見出し画像

叶えたい夢を叶えたその先の景色 私の旅行記 元町 トアロード中央商店街 その2 CROSS 神戸 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 三宮センター街から元町商店街への裏道散策、いい時間とお酒で仕上げた帰り路、神戸ならではの素敵な場所にめぐり逢えた、しかもその影響は強烈で

一瞬で本来の生き方を取り戻した

というお話し。

経緯

 戯れに路地の居酒屋さんからそのまま神戸元町商店街の線路側の裏道を行くと、今どきの珍しい店内丸見えのしかも交差点の角の店舗。その街路に接する2面共に総ガラス張り店舗デザインとメインのショーウインドーに飾ってあるCROSSの上品なのに鮮やかでしかも薄っぺらくない深みのあるワインカラーに目を奪われ…

(お願い:ここからある伏線を以て、ウザい文体、表現に敢えて変わります。ですが前フリと思って堪(こら)えて頂きたい。齢(よわい)60を超え、いい年(とし)こいたお爺さんが一所懸命楽しんでもらえばと考えた末なので(笑))

In Love at first sight

  (一目惚れ、頭にfall-in-loveを想起させるinを付けて遊んでみました…如何、inを付けると紋切り型な感じから一歩抜け出る感じしませんか…)

 ここは神戸元町のしかも裏通り。店構えも中にチラッリと見えるスタッフさんの上品さもまた半端なく、ドレスコードがちと…

“冬寒の居酒屋さんからの帰り路なので中はポロシャツ、カーキ色の短パン、スニーカーというCalifornian(カリフォルニアン)ビジネスカジュアルスタイル。

こんな感じとか
こんな感じ

ポロシャツのカラーは、数年前に全面的なメンテナンスを施した
今の別荘の家屋のキーカラー
(発散気味ですいません)

 別荘の色具合はこんな感じ…

 使用感伝わるかなぁ…

 それに子どもが学生時代に部活で使っていたAdidas(アディダス)のロングのBenchcoat(ベンチコート)を羽織って

Adidasのロゴ…薄れてる
ベンチコート

子どもが着ていたのを捨てずに着る自分が好き
(ほら、出ちゃいました。筆が滑ってますよね。
此処も敢えて編集しません。)

 これなら如何。使用感伝わってほしい…

 敢えてビシッとした背広姿から真反対に振って心のバランスを再構築していたんです。

 “背中には吾妹の買い物で満タンのリュックサック…”

なんですね。ですから

 入店するに、その閾値(しきいち)の高さたるや。

 しかしもう脳内のアドレナリンがAvalanche(アバランシェ 雪崩)してて、なんせ吾妹の同意が錦の御旗、水戸黄門のご印籠(いんろう)…

 ガッツで入店したのでした。(笑)

 ドアを閉めると一瞬にして街の喧騒(けんそう)からは無縁になり、デッドな世界。

デッド:音の響きが悪いこと。残響が少ないこと。

全国公立文化施設協会
平成25年度「舞台用語」ハンドブックhttps://www.zenkoubun.jp/publication/pdf/afca/h25_yougo_hb2014.pdf

 正に神戸の”ハイソ“な感じが漂う時空へと迷い込んだのでした。しかし何か心地良い。

お店のホームページにも紹介されている
遊び心満載のCROSSの筆記具シリーズ

 この心地よさ、米国駐在でリンカーンタウンカーをポロシャツ、カーキパンツ、スニーカーで運転しちゃうカリフォルニアンになるまでこれがメインの自分らしいスタイルだった… それが…

覚醒

 
(これが言いたかった)

 昔は父がその住人だったこの世界に私も住もうと(笑)意思を持って入ったのですが、サラリーマンの成れの果てを卒業して以来、

 叶えたかった夢を叶えた…その辺りの流れは以下に纏めて有りますので宜しけばお楽しみ下さい。

スタンダードの片方たるこの世界は手仕舞って、敢えてカジュアルに1本化していたのです。心を開放し

もうサラリーマンには戻らないと…

 しかしこの一瞬にして…
変革のために敢えて精査せず丸ごと凍結したものの、時間が多くを解決してくれたお陰で、スタイルだけは素直に価値有りと考え、新しいダブルスタンダードに戻すことにしたのでした。

 その後旅行から帰り、春から夏に向けてボタンダウンのワイシャツ10枚程度に濃いグレーのスラックス数本を大人買いしたのは言うまでもありません。(笑)

 神戸だからこそ至った境地。

つづく

蛇足
 今でもその時の興奮が収まって無く、放って置くとどんどん頭が暴走してしまって、読み返すと脈絡無さすぎとなって仕舞うという始末。勿論大人なので繕うのですが、この件(くだり)はしんどかった…

 ついでに神戸ネタは以下のマガジンに纏めてあります。宜しけば…

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?