MANA マインドコーチ

わたし達は「心」、「身体」、「精神」で成り立っています。 どれか1つでもおかしくなると…

MANA マインドコーチ

わたし達は「心」、「身体」、「精神」で成り立っています。 どれか1つでもおかしくなると、全部が崩れます。 絶妙なバランスのコツをお伝えしています https://mentalist1089mana.com/

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ただのブログを書いてみた

うちの田舎は、 夜はエアコンなしで、自然の風が心地よく、窓を開けて寝ていたら・・・ 夜中の3時過ぎに ものすごい、地鳴りのような雷がしたかと思うと、 次の瞬間、大雨…

▪️意志こそ、愛と勇気そして希望

意志は、善や美に対する志向を意味する。 つまり、意志とは、善や美を成就させたいという願望であり、要求である。善は、状況に応じて目的を自己に与える。 目的は、自己に…

▪️苦悩

苦悩は避けて通っても解決することはできない。病患は、鎮痛剤を打っても治癒しないのと同じように。苦しみの原因を知らなければ、苦悩は克服できない。ただ感覚を麻痺させ…

▪️善と悪

個人主義は、善悪の境を不明瞭にしたというが、私は逆だと思う。 確かに、個人主義は紋切り型の倫理観を否定することによって成立してきた。しかし、それは、既成の価値観…

▪️価値原点:前進価値と最終価値

価値原点は、強く自己を拘束するものであるから、価値原点のあるところに、事故の存在を強く意識する。 本来、価値原点は自己自身である。 その為に、価値原点を自己外に設…

▪️我執(がしゅう)

自己に対する認識が外界を媒介している事実は、自己をおあやふやで頼りないものに錯覚させ、不安を生じさせる。 そのような不安が自己を直接、認識したいと言う気持ちを起…

▪️自己

自己は、外界との関係を無視して生きていく事は出来ない。 人間は、有形にせよ無形にせよ、外界から必要なものを摂取する事によって生命を維持している。 第三者が、必要…

▪️コラム

「人は旅が好きだ」しかし、旅は、現実からの逃避でも、自分を忘れるためでもないのです。現実に立ち向かっていく勇気と、自分を直視する勇気を得るためにするのです。 旅…

▪️生きる力は「生命力」生きていく力は「命の力」

ホスピスと言う終末期ケアを行う病棟では、患者さんが「痛くて、辛くて、もう生きる力がありません」とよく口にされ、精神科の外来では「もう生きていく力がありません」と…

▪️「自分に正直になる」というのは

自分に正直とは、 自分の気持ちを自分がわかるということでもあり、 自分にウソをつかない、ごまかさない、という事でもあり、 本当の気持ちを自分自身に隠さないという事…

▪️視覚によって脳は出さまれている

「 錯視」は、私たちの脳が簡単に騙されていることを知る、手っ取り早い方法の1つです。「正常な判断力があればだまされない」というのは思い込みで、人間の脳はとてもだま…

▪️自信という確かさの感覚

自信とは、自己の存在に対する強い確信である。 そして、この確信が得られないと、自己自身の主体性のみではなく、他者の存在すら信じられない。人間不信の多くは、自己不…

▪️ やる気と学習能力を上げる新しいことをする。

新しいものは、脳の快楽中枢にあるドーパミンレベルを上げる傾向にあります。ドーパミンの役割は、快楽を求めるやる気を出させることで、新しいことをしようとする衝動を上…

▪️自己の哲学的思考

例えば、恋愛を一つとっても、そこには各人の人生観や恋愛感といった何らかの価値観があり、その背後には哲学的思考が隠されています。哲学とは本来そういうものだったはず…

▪️自己の概念としての科学

正しい主張をした者が必ず勝つとは限らないし、核兵器を持つ国が持たぬ国より文化的に優れていると思えない。 古くても良いものはいいし、新しくても駄目なものは駄目だと…

▪️自己の目指す夢

家を建てる為には、家を建てる目的、家を設計する為の設計思想、そう、夢が必要なのです。そういった目的、思想、夢があってはじめて家を建てる意志や情熱が生まれ、家が建…

ただのブログを書いてみた

ただのブログを書いてみた

うちの田舎は、
夜はエアコンなしで、自然の風が心地よく、窓を開けて寝ていたら・・・

夜中の3時過ぎに
ものすごい、地鳴りのような雷がしたかと思うと、
次の瞬間、大雨で両足が濡れた。ひぇー!
慌てて、窓を閉めて足を拭き、布団を拭く。
嘘だろぉ!

