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生い立ちや過去の振り返り

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脊髄性筋萎縮症という難病になった話や病気を抱えた上で大人になるまでを中心に書いています。
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#脊髄性筋萎縮症

自分事以外で初めて泣き狂った日。

自分事以外で初めて泣き狂った日。

皆さんどうもウッディです。

あ、申し遅れました
元弱虫泣き虫大魔王のウッディです。

子供は泣くものですが
僕は子供の頃本当に泣き虫で誰よりもすぐ泣き、多く泣き、いつも泣いていました。

人とはなかなか違った環境で育ち
自分自身もどうして良いかわからなかった

そんな時間が長かった分だけ
「泣く」事で自分のバランスを取っていたのかもしれません。

子供の頃は本当にたくさん泣いた。
そのせいなのか

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引きこもりの闇の入口から踏みとどまった理由。

引きこもりの闇の入口から踏みとどまった理由。

皆さんどうもウッディです。

今回お話するのは引きこもり不登校時代の話。

不登校だった話は過去にもしたことがありますが、自宅にいながらも不登校だった時期の話はあまり書いてなかったのでより掘り下げて書いていきたいと思います。

そしてついに奴が登場します😂(だれw)

🔷過去に書いた話

では始まります。

幼いの頃から入退院の日々僕は生後間も無く今の障害を発症し
子供の頃はずっと身体が弱く病

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寝たきりが国家資格を取りに行くまで奮闘記(笑)

寝たきりが国家資格を取りに行くまで奮闘記(笑)

皆さんどうもウッディです。

突然ですが皆さんは資格は持っていますか?学生の時に取られた方やお仕事に必要になって取られた方、様々いらっしゃると思います。

実は僕も一つだけですが資格を持っています。

それはITパスポートという情報系の国家資格。

まあ資格の内容をタラタラ話しても何も面白くはないので割愛しますが

ITパスポートという資格は合格率50%前後らしいので国家資格の中では合格率は高い方

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今も尊敬しているニ人。

今も尊敬しているニ人。

皆さんどうもウッディです。

今回お話ししたい事。
それは人生の中で最も自分を変えてくれた恩師について。

今まで様々な記事を書いてきて
様々な人との出会いを書いてきました

人生の岐路、色んな人がいたからこそ今の僕がいます。

その中でも1番僕の根っこを作ってくれた人であり、道を作ってくれた人とのエピソードを書いていきます。

高校時代が僕の地盤いつも話してる事ですが。
僕は小学3年生の終わりか

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病院からのファンレター…そして数年後。

病院からのファンレター…そして数年後。

皆さんどうもウッディです。

皆さんは子供の時に見ていたテレビ番組を覚えていますか?

お笑い番組、アニメ、ドラマ。
人によって様々な思い出があると思います。

現実には何の関係もない世界
でもあの時間が自分を生きやすくしてくれたと思う。

今日はそんな僕の大切な思い出のはなし。

入院生活の楽しみ
いつも話してる事ですが。

僕は小学三年生の終わりから地元を離れた病院で入院生活をしていました。

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2000人規模の会場で記憶が飛んだ日

2000人規模の会場で記憶が飛んだ日

皆さんどうもウッディです。

今回の表紙の画像見てあたかも自分がスターかのような画像ですが私は一般人です(知ってる)

