠牲にするか。

そして眠れない分、違う部分でエネルギーを補う。あたしの場合は食べること。昼間は食べられないのに、

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受診日

全てをドクターに伝えた。抗うつ剤を増やしてもらい、眠前の薬を調節してもらい、食欲増進の薬を足してもらい、頓服を出してもらった。なるべく早めに体調を整えたい。

あんなに前のことを忘れられずに傷ついていることに落ち込んだ、という話をすると、一生忘れられないかもしれない、と言われた。だから、落ち込む必要はない、と。

少し気持ちは軽くなった。以前から迷っていた障害者向けの、就業支援所を利用しようかどう

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深い闇

昨日まではあんなに気分が良かったのに、何故だろう。もうこんな感情は起きないと思っていた。『生かされている』そう思っていたのに、何度も何度も乗り越えてきた筈なのに、また…なにもかもを消したくなってしまった。自分の存在を消してしまいたい。

あたしが消えてしまったら、娘達はどうする。洗濯物も畳めない、料理もできない。いや、やればできるだろう。ネコ達はどうなる。誰がミクちゃんにお薬をあげる。むっちりむぅ

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終わり良ければ全て良し

環境の変化により、食べること眠ることができるようになった。今思えば、大変ストレスを与えられた環境にいたという事だ。

優しさを感じなかった。見返りを求める訳じゃないけれど、何をしても褒められることは無かった。殆ど話すことは無かった。ただ義務的に作業をこなしているだけだった。それでも自分にできる事は精一杯やろうと努力をした。

結果、食べることができなくなり、眠ることができなくなった。お腹が空かない

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心の病について

あたしは20年以上も通院して投薬治療をしている。鬱や不眠症に悩まされている。思い出したくない過去はまだ心の中に隠している。

世の中にはあたしのように、心の病に悩まされている人が多くいるだろう。誰にも相談できず、自傷行為をしてしまう人もいるのだろう。あたしも一時アムカがやめられずに救急で縫ったり、入院した事もあった。それは落ち着いて傷も治り随分経った。落ち着いたと思っていた矢先に、そのアムカの傷跡

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嫌なものは嫌だ

少し嫌なものを見てしまった
哀しいような悔しいような切ないような
ぼんやりとした気持ち

あんたは誰?
あたしはずっと
ずっと前から此処にいるのに
あんたは知らんふり

枯れた涙はもう出ない

non

がんじがらめの25時
あたしは見捨てられた
なにもかにもから

何処へ行けばいい
何処にも行かれない
もう重い靴は履きたくないの

カツカツと音を鳴らして
踊るように歩く
紅い9cmのピンヒール

嗚呼
未来を失くせば
過去が遺るだけ

煙草の匂いがまだ懐かしい
一緒に暗闇を
一緒に地下室を歩きたかった

どうしたらまた一緒に
ここの道を進められるの

あたしの感情が

爆発した

残酷な夜

少しつつけば
あんたは迷い子

もがき苦しめ
その心よ

あたしはあんたの
そんな弱いところも好きだわ

だから残酷にもなれるの
求めなければなにもないのよ

毒には毒を
甘美など必要ないでしょう?

あんたが選んだのよ
あたしは残酷になれる

もうすぐそこに
いや もう過ぎたわ

何度言ったことかしら
あたしは残酷にもなれるのよ

あんたは優しすぎた
その亡霊に愛想を尽かすまで

あたしはあんた

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もうおれの存在は要らないだろう

お前の中には黒い太陽が目覚めた

影であるおれの存在は消えるだろう

何故おまえはおれを離さない

おれはおまえを護るために存在する者

おまえを護るのは他にいるだろう

何故不安になる

何故おれを拒否しない

もっと信じてやれよ

もっと安心していいんだ

おれが言うんだ

間違いはない

おれはただの影だから

蓋をしていた感情

全てのものは比例する

愛されれば不安に

抱かれたら苦しく

どうかあたしの漆黒に溺れて

苦しい気持ちは愛の証

溢れ出す

蓋をしていた感情が

果ては無き

共に永遠に

生きるであろう

もっと毒を

もっともっともっと

貪欲にあたしを探して

あたしはあなたの女

黒い太陽

あたしの中にいた

忘れられない痛みが蘇り

また愛するのは何故

何度も切り刻んで

何度も裏切られて

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生きた屍

強くキツく抱き締めてよ

あなたを愛しているのよ

だけど言わない

あなたを確信するまでは

あなたの存在価値が解るまでは

逢いたいのよ

ずっと傍に居たいのよ

あなたはあたしを裏切り

また去ってゆくのかしら

だから愛していないのよ

なのに心が痛いのは何故かしら

苦しくて

逢いたくて

眠れない夜

抱き締めてよ

嘘でも

「アイシテル」

言ってよ

あたしはもう生きた屍

黒い太陽

あなたは言った

おまえの黒い太陽だと

眩い光が苦手な事を解っていた

その瞬間

身体に電気が走ったようだった

あなたは深いあたしの闇を

おれのものだと言った

あなたにも深い闇がある

罪を背負っている

あたしはあなたを許すよ

一緒にその罪を背負うよ

だから分けておくれよ

一大決心の覚悟なんだ

もう迷いは無いんだ

不安が無いとは言えない

だけどあなたを愛し続けるのだろう

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