せっかく、心地よく眠れるところだったのに!!!
寝るのやめた!
そこから起きて家の中の掃除を始め、整理整頓をする!

朝の5時半には、学問を追求する人か

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▪️意志こそ、愛と勇気そして希望

意志は、善や美に対する志向を意味する。
つまり、意志とは、善や美を成就させたいという願望であり、要求である。善は、状況に応じて目的を自己に与える。
目的は、自己に目標を与える。自己は、目標が与えられる事によって、自己を制御する事が可能をなる。

善は、 自己に自律性を生じさせる。そして、目標に向かって自己を調整しようとする力が意志である。善は、自己内部に基準、つまり、判断の中心を与える基準を与えら

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▪️苦悩

苦悩は避けて通っても解決することはできない。病患は、鎮痛剤を打っても治癒しないのと同じように。苦しみの原因を知らなければ、苦悩は克服できない。ただ感覚を麻痺させただけでは、一時しのぎをしたに過ぎないのである。

現実の矛盾から目を背けても、現実の矛盾から救われるわけではない。
自分の欠点を隠す事が、欠点をなくす事ではない。
失敗を忘れる事が、失敗を活かす事ではない。非を非として認めること以外に、苦

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▪️善と悪

個人主義は、善悪の境を不明瞭にしたというが、私は逆だと思う。 確かに、個人主義は紋切り型の倫理観を否定することによって成立してきた。しかし、それは、既成の価値観を否定することによって、個人相互の価値観を育成する目的においてである。それまで公共の占有物であった道徳観を、各個人一人一人に解放したのである。つまり、以前は、自分の与かり知らぬところで、既に決められている価値観を唯一方的に強制され、それに拘

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▪️価値原点:前進価値と最終価値

価値原点は、強く自己を拘束するものであるから、価値原点のあるところに、事故の存在を強く意識する。
本来、価値原点は自己自身である。
その為に、価値原点を自己外に設定する場合、その対象をなるべく明確で、安定した存在に置く場合が多い。

例えば、国家とか思想とか神、時として、自己に向けられることもある。神とか思想は象徴的なものであり、抽象的なものであるから、 それを信じた当人にとっては、普遍的なもので

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▪️我執(がしゅう)

自己に対する認識が外界を媒介している事実は、自己をおあやふやで頼りないものに錯覚させ、不安を生じさせる。
そのような不安が自己を直接、認識したいと言う気持ちを起こさせる。しかし、これは事実上不可能である。

そこで、自己の代わりになる対象を探し、その対象を自己と同等に扱う事 いっぱいによって、その対象に自己の代表をさせようとする。つまり、自己の価値を対象に転移させてしまうのである。

当然、自己の

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▪️自己

自己は、外界との関係を無視して生きていく事は出来ない。
人間は、有形にせよ無形にせよ、外界から必要なものを摂取する事によって生命を維持している。

第三者が、必要なものを与えてくれるのを待っていたのでは、生き抜くことは出来ない。必要とするものは、自分の力で勝ち取らなければならない。その為には、自己を外界に向かって積極的に表現し、主張していかなけらばならない。

そして、自己をただ意識するという消極

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▪️コラム

「人は旅が好きだ」しかし、旅は、現実からの逃避でも、自分を忘れるためでもないのです。現実に立ち向かっていく勇気と、自分を直視する勇気を得るためにするのです。

旅における目的は、一つ一つの指標に過ぎないのですが、究極の出会いと、他者の体験の共有化でもあるのです。
一つの旅の終わりは、新たな旅の始まりでもあります。

人生の旅も又同様、その窮極的目的は混沌としているかもしれません。人間個々の目的を統

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▪️生きる力は「生命力」生きていく力は「命の力」

ホスピスと言う終末期ケアを行う病棟では、患者さんが「痛くて、辛くて、もう生きる力がありません」とよく口にされ、精神科の外来では「もう生きていく力がありません」と言われるそうです。
もっと生きたいのに、自分の生命が終焉を迎えている人の「生命」の感じ方。生命的にはもっと生きれるのに、精神がもう生きたくないと思っている。人の「生命」の感じ方。

