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マーケティングテクニック

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【価値変動】同じモノでも時間、場所が変われば価値は変わる。必ずしも商品力だけが価値ではない!

【価値変動】同じモノでも時間、場所が変われば価値は変わる。必ずしも商品力だけが価値ではない!

価値とは何か?
希少性、商品の届け方、商品展開の場所、時間軸によって価値は変動する。

多くの人が価値についての重要性を知り、価値を上げる施策に打ち込む。
マーケティングは価値を上げるための手段で、商品、価格、流通、広告などの組合せで価値を上げる。

モノを売る本質は、いかにして価格<価値の関係にするかという点。
ビジネスの場合、価値の高いモノが売れ、価値の低いものが売れ残るという明確な答えが出る

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苦境の飲食業界で壁を乗り切る企業を参考②顧客目線のオンライン化!スシロー過去最高売上の裏側

苦境の飲食業界で壁を乗り切る企業を参考②顧客目線のオンライン化!スシロー過去最高売上の裏側

出来ないことに文句や言い訳を言うのはやめる。
文句や言い訳からは何も生まれない。
状況に合わせて秒速で柔軟な対応を目指す!
そんな気持ちの後押しとなるのが、現在苦境の飲食業界で変化に柔軟な対応をし復活、さらには過去最高売上とコロナがきっかけで売上を伸ばしたスシロー。

飲食業界でしかも鮮度が命で選ぶ楽しさを売りにしている回転寿司業界で売上を伸ばすという偉業は、文句や言い訳を今もし続けている人達に一

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売り方の視点の変化。売り方は1つではない。多数の選択肢を想像する!

売り方の視点の変化。売り方は1つではない。多数の選択肢を想像する!

お店や商品の売上が伸び悩む時、多くの人はまず商品が悪いと真っ先に思う。
商品が悪いと決めるけてしまうことが1番楽だから、悪くなった時には多くの確率で売れない商品というレッテルを貼ってしまい考えることをやめてしまう。
特にロングセラー商品であれば、今の時代にあっていないとか、古い、新しさが足りないという様に言い訳ばかりをする。
何かを理由に悪い原因を結論づけてしまうことは思考停止を意味する。
そんな

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フロントエンドとバックエンド、どうやって集客し何処で儲けるかを明確に設定!

フロントエンドとバックエンド、どうやって集客し何処で儲けるかを明確に設定!

インターネットの普及でフリミアム戦略とサブスクリプション戦略が一般化した。
2つの戦略とも、商品、情報、サービスの質が高くなければ成立しない戦略。
無闇に無料にしたからといって、新規が取れるわけではなく、あくまで質の高さが継続購買のポイントとなる。

まずは質が高くなければ、継続的拡大は難しいという前提を復習したうえで、集客目的であるフロントエンド、利益目的のバックエンドについて解説。

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お客さんを呼び込むアイディアセンスを磨く!集客には大切な考え方

お客さんを呼び込むアイディアセンスを磨く!集客には大切な考え方

現在多くの店舗が集客に苦しんでいるからこそ、基本の考え方に立ち返る。

自分の仕事は飲食業ではないが、フレッシュネス創業者で飲食店のフランチャイズ経営を成功させ、M &Aを繰り返した栗原幹雄氏の考え方は大いに参考になる。

考え方の本質はすごくシンプルで、柔軟に変化を求める人の考え方が今求められるような気がする。
経歴を見ても、新しいことにチャレンジし続ける姿勢がわかる。

■客を呼ぶアイディアセ

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【リアルオプション戦略】小さく素早く始めて、スケール化させる

【リアルオプション戦略】小さく素早く始めて、スケール化させる

マーケティングで代表的な戦略は2つ。
ポジショニング戦略と競争優位戦略。
この2つの戦略を同時に行うことが一般的なマーケティング手法。

【外的環境ベース】ポジショニングあ戦略
業界構造や競合他社を分析し、自社が優位性を獲得出来るように事業設計する方法。

ポーターの5つの脅威がこの考え方。
競合関係の強さは?
売り手の強さは?
買い手の強さは?
新規参入の脅威は?
代替品の脅威は?
儲かる業界と

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ブランディングとは一貫性を持ち、やらない事を決める事!

ブランディングとは一貫性を持ち、やらない事を決める事!

