kanami

呼吸とからだ、日常と料理のことを書いています。

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  • 呼吸とからだのこと

    2021.01〜から、呼吸DOJOに通った感想や、呼吸や身体における日々感じたことを書き留めています。

記事一覧

言葉をつかうということ

日常、自分がコミュニケーションをしている中で当たり前に使うもの。それが言葉。 私も今、noteに言葉を使って綴っている。しかし、前からこのように書けるわけではなかっ…

kanami
3日前
8

感情はどこで感じるか?

どこで私たちは、感情を感じているのか。 頭だけ?身体のどこか一部だけ? ここが感情の感じるポイントとして 胸が苦しいとか、あるかもしれないけれど 感情は身体全部で…

kanami
9日前
3

湧いてきたものを見る

最近、チラつく小さな体験がいよいよそろそろというところまで来ていたので、それを見た。 昨日の記事の感情が出たことにも繋がる。 記事の中で、涙が出るほどの「何か」…

kanami
2週間前
2

感情を身体に通す

久しぶりにめちゃくちゃ泣いた。 感情が頭から突き抜けるかのような感覚と、全身が真っ赤になるような感覚。 なんでこんなに込み上げてくるのだろう?と考えていると感情…

kanami
2週間前
3

自分が決める体験

自分で決めるという体験は貴重だなと思うこの頃。 自分で決めているかのようで、親の思惑の中の選択であったり、自分で決めているという自覚がないまま、「これがいいらし…

kanami
1か月前
6

諦めなければいい

ずっとそうなったら、そうなれたらいいなと思っていたことがある。 楽に生きることができたらいいな。 「気持ちも、身体も軽やかになりたい。」と強く願ったのは4年前く…

kanami
1か月前
9

自分と繋がるという体験

私は、呼吸・整体の呼吸ワークを通して、自分と繋がることを体験し続けてきたと思う。 まだまだ先はあるとおもうし、できてないところもあると思う。 結構、いろんなセッ…

kanami
2か月前
5

感情の取り扱い方①

今回、私なりに学んで、勉強して、得た感情の取り扱い方について何回に分けて書いていこうかなと思う。 自分の感情のコントロールができない、と言うのが20歳くらいから…

kanami
2か月前
1

対等に接する

最近、友人の子供たちに会う機会が増えた。 その時に、自分が子供たちにどう接したい、またはどう接しているのかを観察してみた話。 自分が大切したいことを自覚する 私…

kanami
2か月前
2

自分らしさとは

自分らしく生きよう。 自分のまんまでいい。 そのままの自分でいい。 私はこれらの言葉を理解するのに時間がかかった。 なぜなら、"自分らしさ"がどんなものかが自分から…

kanami
3か月前
8

素直に受け取る力

今日は、身体が通ってると、相手の言葉もそのまま入ってくる。受け取ることができるってこういうことだなを、体験した日。 その話をする前に私の過去から今の話を少し。 …

kanami
3か月前
4

怖さから知る自分のこと

やろうと思ってたことをやめた理由を知る 呼吸の応用クラスにて 「あ、これをしよう!…やっぱりやーめた」 みたいなことを書き出して、やめた理由と 「それをやろうと思…

kanami
3か月前

料理しててよかった

マフィン食べてくれた人が 「ああ、ホッとする!癒された」 って言ってくれた。   わたし、この言葉を聞きたくて ご飯もお菓子も作ってるんだって それが叶った日でした。…

kanami
3か月前
4

自分という輪郭を見る

呼吸のことをやっていると、自分がくっきりしてくる感覚がある。 自分は何が好きで、何が嫌で、どんなことを考えやすくて、どんなことを正しいと思っているのか。 思考の…

kanami
3か月前
1

自分の機動力を上げるには

機動力が上がった。と感じることがある。 私の場合、それは1日の中で頭の中で想像していた以上にいろんなことができた時、また動けた時に感じる。 効率が良く動けた。気…

kanami
3か月前
5

そのまま伝える練習をする

最近、写真とキャッチコピーとともに自分にしっくりくる言葉添えて画像を提出する課題があった。 それを一緒に取り組む友人とお互いにフィードバックした際に、自分の言葉…

kanami
3か月前
1
言葉をつかうということ

言葉をつかうということ

日常、自分がコミュニケーションをしている中で当たり前に使うもの。それが言葉。

私も今、noteに言葉を使って綴っている。しかし、前からこのように書けるわけではなかった。

昔は、頭の中にたくさん自分の考えていることがあったものの、アウトプットができない。

伝えたいことがあるのに伝わらないという悲しみもたくさん体験したし、その期間の方が長かった。

ただ、やっぱり自分の見てる世界や、体験した世界

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感情はどこで感じるか?

