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大学生時代を遥かに超越する知的な時間が流れ出した 年金生活 同期に昔から〇〇は3σ(シグマ)の外だったと言われた日 その4 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 天気もよく、温かな日…

 3ヶ月前から日程が確定していた同期との会食。別荘から音楽を聴きながら丘陵の尾根伝いに隣駅まで散策、各駅電車の車窓からの眺めを堪能し終点に。

 そして地下鉄に乗り継ぎ、初めての転職先の会社の本社のある駅で下車。銀座、有楽町、東京駅と散策。集合場所に到着。

 サラリーマンなので略定刻に同期会が始まりました。十数年前に会っていたこともあり、かおを合わせての最初の話題は、結局1番変わったのは私の体形というオチでのスタートでした。

 今回は、他愛のない同期会の会話。

 幹事と私に加えて大学で教鞭を執っているSTと元空手部のYSの4人しか来ていなかった時に、STが順当に自身の病気話を振りました。
 若い頃から眼が弱く極度の近視だったとのこと。私はそんな事は知りませんでしたが、残りの2人は知っていたようです。年齢を重ねる毎に視野欠けが始まり、如何にそれを遅行させるかを工夫してきたとのことでした。
 当たり前なんですが、兎も角も民間医療、サプリメント等は無視して、王道の医療機関への受診で何とかなっているというオチでした。その辺の考え方は私も全く同じで、STのアプローチは大いに共感できました。この歳になると健康や病気の話題は盛り上がるのです。
「YSは病気、どうなの?」と振ると、そこは流石元空手部、
「それがさぁ、俺全くの健康なんだよ。
と太くて低い声で応戦。」
STが…
「普通は、この手の話で盛り上がるんだけどなぁ…。YSらしいや、アハハハ…」
と。まぁ可愛そうなので助け舟。私の入院話を繋ぎました。

 丁度5日前にnoteに入院の話題を上げてましたから、頭の中が良く整理されていたので、STのツッコミにも充分耐えて座持ちが良かったのでした。

 如何にも60歳超えた人の同期会っぽいでしょ(笑)

 そうこうしているうちに全員が揃いました。

 その学生時代空手を極めて、今は子会社の商社に居るYSが研究所に配属直後の入所式の全体写真を印刷してしていてネタにし始めました。順当に自分はどこに写っているか、あいつは今どうしているかなど下衆な噂話が飛び交い大盛りあがりしました。

 そもそも何でこの7人なのかということになり、結局、私以外は皆結婚まで同じ寮に居たということに落ち着きました。後は幹事が、この程度の人数が管理の限界というのも…

 お酒も進むと当然同期の異性の話に…。皆さん記憶力が良いので同期の〇〇〇〇となんと名字だけではなく名前まで、フルネームでのこれまた下衆な話が続きました。
 
 今回の主要メンバーは、週末になると寮から出撃するグループデートの男性側でした。

 私はクレスタという、

入社当時乗っていたクレスタ

バンパーも本体の色に合わせたオプション
カラードバンパーにする位徹底して
ハイソの世界を満喫して居ました。

所謂ハイソカー

の爺臭いカテゴリーの車を持っていた事も、グループ交際向きで幸いしました。車を持っている人自体少なく、持っていてももう少しスポーティな感じの選択。100数十人の同期でこの手の車に乗っていたのは2人だけでした。

 既に3σの外ですかね~

 因みにそのもう一人は何と今回の同期会に参加しているITでした。

 私は寮には居らず、自宅から通ってせっせと蓄財していました。

 それでも仲間に入れて貰えました。一応スキーとかテニスとかウインドサーフィンとかもこなしたのでまぁ許して貰えたのかと。
 父親が石油会社で、略原価、しかも父親の給与天引きの給油カードを持っていた事も功奏。割り勘時にガソリン代担当を選ぶことで経済的には大いに助かりました。当然、父親に負担して貰っちゃい…あざと可愛く蓄財に励んで居ました。

 私を含めて同期の異性と結婚した仲間は、奥さんの話題も餌食にされる始末。吾妹も強烈に目立っていたので話題に…
 吾妹に対しては、同期の5人が等距離不可侵外交とか言って当分の間グループ交際の形にしようと勝手に決めていたのでした。私は何故かロリコンで通っていて…まぁそういう気(け)も男ですからあることは否定しませんが… その密約は知らず、それを無視して早々と吾妹と結婚させて頂いたのでした。

 その辺りはこちらを楽しんで下さい。

 大いに差し障りがあるので、その話題は軽く流したものの、次回は是非吾妹も呼ぶなどと言う荒っぽくも雑な話も出て…

 まぁ、異性の話題は絶えませんし、何時になっても盛り上がりますね。元気で宜しい(笑)

つづく


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