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欧州出張を終えて、ひとまず振り返り。

16日間の欧州行を終え、土曜午後、帰国した。どっと疲れが出て、帰宅してから翌日曜の夜までほとんど寝ていて、気づいたら新しい週が始まろうとしている。有意義だけどハードな旅だった。

今回は滞在中にマメにこのnoteを更新しようと目論んでいて、実際2日間は頑張って更新しているが、そのあとさっぱり書かなくなってしまった。期待していた人がいたらほんとすみません。現地で書くのと、こうやって帰国後に書くのとではモードが違うので、できれば現地でライブ感をもって書きたかったのだけど、noteはそれなりに労力も時間もかかる。毎日がいっぱいいっぱいでとても無理だった。まあ、それだけ充実していたのかもしれない。

でもFacebookにはほぼ毎日ジャーナル的に書いていたので、よかったら。
https://www.facebook.com/hitomi.kumasaka

移動のコースはこんな感じだ。移動手段はもっぱら電車。ヨーロッパの電車はたいがい慣れたけど、どこも混んでいるのには閉口した。それとスーツケースが案外重かったので、乗車降車時の高い段差には苦労した。ヨーロッパは絶対バックパックが向いている。

数えたら9駅をすべて電車で回った。

はじまりこそ内陸のブリュッセルだが北海周辺の都市をまっすぐに北上していく旅になった。ブリュッセル、ブルージュに一泊づつ、デルフトに一泊しハーグに行って北海にタッチ。

ブルージュは信じられないぐらいおとぎの国だった。
デンハーグでは在住のNaoさんにビーチで遊んでもらった。


観光はそこで終わり、そこからユトレヒトでサマースクールのため一週間の滞在。

国際色豊かなクラスメイトとサーキュラーデザインのコース。
しっかりディプロマをいただく。

アフターパーティもそこそこに、最終目的地の北オランダ・フローニンゲンへ。そこで5日間のフィールドワーク。

商店街が賑わっている活気のある街。
公園が素晴らしい。動物と自然と人間が一体化していた。

滞在中は電車で北海沿岸のデルフザイルまで行く。

デルフザイルから見た風力発電のメッカ、エームスハ―ベンのタービン群。

私の研究(サーキュラーエコノミー)はエネルギーも絡むので、実はこれが今回一番見たかった風景だったのだ。北海の風力発電なんてなかなか見られるものじゃない。奇しくもこの日は誕生日。グリーンエネルギーの大生産地を確認することができて、超マニアックだが、自分の中では感動の瞬間だった。

風力発電のスケールに圧倒。

フローニンゲンでの調査は、有意義なものだった。私もそうだったが、ほとんど名前すら知る人がいないフローニンゲン。予備調査で研究地として計画したけど、行ってみないとわからない部分が多く、賭けに近いものだった。もし研究目的とはずれていたらその時には潔く諦めようと思って5日を過ごしたが、正直あと1週間欲しかった。奥が深い。

noteで書くとすると「観光編」「サマースクール編」「取材編」「フィールドワーク編」の4つになると思う。結構なボリュームになるが、少しづつでも書いて記録に残しておこうと思う。




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