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kogumakko
2021年2月27日 11:44
「明日の夕ご飯は何を食べたい?」家族には勝手ながら気が向いた時にだけこのフレーズを投げかける。大抵は、その日の冷蔵庫にあるもので夕ご飯を生み出す方式なのだ。母からの答えは「鶏肉と大根を醤油で煮た物」何とも的確なリクエストにスタンディングオベーション。一人で100人分。煮物の具材となんなら味付けまで指定してもらえると料理を作る工程で一番労力を要する「考え
2021年2月26日 10:22
問い 1.意図せず、今日の冷蔵庫の中身だけで自分の想像の範囲を超えるものを作りなさい。またその計算式を答えよ。▼回答平揚げ+ケチャップ+ミニトマト+コーン+チーズ-(ピーマン+大葉)=ピザもどきピザ
2021年2月25日 13:28
野菜の水切りをする時に便利なぐるぐる回して水を切る道具。水切りをしているとつい楽しくなり、これでもかと回し続けてしまう。遊園地のコーヒーカップの真ん中にあるハンドルのように。回すのも好きだし回っているのを見るのも好き。水を切りすぎたブロッコリーは脱水後の洗濯物のようにヘナへナになっていた。あのシャキシャキ感は一体どこへ。
2021年2月24日 10:50
あさりの酒蒸し中に見逃してはならない瞬間がある。洗い物そっちのけで中が見える蓋越しにその瞬間だけをじっと見つめながら待つのだ。そろそろかな、と息を飲む。あさりが次々と花開きあっという間に咲き乱れる。桜の開花シーンを早送りで見ているようなそんな綺麗なうっとりする瞬間。黄緑色のキャベツの上であさりが満開。
2021年2月23日 10:10
「鶏肉じゃない、あんかけ筑前煮風」もう、一体何が真実なのかわからない。そんな料理が出来上がり。作る段階でまだこれ、と決まっていない時はとりあえず冷蔵庫にある野菜を切っていく。肉団子を発見したから具材的に筑前煮の味付けに。再び冷蔵庫を見渡して他に入れられるもの探し。眠っているこんにゃくをここで入れることにする。後付け。厚揚げもあったけどもう一眠りさせる
2021年2月22日 10:11
ビジュアルは生姜と瓜二つ。食感はシャキシャキ。名は菊芋。野菜室の選抜メンバーにはいないであろう、菊芋。彗星の如く現れておいしいという記憶だけを残して去っていきながらも、決して選抜メンバーには選ばれない。そういう存在。それがまたいいのだ。
2021年2月20日 11:28
かぼちゃと小豆のいとこ煮。従兄弟だったのに今まで一度も出会わせたことがなかった。赤の他人である豚ミンチだったり鶏ミンチだったり。北海道産のかぼちゃと北海道産の小豆。真の従兄弟関係であること間違いなし。
2021年2月18日 12:11
窓の外は真っ白。そんな日のお味噌汁の湯気はいつもより際立って綺麗に見える。真っ白な雪景色の中にある露天風呂のように。真っ白い割烹着を着た女将さんがお味噌汁を注ぐシーンのように。対照的な寒さと温かさが一緒になった瞬間だけ見ることができる湯気の極み。
2021年2月17日 11:25
お好み焼きの着飾る前である。お好み焼きが食べたくなる時が3ヶ月に1度位で訪れる。ローソンのからあげクンと同じぐらいの頻度で。お好み焼きをおかずにご飯を食べれない私はお好み焼きを「おかず風」に作ることが多い。キャベツ半玉を千切りし卵3つと粉末だし。シンプルにこれだけをボウルでかき混ぜてフライパン全面を占領して焼くのだ。小麦粉が入っていない分軽めに食べ
2021年2月16日 13:17
料理番組は無意識に見てしまう。先日、キムチチゲの作り方で豚肉とキムチを炒めてから水を入れていくという手順が紹介されていた。水を火にかけながら豚肉、キムチ、ほかの具材をどんどん入れていく私の作り方。新しい方法やワンポイントなどは即座にやってみる、に限る。手順一つで少しでも美味しくできるのであればそれは万万歳。日々進化あるのみ。気になるお味は、、家族の反応を見る
2021年2月15日 11:10
巻き物は少し面倒だけど出来上がりは心が踊る。今日の豆苗の豚バラ巻きもそう。他にも生春巻きとかアスパラのベーコン巻きとかえのきの肉巻きとか手巻き寿司とか焼肉の時レタスと大葉で巻いたりだとか何かで何かを巻いたときの具材の相乗効果は計り知れない、と勝手に思っている。
2021年2月13日 12:29
わたしは豆乳信者。冷蔵庫の扉の右側、定位置には欠かさず1000mlの蓋付きの無調整豆乳がある。そのまま飲むのも好き。料理で牛乳の代わりに豆乳を使うのなんて日常茶飯事。卵焼きにも茶碗蒸しにも少し豆乳を入れる。豆豆しさ全開の豆乳に火を通すと豆豆しさのかけらもなくただまろやかになるのだ。今日は鶏モモ肉の豆乳クリーム煮。バターで炒めた具材たちに塩胡椒とコンソメ、
2021年2月11日 12:14
「草原に咲く黄色い花と赤い花」すごく美しい風景を思い浮かべる自分の目の前にあるものはただの生春巻き。
2021年2月9日 11:22
一人暮らしの時のご飯作りと家族3人分のご飯作り。もちろん作る量も体力も×3倍になったが具材をいっぱい使って豪快に作れることが結構、爽快だったりもする。今日の生姜焼きもそう。一人暮らしの時にこんなに作っては次の日でも、メイン選手となる。これが家族となれば一晩にしてなくなる。そもそも「作り置き」という概念がどの料理であってもほぼなくなる家族ご飯。「料理を