病気によって人生の終焉期を迎える人は、「もうすぐ死ぬかもし

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▪️「自分に正直になる」というのは

自分に正直とは、
自分の気持ちを自分がわかるということでもあり、
自分にウソをつかない、ごまかさない、という事でもあり、
本当の気持ちを自分自身に隠さないという事でもあり、
自分の気持ち、自分の本来の性質のあるがままを「ある」と認めるということでもあるのです。

それは「自分」が「自分」に、という自分と自分との関係。
「自分の事は、自分がいちばんよくわかる」とかいう言葉がありますが、臨場感のない

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▪️視覚によって脳は出さまれている

「 錯視」は、私たちの脳が簡単に騙されていることを知る、手っ取り早い方法の1つです。「正常な判断力があればだまされない」というのは思い込みで、人間の脳はとてもだまされやすい性質を持っていることが、よくわかると思います。錯視は目で生み出される現象のように思いますが、脳の情報処理と関連していることは間違いありません。少なくとも、人間の知覚がいかに曖昧であるかがわかります。
よく「この目で見たものしか信

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▪️自信という確かさの感覚

自信とは、自己の存在に対する強い確信である。
そして、この確信が得られないと、自己自身の主体性のみではなく、他者の存在すら信じられない。人間不信の多くは、自己不振の変形なのである。

歪んだ社会で、自己の信念を貫く事自体むずかしい。よく常識や良識を守ればというが、その常識や良識すら時代や世代によって違う。それに人間は、自己の価値観で自己の正当性を主張するものだから、ますます混乱する。

事の正否善

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▪️ やる気と学習能力を上げる新しいことをする。

新しいものは、脳の快楽中枢にあるドーパミンレベルを上げる傾向にあります。ドーパミンの役割は、快楽を求めるやる気を出させることで、新しいことをしようとする衝動を上げます。
また、 上がる新しいことは記憶力を向上させ、脳が新しいことに適応することで、学習能力も上がることが証明されています 。

快適すぎると生産的にはなりません。快適でなさすぎても生産的にはなりません。暑すぎず、寒すぎない場所を探すので

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▪️自己の哲学的思考

例えば、恋愛を一つとっても、そこには各人の人生観や恋愛感といった何らかの価値観があり、その背後には哲学的思考が隠されています。哲学とは本来そういうものだったはずです。
そういった哲学的思考は、その人の住む社会の規範、つまり文化によって知らず知らずのうちに育まれているのです。文化は、それ程に日常生活の隅々まで浸透しています。たとえば、自分達が日頃何気なく交わす会話やちょっとした仕草にも、その人間を取

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▪️自己の概念としての科学

正しい主張をした者が必ず勝つとは限らないし、核兵器を持つ国が持たぬ国より文化的に優れていると思えない。
古くても良いものはいいし、新しくても駄目なものは駄目だとはっきり言える意識を持つことだと思います。

本当の正義は自分の心の中にあるものでしょう。だから 他人の行為は結果において評価されますが、自分の行為は動機によって評価されるものなのであり、その功績は「役に立った」この一言に尽きます。

哲学

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▪️自己の目指す夢

家を建てる為には、家を建てる目的、家を設計する為の設計思想、そう、夢が必要なのです。そういった目的、思想、夢があってはじめて家を建てる意志や情熱が生まれ、家が建つのです。しかも、その目的や思想や夢は、そこに住む人のものでなければ、意味がないのです。 同様に、国を建設する為には、その国を成立せしめる哲学が必要なのです。しかも、それは、その国に住む人間たちのものでなければならないのです。

現代の日本

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