モノを作れば売れるという時代は終わって、今はどこの?誰から?なぜ?という理由がなければ売れない時代。

そこで出てきたのがブランディングという言葉。
海外ではこのブランディングするという意味の本質を理解しているが、実は日本は表面的な情報だけでブランディングと言っていることが多い。

日本人はモノ作りは得意だけどブランディングが下手と言われることが多い。
ブランディングの本質は価値を作ること。
価値

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持続可能な競争優位を目指す戦略の立て方②

持続可能な競争優位を目指す戦略の立て方②

戦略をたてる為には事前の情報収集と正確な分析をした上で、一貫性があるか?相互補完性は?無駄はないか?を考えながらたてることが大切。

例えば
新事業を立ち上げる時は、
ビジネスの匂い、お金の匂い、人の匂いを嗅ぎ分け魅力的な市場を探す。
#匂いを嗅ぎ分けら能力をまずは磨く

魅力的でワクワクする市場を見つけたら、業界の構造、市場規模や収益性、今後の予測は勿論、業界特有の暗黙のルールや、利権を守る為

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画像コミュニケーションツールを狙え!キーワードは『初心者』

画像コミュニケーションツールを狙え!キーワードは『初心者』

マーケティングミックス、ターゲット市場の選定と市場調査、そして最後に創造性をどの様に出すか?が継続的ヒットのポイント。
マーケティングを知れば知るほど、継続的に結果を出せることは緻密な戦略が必要だと分かる。
偶然は続かない、自分の意図とは異なる場所から注目されることはあっても、最終的に生き残れる人やモノは圧倒的な質を持っている。

質の追求は時間と労力がかかる。
多くの人や企業は質の追求を諦め挫折

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ユーミン、米津玄師から学ぶ【セグメント戦略】何処に何を投下するか?そこに創造力を加える!

ユーミン、米津玄師から学ぶ【セグメント戦略】何処に何を投下するか?そこに創造力を加える!

マーケティング理論として本で読むと、その時は納得感はあり、分かった様な気持ちになってしまう。
ただ、実際に使いこなすとなると難しい。

知識を自分のモノにする為には表面上の情報を覚えるのではなく、自分の身近なモノに落とし込むことで浸透させる必要がある。
インプットした情報を自分なりにアウトプット出来て初めて自分のモノとなる。

最近教材として注目しているのがエンタメ業界。
クリエイティブ性が必要な

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【D2C戦略】商社の仕事が変わる⁉︎ダイレクトに届ける。これからの時代のスタンダード戦略!

【D2C戦略】商社の仕事が変わる⁉︎ダイレクトに届ける。これからの時代のスタンダード戦略!

数年前から大きな流れとして勢力を持ち始めたD2C戦略。
その為、このプラットフォームを作れば小さな企業でも多くの出資金が集まりその勢いが加速している。

商社勤務の自分にとって、商社が今大きな転換期を迎えているのが肌で感じる。
大きな流れとしては、サポート役ではなくダイレクトにお客さんに届ける。

Direct to Consumer
小売店を通さずにダイレクトにお客さんにアプローチする手法は、

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【マーケティングミックス】どの様に届けるか?本質は凄く簡単なこと。

【マーケティングミックス】どの様に届けるか?本質は凄く簡単なこと。

マーケティングは、過去の成功例や考え方などを纏めた問題解決の手段の1つ。
掛け算を知らなければ、数学の様々な理論が解けないように、経営もマーケティングの基礎知識を知らなければ柔軟な経営が出来ない。

経営に興味や接点がなくても、少し知っているだけで役立つことは沢山ある。
物事には良いことも悪いことも全て理由がある。

客観的な分析力を養う、ロジカルに物事を考えるスキルをつけるには、身の回りで起こっ

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【マーケティングの基本】競争の原理、その前に利益のポテンシャルの見極め

【マーケティングの基本】競争の原理、その前に利益のポテンシャルの見極め

マーケティングの基本言えば、マイケル・ポーターの競争戦略論。
最近新刊もでてる位に世界的にもマーケティングの鉄板教材の1つ。

ただ、本の内容は難し過ぎて、それを強制的に読まされる環境になったから自分はパンクした(笑)

本を読むことが好きではない自分にとっては、まさに苦痛。結局結論は何?と急いでしまう。

難しい戦略論を自分なりに砕いて説明。
競争戦略論の1番最初に出てくるのが5つの脅威。

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スターバックスのブランドはどのように生まれたか?ミッションの遂行が更なる成長のカギ!?

スターバックスのブランドはどのように生まれたか?ミッションの遂行が更なる成長のカギ!?

マーケティングは理論だけではなく、成功事例と照らし合わせることで知識として浸透する。

今後、安定経済の中心はファンビジネス。
企業、サービスに対して共感、愛着、信頼を得られるとファンになる。
この辺りはファンベースに丁寧に解説されているので興味がある人は是非オススメ。

ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書)

ファンビジネスを見事に活かして急拡大しているのがス

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