感情はどこで感じるか?

どこで私たちは、感情を感じているのか。
頭だけ?身体のどこか一部だけ?

ここが感情の感じるポイントとして
胸が苦しいとか、あるかもしれないけれど
感情は身体全部で感じている。

だけど私たちはそれを身体のどこかを力ませて感情を感じないようにできる。

例えば、上腹部(鳩尾の近くの部分)であったり
肩を上げてこらえていたり。手をぎゅっとしたり。

感じたくないから身体のどこかでこらえることをしてい

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湧いてきたものを見る

湧いてきたものを見る

最近、チラつく小さな体験がいよいよそろそろというところまで来ていたので、それを見た。

昨日の記事の感情が出たことにも繋がる。

記事の中で、涙が出るほどの「何か」が私の中にあることがはっきりとわかった。けれどそれを俯瞰して見られるくらいまでは横に置いておいた。

感情が湧いてる時は、"自分"ではなくて"相手"にフォーカスが当たるので、一旦引きで見られるようになるまで、身体を整えたり、気持ちを整理

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感情を身体に通す

感情を身体に通す

久しぶりにめちゃくちゃ泣いた。

感情が頭から突き抜けるかのような感覚と、全身が真っ赤になるような感覚。

なんでこんなに込み上げてくるのだろう?と考えていると感情を打ち消してしまうので、その時とにかく湧き上がってくるものを全部感じることを決めた。

感情が込み上がっていると、いろんなことが出てくる。なんで?なんで?どうして?どうして?

マジシャンがカードを切る速さでいろんなものが捲れ上がってい

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自分が決める体験

自分が決める体験

自分で決めるという体験は貴重だなと思うこの頃。

自分で決めているかのようで、親の思惑の中の選択であったり、自分で決めているという自覚がないまま、「これがいいらしい。」という外の情報から良さそうなものを決めていたり。

