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#7 「ア・ライブ・イング」
「読書が趣味の根暗なヤツ」のレッテルを貼られ、
その名の通りに、中学・高校と、休み時間になっても、友達と校庭に飛び出す事などはなく、
教室の自分の席か、図書室でも周りに人が少ない席を探し出し、時間一杯読書に勤しんだ。
大学になってもそれは変わらず、学食や大学敷地内にあるベンチに腰掛け、一人だけの時間を多く過ごした。
今思えば、小学生時分には擦り傷切り傷を作りながら、友達と呼べる同級生達と走り
#4 「プレイボールが聞こえる」
元来、自分の関心ごとには全力で飛びつきたい性分。
いや、言い換えるのであれば、自分の関心ごと”だけ”には全力で飛びつくも、興味・関心の薄いものには、我ながら”関心するほど”、腰が重い。
この、無関心への関心、テレビの中に映るテレビの中に映るテレビの中に映るテレビの・・・(略)現象。
人には自身が好きな物事を全力で薦める事があっても、お返しにと、相手に薦めて貰った物事が全く興味が湧かず、作り笑
#3 「高みのギーセ」
「おい、青島!会議資料まだ出来てねぇのかよ!いつまで待たせんだよ、もういいわ、桃田!行けるか?青島のヤツ、もう仕事したくねぇんだってさ。世の中舐めてるよなぁ、ヨロシク頼むわ、今日中な!」
部長の塩塚の横暴振りは、今日に始まった事ではない。
青島と桃田とは、同部署、同期の赤松にとっては、日常であり、金曜の夜、この塩塚への不満を肴に、何杯の酒を呑み交わしたかは、数えきれない。
会社の命運を賭けたプ
#2 「誰かおしえての大群」
既婚者の方へ。
この人と一生を添い遂げよう!と思った最大理由はなんですか?
女性の方へ。
資金が潤沢だけど、身なり・性格は理想と程遠い男性と、身なり・性格は理想通りだけど、金がないどころか、借金すら抱えてる男性、完全二択ならどちらを選びますか?
男性の方へ。
貴方が考える男らしさって何ですか?
テレワークに従事してる皆様へ。
毎日、少なからず定時中は仕事だけに勤しんでいますか?
仕事に従事
#1 「ニューノーマルのススメ」
ノーマル=普通とはなんぞや?
と言う議論は、一旦、ポケットの中にでも入れておこう。
誤解されぬ様に言うと、かく言う自分は、アンチノーマル論者でも、捻くれ者でもパンクロッカーでもありません。あしからず。
酒の肴は決まって、仕事の愚痴という、昔から、枝豆と一位二位を競い合ってる美味しいアレです、気付いたらいつも皿いっぱいに大盛り。
そんな、普通が常套句のサラリーマン。
普通=ノーマルっていっ
#0 「ハジメガキ」
おしゃべりが好きだ。
ただ、語彙力に乏しく、瞬発力に欠くから、
言いたかった事が言えない事もしばしば。
ついでに、話が終わったあとに、「コレ、言いたかった」で後悔する事、相手に意図が伝わらない事も多々。
小学生の頃、課題や授業、テストなんかで書く作文は好きだったし、苦じゃなかった。いまだに手紙を書く事も好き。
内容と評価はさておき。
口に出すことが苦手なら、文章に。シンプルに。
今の時代、