記事一覧
松本人志の欲望と野望
松本人志の性加害が大きなトピックとなっています。
松本氏と言えば、芸能人ピラミッドのてっぺんに立ち、一挙手一投足が絶大な影響力を持っていた人物。
我が世の春を謳歌し、栄華の頂点に君臨していた人物が一夜にしてガラガラガラ!と崩れ去る。ドラマチックなその様子を目の当たりにしているかのようです。
天才か、悪魔か。誰が得をし、誰が滅び去るのか。世間の興味は尽きません。
しかし興味のポイントは人それ
NHKプロフェッショナル~君たちはどう生きるか~宮崎駿82年間の生きざま
NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀で宮崎駿のドキュメンタリーが放映されました。
最新作「君たちはどう生きるか」今年7月に公開されるや大ヒット。なんと未だに公開が続いています。御年82歳になる宮崎監督のどこにそんなパワーがあるのか。番組は制作過程を追いながら過去まで振り返り、偉大なるも複雑な宮崎駿の人間性に迫っています
NHKのディレクターは取材者としてではなく、宮崎さんの書生になるという約
宮崎駿「君たちはどう生きるか」をキャリコン的に観る
宮崎駿最新作「君たちはどう生きるか」
一筋縄ではいかない難解なストーリーから様々な読み取り方が可能な作品であり、それがこの映画の楽しみ方にもなっています。
そこで、私なりのキャリコン的解釈をしてみました。
人生100年時代。
この言葉を広めたイギリスの組織論学者リンダ・グラットンは言います。これまでの人生は教育・仕事・引退の3パートで成り立っていた。100年時代では、教育・仕事の後にもう一つの人
大谷翔平という人物が見えてきた!
大谷翔平がドジャース入りを決めました。そこに至る大騒動の中でミステリアスな人物像の一端が見えてきた気がします。
古巣、エンジェルスには大きな問題がありました。とにかく勝てない。
過去9年間1度もプレイオフに進出したことがありません。大谷がどれほど投げても、どれほど打ってもチームは負ける。
2021年、46本塁打9勝2敗の成績を挙げた年、
彼はインタビューに答えています。
「他のチームだったら1
人を動かす魔法の戦略~【グッドコップ・バッドコップ】をリアルに体感
他人の行動を促すのは時に大変な苦労を要します。相手が頑固だったり、心を閉じていたりすればテコでも動かない事もあるでしょう。
人を動かす戦略の一つに有名な「グッドコップ・バッドコップ」
があります。
警察の取調室。犯人の自白を得るために一人の警官が高圧的に攻めまくります。脅しや罵詈雑言の嵐に犯人は恐怖に耐えきれず自白してしまうはずです。ところが心を閉じて貝のようになってしまったら最早何を言おうと
グッドコップ・バッドコップ~人を動かす魔法の戦略(キャリコンサロン編集部)
キャリコンサロン編集部に参加せていただいております。週替わりのお題があるものの自由なテーマでも構わないとの説明を受けました。そこで今回は今日の体験をテーマに書いてみました。
キャリコンサロン編集部のマガジンはこちら。
他人の行動を促すのは時に大変な苦労を要します。相手が頑固だったり、心を閉じていたりすればテコでも動かない事もあるでしょう。
人を動かす戦略の一つに有名な「グッドコップ・バッドコ
出会い〜偶然はコントロールできるのか〜
出会いが人生を決定づける。
人生を長く重ねるほどに身に染みることです。
電車に乗り遅れてしまったおかげで妻と出会えた・・・。
なんとなく選んだクラスにあの先生がいたから進路を決められた・・・。
サークルで出会ったイタリア人がとても素敵で留学を決めた・・・。
これって全部、たまたまの出来事。
出会いの大切さとは心で感じ、ハートで理解するもの。
偶然のマジック。
運命のいたずら。
それをなんと
祭り~他人にキスができますか
お祭り気分。
気持ちがアゲアゲですべてが輝いて見える。
そういう時ってありますよね。
年が明ける時のニューヨーク・タイムズスクエア。
カウントダウンに続くhappy new yearの瞬間は誰にでもキスをしても構わないんだそうです。
人は幸せを感じる時、人間が大好きになるんですね。
毎日同じことの繰り返しは人の心を澱ませます。
それはやがて汚れとなって生活や人間関係を脅かすでしょう。
祭り
スポーツ~スーパースターが引退する時
WBC優勝、大谷翔平ホームラン王、阪神優勝、バスケ日本オリンピックへ、ラグビーワールドカップ開催・・・・。
今年もスポーツ界は大いに盛り上がりました。栄光とはこういうものを言うのかと、観戦しながらうっとりするばかりです。
しかし頂点を極めた選手もいずれその輝きを失います。
概ね30代という年齢で全く別の人生を探さなければならない。スター選手たちのセカンドキャリア。衆目にさらされてるだけに、それ
スーパースターが引退する時
WBC優勝、大谷翔平ホームラン王、阪神優勝、バスケ日本オリンピックへ、ラグビーワールドカップ開催・・・・。
今年もスポーツ界は大いに盛り上がりました。栄光とはこういうものを言うのかと、観戦しながらうっとりするばかりです。
しかし頂点を極めた選手もいずれその輝きを失います。
概ね30代という年齢で全く別の人生を探さなければならない。スター選手たちのセカンドキャリア。衆目にさらされてるだけに、それ
キャリア自律~あなたのキャリアは誰のもの?
キャリア自律。キャリアオーナーシップなんて言葉もありますね。
自分のキャリアを自分のものだと自覚して築いていく。
だいたいそんな意味です。
なんだ当たり前のことじゃないか。そう思われるでしょうが意外とそうでもない。
会社がつぶれたら路頭に迷う。そうなれば人生メチャクチャ。家族もメチャクチャ。この不安から救ったのが終身雇用というシステムです。
いやーありがたい。これで不安ともおさらば。人生バラ
ニュースからの学び(サルのニュース、ヒトのニュース)
「近頃、暗いニュースばかりよね~」
そんなボヤキを聞くことってありますよね。
では、「近頃」というのはいつ頃からを言うのでしょうか。
令和になってから?
いいえ、その前も暗かった。
平成時代?
いやいや、昭和の激動もすごかったはず。
なら、昭和?戦前?大正?明治?
う~ん、いくら遡ってもきりがないようです。
サルは鳴き声を使って危険を仲間に知らせます。
東アフリカに生息するベルベットモンキー
宮崎駿「君たちはどう生きるか」を観てセカンドキャリアを考える。
人生100年時代。
人類が初めて迎える状況で、人の生き方はどう変わるのか。
この言葉を広めたイギリスの組織論学者リンダ・グラットンは言います。これまでの人生は教育・仕事・引退の3パートで成り立っていた。100年時代では、教育・仕事の後にもう一つの人生があるのだと。
引退後の人生はおまけではありません。むしろラストステージこそが本番だというわけです。
ラストステージで何をすべきなのか。それは1
青年よ、どこに向かう
青年期。好奇心旺盛で力に溢れ、夢に胸を膨らませる年代。同時に、自分が何者かがわからず、模索し、あがき、悩み続ける年代でもあります。
キャリコンの現場でも「向いていることが分からない」「自分が何をしたいかが分からない」という相談を多く受けます。青年期はアイデンティティーが確立される年代。アイデンティティーの確立がどういう状況であるかでその後の人生が大きく変わってきます。
マーシャは青年期におけるアイ