でも実際にこのような会場の壇上に立った事はあります。

その時に起きた出来事も含めて色々書いていきます。

それでは始まります。

高校時代は生徒会だったいつも書いていることではありますが
僕は小学校3年生の終わりから地元を離れた地域の病院に入院していました。

学校も地元の学校

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喉に詰まって死にかけた話。

喉に詰まって死にかけた話。

皆さんどうもウッディです。

今回もなかなか不穏なタイトルですが落ち着いて見てください😂

今回は今まであまり掘り下げてこなかった食べたり飲んだりすることについてお話ししていきたいと思います。

そしてあの大事件についても…

まだバクバク食べる寝たきりまず私は寝たままの状態で普通にご飯が食べられます。

まだ手がかろうじて動くので基本的には自分で食べています。

皆さんが食べるような普通の固さ

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将来の夢を聞かれ「親より長生きする事」と答えた。

将来の夢を聞かれ「親より長生きする事」と答えた。

皆さんどうもウッディです。

タイトルがまた重いなと思ったそこのあなた!
そう、今回は少し重めの話です。

でも自分の中では割と大事な転機だった出来事

そんな出来事を書いていきます
そしてそれは今にも続きます。

悟り系中学生いつも書いてることではありますが
私は小学三年生の終わりから地元と遠い病院で入院生活を送っていました。

親元を離れ暮らす事は決して楽ではなかったけど新たな土地でも話せる人

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電動車椅子に乗るのに実は試験がある話。

皆さんどうもウッディです。

先日車椅子を新しくしました。
ここ数年で手が動きづらくなった事もあり
電動車椅子を引退致しました。

電動車椅子は歩けない人が自分の意思で自分の行きたい方向に行ける素晴らしい乗り物ではあるものの、それと同時にとても気を使う乗り物でもあります。

指一本で100kg近くある物体がまあまあのスピードで動くのです。安易に動くと人を傷つけてしまったり事故になってしまう可能性も

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寝たきりが初めて投げたドッジボール

寝たきりが初めて投げたドッジボール

皆さんどうも、ウッディです。

昔電動車椅子サッカー選手になりたかった私。

身体が全く動かないくせに運動とかスポーツは割と好きな人間だったんです。

でも自分は絶対にできない
それは今も思っています。

幼い頃に一度だけ。
もしかしたら…自分みたいな人間でも希望を抱いても良いのかな…と思った出来事がありました。

健常の世界で育つ私は小学三年生までは地元で暮らしてたもののそこからのち、地元を離れ

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「こんばんは」たったそれだけで始まった夏休み。

「こんばんは」たったそれだけで始まった夏休み。

皆さんどうもウッディです。

もう最近めちゃくちゃ暑いですね。
カレンダー的な季節感はありません。
もう真夏です。

毎年夏が来るたび思い出す事があります。

いや正式に言えばその出来事自体は夏に起きたのではなかったものの。

これから話すことは紛れもなく実話です。
いつも実話で何も誇張していないけど今回の話は少し現実感が薄いですが実話です。

大して壮大な話ではないけど僕にとっては大切な話。

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人生の恩人は…ある映画とアイドル⁈

人生の恩人は…ある映画とアイドル⁈

皆さんどうも。ウッディです。

今回は僕の人生の恩人について綴っていきたいと思います。

タイトルだけ見たら、は?って話だけど本人なりにはちゃんとした話なので最後まで見てくださいね!

人生最大の岐路今のところ26年間生きてきた僕の人生の中で最も大きかった出来事と言えば間違いなく

一人暮らしを始めた事

そんな僕が一人暮らしをしようと思ったきっかけは以前にも書いています。↓特に一人暮らしの生活が

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「桜見に行こう」あの看護師さんの言葉に救われた。

「桜見に行こう」あの看護師さんの言葉に救われた。

皆さんこんにちは。ウッディです。

今回書く内容は病院入院時代の話。

今まで書いたnoteの中で小3の終わりから高校卒業まで入院していたことはよく話していましたが

今回はその病院生活の中でもより印象に残っている出来事について書いていきたいと思います。

3年間毎日泣いていた僕が入院したのは9歳の頃。
入院した病院は地元と離れている県外の病院で知り合いもおらず病棟に同じ年代の子達も少なかった。

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会社員だった寝たきり。

会社員だった寝たきり。

今回は私が高校を卒業して社会人として働いていた時期の話をしたいと思います。

紆余曲折も紆余曲折な時期でしたが今の自分にとってはかなり人生の土台となっている時期です。

それでは書いていきます。

「働く」という道をくれた先生僕が働けるようになったのは間違いなく高校時代に学校の先生方が様々なことに動いて環境を整えてくださったから。

まず高校一年生の一学期の最終日。
学校自体にもようやく慣れたかど

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