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大河ドラマ「いだてん」の豆知識

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大河ドラマ「いだてん」にまつわる豆知識を紹介します(^_^) 読んだ後に「へ~そうなんだ!勉強になった!」と思えるような記事を目指して頑張ります☆ 投稿をきっかけに「いだてん…
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#東京オリンピック

マラソン競技の札幌開催から見えた、オリンピックの理想の姿。

マラソン競技の札幌開催から見えた、オリンピックの理想の姿。

 先日、東京オリンピックのマラソン・競歩を北海道の札幌で開催しよう、というニュースが流れました。

(詳しくはこちら:日刊スポーツの記事)

この問題、皆さんはどう思われたでしょうか?

 夏の東京はゆうに30度を超える中で、選手の体調を踏まえての決断ではあると思いますが、

 私はオリンピックまで1年間を切る中での開催地変更は、かなり準備が大変だと思い、正直「大丈夫かな?」と不安になりました。

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【久しぶりに大河で泣きました。】

【久しぶりに大河で泣きました。】

かなり陽気に描かれている「いだてん」が、どう太平洋戦争を描くのか。

さすがに重く苦しく描くだろう、と思ったら、まさかの「満州」から見た戦争のストーリーでした…!

 
さらに「落語」というアングルで切り取り、
第1回ででてきた伏線を第39回で回収するという離れ業が・・・。

「クドカン、やるなー!!」
 
 
と思った今回のストーリー展開でした(^_^)

(今回のいだてんを5分で) 
 
ただ

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女子スポーツはここから始まった! 〜いだてん第21話「櫻の園」〜

女子スポーツはここから始まった! 〜いだてん第21話「櫻の園」〜

今週のいだてんの内容は、「女子体育の始まり」についてでした。

まさか金栗四三が女子体育の普及に大きく貢献していたとは知らず、ドラマを見ながら驚きの連続でした。

顧問をしている部活が女子のバドミントン競技である事も重なり、ドラマの中の金栗と自分との共通点が多かったです。

ストレートに物事を進めようとしながらも、なかなか女子生徒に思いが伝わらない様子が印象的で、「その気持ち、分かる分かる(>_

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問われる、東京オリンピックでの国民の姿勢。〜いだてん第20話「恋の片道切符」〜

問われる、東京オリンピックでの国民の姿勢。〜いだてん第20話「恋の片道切符」〜

第20話は、主人公の金栗四三にとってオリンピック2度目の「アントワープオリンピック」の話でした。

国民の期待を背負って意気揚々と出発するも、結果は惨敗でした。

四三はフルマラソンで16位。
他の陸上競技では、野口選手の近代10種は最下位など、メダルが期待されながらの惨敗でした。

ドラマでは、オリンピックそのものを撮影するのではなく、3ヶ月後のオリンピック結果報告における記者会見での回想シーン

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【いだてん第10話「真夏の夜の夢」~「NIPPON」表記と熊本県人の頑固さに迫る~】

【いだてん第10話「真夏の夜の夢」~「NIPPON」表記と熊本県人の頑固さに迫る~】

2月末にJリーグが開幕し、3月9日には野球の日本代表がメキシコとの強化試合など、

いよいよオフの時期が明けて、スポーツが楽しみになってくる季節になってきました。

スポーツの集大成の場といえば、オリンピックと言えるでしょう。

実はオリンピックでの日本の表記、今では「JAPAN」ですが、初めて参加したストックホルムオリンピックは「NIPPON」だったそうです。

普通、オリンピックでの日本の表記

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【いだてん第9話「さらばシベリア鉄道」~シベリア鉄道の食事は今の◯◯◯◯円!?~】

【いだてん第9話「さらばシベリア鉄道」~シベリア鉄道の食事は今の◯◯◯◯円!?~】

大河ドラマ「いだてん」、第9話はシベリア鉄道での生活が主な舞台でした。

ご覧になられた方はいかがでしたか?

明治時代ならではのグローバルな場面があり、アメリカ人、ロシア人、フランス人など、日本人だけではない出演者が登場しました。

スケールの大きさを味わえたのではないでしょうか?

世界が同時進行で物事が動いていくダイナミックさは、明治時代を描く「いだてん」ならではだなと思い、ドラマを見ながら

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