「自分が、決めている」いう純粋な体験は一体どこでできるのだろうか。

わたしが学生の頃、当たり前に中学から高校へ。高校から大学へ進んだ。

だけど、高校から大学へ行くことを決めた私

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諦めなければいい

諦めなければいい

ずっとそうなったら、そうなれたらいいなと思っていたことがある。

楽に生きることができたらいいな。

「気持ちも、身体も軽やかになりたい。」と強く願ったのは4年前くらいだったか。

その時、私の身体は土砂降りにあったような重さがあるのが常だった。

気持ちも、いわゆる重度のメンヘラ。

でも、呼吸・整体の深呼吸の衝動というワークや、いろんな身体の調整をしていくと重さが消えていく。

身体が楽になる

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自分と繋がるという体験

自分と繋がるという体験

私は、呼吸・整体の呼吸ワークを通して、自分と繋がることを体験し続けてきたと思う。

まだまだ先はあるとおもうし、できてないところもあると思う。

結構、いろんなセッションを受けてきたし、自分と向き合うのをかなりやってきたと思う。

いろんなものを受けて、自分と向き合い、思い込みを外し、ブロックやらなんやらいろいろやってきたが、

つまるところ身体感覚がある、身体がある、実体感覚があることがベースに

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感情の取り扱い方①

感情の取り扱い方①

今回、私なりに学んで、勉強して、得た感情の取り扱い方について何回に分けて書いていこうかなと思う。

自分の感情のコントロールができない、と言うのが20歳くらいから悩みだったのと、

これを書こうと思った理由に、やっぱり感情の取り扱いって頭の中ではなくて身体のことも絶対必要だよね、と身をもって体感したので、書くことにした。

まずお伝えしたいこととして、感情を取り扱う上で、身体の感覚があることがすご

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対等に接する

対等に接する

最近、友人の子供たちに会う機会が増えた。

その時に、自分が子供たちにどう接したい、またはどう接しているのかを観察してみた話。

自分が大切したいことを自覚する

私は、子供だからというコミュニケーションをあまりしない。

というか、私がそう接したくない。

なぜなら、わたしが大切にしたいことの一つに、対等でありたいという気持ちがある。

上も下もない、彼ら(子供たち)も1人の人である、と尊重した

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自分らしさとは

自分らしさとは

自分らしく生きよう。
自分のまんまでいい。
そのままの自分でいい。

私はこれらの言葉を理解するのに時間がかかった。

なぜなら、"自分らしさ"がどんなものかが自分から見てよくわからなかったからだ。

2〜3年前の自己認識は、

・繊細
・感受性が豊か
・精神的に揺れやすい
・落ち込み込みやすい
・人に影響されやすい

というものだった。

果たして、これが自分らしさなのだろうか?自分らしさって、

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素直に受け取る力

素直に受け取る力

今日は、身体が通ってると、相手の言葉もそのまま入ってくる。受け取ることができるってこういうことだなを、体験した日。

その話をする前に私の過去から今の話を少し。

呼吸のことをやっていて、わたしはかなり身体のノイズ、力みが強い方。なかなか力が抜けない、常に100%でやる傾向があると自覚している。

特に、1年前くらいまで「下垂」という症状が長年あった。下垂は呼吸・整体のオリジナルの言葉で、身体の力

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怖さから知る自分のこと

怖さから知る自分のこと

やろうと思ってたことをやめた理由を知る

呼吸の応用クラスにて
「あ、これをしよう!…やっぱりやーめた」
みたいなことを書き出して、やめた理由と

「それをやろうと思った時に怖いと感じたこと」を書くというワークをした。

みんなの理由聞くと「〜したら見捨てられてしまうかも」「場の空気を乱してしまうかも」など。

それは果たしてそうなのだろうか?という疑問が湧く答えがパラパラあった。

事実、それは

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料理しててよかった

料理しててよかった

マフィン食べてくれた人が
「ああ、ホッとする!癒された」
って言ってくれた。
 
わたし、この言葉を聞きたくて
ご飯もお菓子も作ってるんだって
それが叶った日でした。
 
自分のなかの渋滞したビー玉に
隙間ができるような。
 
その人の中の自分に還る瞬間が
作れたら嬉しい。
 
料理しててよかった!
お菓子作っててよかった。

自分という輪郭を見る

自分という輪郭を見る

呼吸のことをやっていると、自分がくっきりしてくる感覚がある。

自分は何が好きで、何が嫌で、どんなことを考えやすくて、どんなことを正しいと思っているのか。

思考の癖もそうだが、動きの癖も露わになってくる。

ここで息を止めている、この動きはウッとなる。止まってはいないが、しっくりはこない。など。

私がここでいう自分の輪郭というのは、自分はなにをしたら満足で、なにをしたら嬉しくて、どんな言葉をか

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自分の機動力を上げるには

自分の機動力を上げるには

機動力が上がった。と感じることがある。

私の場合、それは1日の中で頭の中で想像していた以上にいろんなことができた時、また動けた時に感じる。

効率が良く動けた。気になっていたあれも、これもなんかできちゃった、みたいなこと。

例えば、シンクの掃除をこまめにした。
ほつれてたボタンを付け直した。
買いたかった100均の小物を買った。
ファイルの整理、書類の整理…

なんか後回しにしたいことをやった

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そのまま伝える練習をする

そのまま伝える練習をする

最近、写真とキャッチコピーとともに自分にしっくりくる言葉添えて画像を提出する課題があった。

それを一緒に取り組む友人とお互いにフィードバックした際に、自分の言葉をそのまま出した時の話。

相手から受け取ったものをそのまま出す

相手の写真と言葉、そしてわたしが最初に受けた相手からのその言葉は、遠くもなく、近くもなく。でも相手の言わんとしてることはわかるような感じだった。

相手が何を大事にしてい

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