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【いだてん第9話「さらばシベリア鉄道」~シベリア鉄道の食事は今の◯◯◯◯円!?~】


大河ドラマ「いだてん」、第9話はシベリア鉄道での生活が主な舞台でした。

ご覧になられた方はいかがでしたか?


明治時代ならではのグローバルな場面があり、アメリカ人、ロシア人、フランス人など、日本人だけではない出演者が登場しました。

スケールの大きさを味わえたのではないでしょうか?

世界が同時進行で物事が動いていくダイナミックさ
は、明治時代を描く「いだてん」ならではだなと思い、ドラマを見ながらワクワクして興奮してしまいました(笑)


さて、今回注目したいのは「シベリア鉄道での食事のお値段」です。

ドラマのなかで、ドイツ人につられて食事をすることになった金栗四三たちの場面が有りました。


そこで大森兵蔵が食堂車でメニュー表を見ながら、
「高いな。。。」とつぶやき、
続けて安仁子夫人が、
「ぼったくりじゃないの?」
と驚いた表情を浮かべていました。


実際どれくらい高いのか、値段を調べてみました。

まず朝食ですが、当時のお値段で1円でした。
1円39銭が米10㎏の値段でしたから、

単純に換算すると、朝食1食がなんと約2700円、、!


朝食のメニューは、紅茶、バター付きのパン、タマゴ、サクランボの砂糖漬けと、これといって贅沢な品はありません。



このメニューで2700円と考えると「高い、、!」と思わず口に出してしまいますね💦

そして最後の晩餐の食事。
ドラマでは金栗四三と三島弥彦が優雅に食事をとっていましたが、実際は大森兵蔵と安仁子夫人を含めた4人で食事をしたそうです。

ドラマでは示されてませんが食事代は当時の値段で1人5円。
現在の値段になおすと、13500円×4人=54000円。

かなりお金をつぎこんだ最後の晩餐だったということが分かると思います。

食事に13500円かけられるとしたら、皆さんなら何を食べますか??

熊本で食べるとしたら馬刺しは勿論、かなりの高級レストランに行けるだろうな、、と思った第9話でした。

教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/