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#人間関係
『普通』を着脱したい
幼少期、私は大変に尖っていた。
特に小学生の頃なんて、人生で最大に尖っていたと思う。
人と違うことをするのが大好きで、
家庭科で作るナップサックのデザインをクラスで誰も選ばないペンギン柄を選んだりした。
その頃の女子はお揃いに魅力を感じる筈のお年頃で、
唯一無二を好む者など他に1人もいなかった。
小学4年生の時だったろうか。
クラスで音楽会をやる時、男子はカエルの王子様役、女子はお姫様役と分か
私はそれが、ちょうど良い。
家族とは、なんなりか。
同じ屋根の下で生活すること。
お互いが好きでいること。
1番身近な存在として、なんでも話すこと。
答えは全て否!である、
と私は思う。
『家族だから』
という言葉を聞くと心臓がキュッとなる人、
そういう人には是非読んで貰いたい。
私が生きてきて感じたことは、
『家族だけど、
それぞれに適した距離を保つべき』
ということだ。
それは、心ではなく
物理的な距離を指す。