#0 「ハジメガキ」
おしゃべりが好きだ。
ただ、語彙力に乏しく、瞬発力に欠くから、
言いたかった事が言えない事もしばしば。
ついでに、話が終わったあとに、「コレ、言いたかった」で後悔する事、相手に意図が伝わらない事も多々。
小学生の頃、課題や授業、テストなんかで書く作文は好きだったし、苦じゃなかった。いまだに手紙を書く事も好き。
内容と評価はさておき。
口に出すことが苦手なら、文章に。シンプルに。
今の時代、色んなSNSが登場し、自分の様な凡人でも発信や表現の場が増えた事で、この様な形で、インスピレーションをある意味、作品的に残せる、良しも悪しも。
内容と評価はこれまたさておき。
前述の様に、そんな凡人な自分のちょっとした雑感やインスピレーション、うちに秘めたドロっとした様な物すら吐き出せるならと、スマートフォンの凹凸の無いボタン?に気持ちを乗せるべくと、Twitterなどにも挑戦したが、
自身の言葉・表現を乗せるには、140文字というフィールドはあまりにも足りなかった。
語彙力の乏しい自分には、集約力も足りなかった事に気付いたのだ。(コピーライターにはなれないや!)
何につけても説明がしたいのだなきっと、自分と。
今、この様にただの駄文を、はじめがきと題して、つらつらと書いているのが楽しい。(誰が見るのだ?)
これから先の表現内容について、ヴィジョンもなければ、ゴールもない。
ただ、映画や音楽、本や街並み、時世や政治、スポーツに執筆、感動や怒り、表現や挑戦。様々な視点とアンテナで、足跡を残していこうと。
名もなき形もなき意味もなき匂いもしないエッセイ。(いよいよ誰がみるのか!?)
まるで、たまたま見上げた空にあった雲が、なんかの形に見えたみたいなあの感じだ。
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