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#哲学

目の前の勝利におわれると息詰まる

目の前の勝利におわれると息詰まる

中学生から、大学までずっと将棋をやってきた。

少ない得意戦法を使い続けることで、
序盤の研究の手間を省き、実践と詰将棋に時間をかけることで、
効率よく上達。

ただ、徐々に新鮮さはなくなっていく。
でも別の戦法を使って負けると、
やっぱり得意戦法を使えばよかった、と思う。

新しい戦法を試したい、
けど使うと負ける。
すぐまた得意戦法に戻る
繰り返し。

徐々に楽しさはなくなっていった。

目の

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〇〇ってJAZZだね、だいたいなんでも行ける説。

「人生ってJAZZだね」
時代とか、トラブルとか、出会う人とかに影響されながら即興で対応してく。JAZZだね。

「仕事はJAZZ」
チームでやる仕事はそれぞれの特徴を出し合いながら、価値を作っていく。ひとりでやることもお客さんとのJAZZ。トラブルとかにも臨機応変に対応すればそれもJAZZだね。

「物語もだいたいJAZZ」
特徴の違う登場人物がストーリーを作り出す。JAZZだね。

という感じ

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抽象的なものは、人っぽくしたほうがいい

ブランド、マーケティング、DX、なんとなくで使っている言葉が多い。
人っぽく言い換えたら、考えやすくなるかなと思ってやってみた。

「ブランド」→キャラ、性格
「マーケティング」→モテるための工夫
「IoT」→モノ同士が連絡を取ること
「DX」→計算で、ラクしたり、遊んだり。食洗機は家庭内DXかも。
「SDGs」→チーム一丸、ワン・フォー・オール
「イノベーション」→ライザップ

わるくないかも。

自意識過剰とその活用方法

自意識過剰とその活用方法

ここにいていいという感覚とその逆はどこから生まれるのか。深夜、なんとなくベンチに座っているときにふと、何となくそこにいることに罪悪感に近い感覚を覚えた。

通行する人々が深夜に駅前のベンチに座っている人を見たときに、「行き詰まっているのかな」「家に帰りたくないのかな」などの憶測を呼ばないかと気になってしまったのだ。なぜそこにいるのかを、説明したい気分になった。※完全な自意識過剰

その理由を考える

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リモートワーク、仮想自分。

リモートワーク、仮想自分。

人の目が気になるタイプの人間にとってリモートワークとは快適である。人の目はノイズであり、効率を下げる。と思っていた。

理論上はそのはずだったのだが、時間が経つにつれ、少なくとも自分に関しては予想とは異なる感覚が生まれた。そこにあったのは自由で集中できる感覚ではなく、誰かに監視されているような感覚だった。

誰に監視されているのか、あえて名付けるなら”仮想上司”である。彼はいつの間にか、いた。

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