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「これ本当に必要?」を疑ってみる【東京サーキュラー生活 #5】
掃除機は自分に必要か
引越当時、掃除機をどうしようか考えていた。今や掃除機もスティックタイプからロボットタイプまでいろんな選択肢があるので迷ってしまう。
特に最近はロボットタイプが人気で、前にも紹介した家電サブスクのレンティオでは、ルンバi2(新品39,800円)が中古だと月額980円のキャンペーンをやっている。しかも最低期間の縛りなし。福島の家では長年ロボット掃除機を使っていてその便利さはよ
「人を家に招く」のハードルを下げる【東京サーキュラー生活 #4】
家に人を招きたい
新居はまだもろもろ整備の最中だけど、さっそく友人のマッキーが高級シャンパンを持ってお祝いに来てくれた。記念すべきファーストゲストだ。
東京暮らしをするにあたって、廃棄を出さない循環型のサーキュラーな生活をすると決めたのだが、実はもうひとつ決めている生活スタイルがあった。
それは、人を招く家にすること。
といっても、ホームパーティとか、おもてなしとかそんな大層なものではな
キッチンを整えて幸福度を上げる【東京サーキュラー生活 #3】
北欧で学んだ「快適さの追求」
2ヶ月半の北欧暮らしで最も影響を受けたのは、QOLを追求するようになったことだ。QOL(Quality Of Life)とは、生活(人生)の質のことで、私の解釈では「常に快適であること」だ。
これは全く単純な話だ。一日24時間のうち、1分でも多く快適な時間が過ごせれば、それだけ幸福度が上がるし、逆に不快な状態が続けば幸福度はだだ下がりする。60年生きてきて思うの
新居の家財道具をどうするか【東京サーキュラー生活#1】
モノに頭を悩ます日々
今週末の引越の準備で追われている。
私の場合は今の家はとりあえずそのまま残すので「退去」の必要はなく、完全な引越と比べるとかなり楽なものだと思う。
にもかかわらず、やることの多さに圧倒されている。
そしてそのほとんどが家財をどうするか。つまり「モノ」をどうするか、ということだと気づいた。
どんなモノを部屋に入れ、どんな配置をし、どんなふうに使うか。
どんなモノがあれば
「東京サーキュラー(循環)生活」始めます
二拠点→地方でリモート→東京に引越
世の中がまだコロナに支配されていた2年前の3月。市ヶ谷の大学院に行くことが決まり、オープンしたばかりの浅草橋のコリビング「THE DAY」に入居した。コリビングとはリビングの共有という意味で、ビジネスホテルをリノベした個室型のシェアハウスである。キッチンつきの広くて開放的なリビングルームが魅力の施設で、現在も満室が続いている。
単位を取り終えて大学院に通うこ
社会人大学院修士課程で何を得たか
矢のように過ぎた修士2年目
このnoteで過去いち反応があったのは、社会人大学院の1年目を振り返ったちょうど1年前のこのポスト。学費や二拠点生活コストのことなどもリアルに書いたからだと思う。やっぱりみなさん「いくらかかるか」に興味あるんですね。
そしてあれからまた1年の時が流れ、修士課程のゴールでもある修士論文もこの1月に提出、口頭諮問を経て無事受け付けていただき、今月末、政策学修士の学位をい
サステナブル・ミー〜「持続可能な自分」のための快適日常
(写真は「やすらぎの里」でいただいた、発酵調味料が入った薬膳カレー)
「持続可能=Sustainable」という言葉を今年は以前にも増して耳にするようになるだろう。年明けから、持続可能だと信じていた伝統の町々が、持続不可能に向かう悲しい様を目の当たりにした。
持続可能性は自分の研究テーマで、修士論文のタイトルは、『持続可能な地域社会に資するサーキュラーエコノミーの研究ーフィンランドと日本の比較か
2023年、変革の年を終えて
2023年。とにかくすごい年だったなと思う。ためしに自分の十大ニュースをあげてみたら、十では収まらず、十三になった。そしてその一つ一つが結構でかい。これまで60年以上生きてきて、こんな年は記憶にない。
1年をざっくり大きくわけると、前半は北欧、後半は修論書き。前半は動き回り、後半は机に向かう、という極端なことをやったと思う。
そして奮闘しつつもなんとか修論を書き終え、今、伊豆のファスティング施
人生4分割の第4フェーズ、転換準備は上々。
このセピア色の写真は大学3年のとき。福島の家を整理していたら出てきた。このとき21歳。人生4分割では第1フェーズを終え、第2フェーズにかかろうとしていた時である。この2年後に結婚し、1年後には長男を産んだ。一度目の大きな転換である。
このあとどんな人生が待ち受けているのか知るよしもなかった自分に今、何かアドバイスするとすれば、「あまり回り道をしないようにね」だ。この40年、そのときそのときは一生
8月1日、人生の第4フェーズの幕開け。
今年も無事に誕生日を迎えることができて、順調に年齢を重ねている。
7月30日の誕生日は友人たちに祝ってもらえた。ほんとにありがたい。いいときも悪いときも寄り添ってくれる愛すべき友人たちは、間違いなく自分がこれまで築いてきたかけがえのない財産だ。
今日は8月1日。北欧滞在を終え、誕生日も迎え、私の持論である「人生4分割」の第4フェーズがいよいよ始まったようだ。
「人生4分割」とは、人生を20年刻