#9 「つま先ピーんっ!」

何故、

議題をアジェンダと呼び、
証拠をエビデンスと呼び、
やり方をフローと呼び、
任命・招待をアサインと呼び、
同意をコンセンサスと呼び、
思いつきをジャストアイデアと呼び、
保留をペンディングと呼び、
担当業務をタスクと呼び、
予算をバジェットと呼び、
収益化をマネタイズと呼び、
余裕をバッファと呼び、
最終版をフィックスと呼び、
意見交換をブレストと呼び、
開始・立ち上げをローンチと呼ぶのだろう。

何故、それを知らぬと恥ずかしい的な発想なのだろう。
グローバルスタンダード、世界標準という発想なのかしら。

いまさらどうでも良いのだけど、
スラング・隠語なんかは、意味・背景みたいなコトせらを感じて、
素敵!とすら思うこともあるけど、

この日本における、ビジネス用語というやつ、
なんか背伸びしてるみたいで。なんかカッコ悪い。

ただ、それを一生懸命覚えて、
当たり前に使っちゃう自分は、もっとカッコ悪い。

ちょっとこの件についてブレストしたいから、
今日の打ち合わせローンチ前でアレだけどリスケで、
●●さんアサインして、キックオフしようか。

なんて。

なんじゃあこりゃと、松田優作もお空の上で、クリビツテンギョーしてますよ、きっと。

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