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大きな声で、はっきりと・・・言わなくていいよ
「言いたいことがあるなら、はっきりと言え」「もっと分かりやすく明確に述べろ」
学校や職場で、教師や上司からこんな叱責を受けた経験はないでしょうか。
自分自身はなくても、誰かが怒られているのを見聞きした経験ならば、おそらく大半の人が思いあたるでしょう。
教師や上司のこうした発言に疑問を呈する人はあまりいないかと思いますが、私は、人にモノを言う時は「明確な論旨ではっきりと言うべきである」という、一
わかることはかわることである
コロナ禍の前になりますが、アメリカに住んでいる友人から「おもしろいよ」と見せられたニュースアプリがありました。
そのアプリは共和党・民主党いずれかの立場から書かれたニュース記事が満遍なく掲載されていて、共和党寄りの記事を読むとヘッダーにあるバロメーターの赤(共和党のカラー)が増え、民主党寄りだと同党の色である青が増える仕組みになっていました。
友人は共和党支持者ですが「赤の記事ばかりではな
してあげればよかった
1980年代の甲子園で、春夏合わせて優勝3回・準優勝2回の実績を残した徳島県立池田高校野球部の名監督・蔦文也氏は「試合前に子どもたちを鼓舞するときは漢語を使い、試合後にねぎらうときには大和ことばを使う」と言っておられたそうです。
確かに「乾坤一擲」や「奮闘努力」などの漢語は、試合前に聞くと身が引き締まるでしょうし、試合後は「よくやったね」といった大和ことばの方が心に響きそうです。
政治家や役人
これってあれじゃないか!
20世紀最後の年である2000年、アメリカのクレイ数学研究所が、未だ証明されていない7つの未解決数学問題について「解決したら各々100万ドルを与える」と発表し、ミレニアム懸賞問題と名付けられました。
7つの懸賞問題のうち2022年までに解決されたのは1つだけ。
ロシアの数学者グレゴリー・ペレルマンによって2003年に解決されたポアンカレ予想と呼ばれるもので、1904年にフランス人数学者のアンリ・