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自分らしさとは

自分らしく生きよう。
自分のまんまでいい。
そのままの自分でいい。

私はこれらの言葉を理解するのに時間がかかった。

なぜなら、"自分らしさ"がどんなものかが自分から見てよくわからなかったからだ。

2〜3年前の自己認識は、

・繊細
・感受性が豊か
・精神的に揺れやすい
・落ち込み込みやすい
・人に影響されやすい

というものだった。

果たして、これが自分らしさなのだろうか?自分らしさって、良いところのことなのだろうか?長所なのだろうか?一体、私というものはなんなんだろう?

と、ぐるぐるしていた。

今の自分に違和感がある

当初、いまの自分が自分らしいかと言われたら、「いや、なんか、もうちょっと、あるでしょ」という感触。

MBTIやストレングスファインダー、太陽星座、月星座とかいろんな「あなたってこんな感じ」と教えてくれるものを見た。

けれど、「ははぁ」としか思えなかった。

まあ、そうなのかもしれないし、そういう時の自分もいるよね。のような実態が伴わない感覚だった。

本来の自分、自分らしさってなんだろう。

と、常にそれを考えるようになったし、もうちょっとなんか、あるのでは?といろんなセッションを受けたり、学んだりしていた。

いまもピンポイントに自分のことを内側から見ることができるセッションをタイミングで受けている。

息苦しさ=生きづらさ

結論をお伝えすると、呼吸・整体の呼吸ワークや調整法をやって、身体が変わっていくと、上記書いたことは変わるところもあれば変わらないところもあった。

各々の光の当て方が変わった、とも言える。

・繊細→機微がわかる
・感受性が豊か→自己表現力がある
・精神的に揺れやすい→揺れても大丈夫
・落ち込み込みやすい→落ち込んでも大丈夫
・人に影響されやすい→影響されても大丈夫

当時、呼吸がうまくできないとは思っていなかった。

息を吸って吐いてはいる。生命は維持できてる。

だが深呼吸したい時に気持ちよく深呼吸はできていない。

振り返ってわかることは息苦しさは生きづらさとリンクしていること。

息が苦しいと、生きづらい。その息が苦しい状態だと気づくことすらできていなかった状態であった。

そして、呼吸のワークをやっていくうちに「息が楽だ…!」をたくさん体験して、身体が楽になり、息が楽になり、見えてきたものがあった。

呼吸のことをするとみえるもの

私が呼吸のことをやっていて、わかってきたことのひとつに"自分らしさ"の輪郭がくっきりしたことがある。いまもなおそれが続いている。

外からの情報で、「これが良さそう」「あれが自分に合ってるかも」と選択するというよりは、自分の中から出てきたものを外の情報の中で見つける感じだった。

わかりやすく、○○がしたい。
○○してみたい。が出てくる時は、

それを自分に叶えてあげる。

自分の中から出てきたものを叶えてあげる行為は、すごく満たされる。

全身が喜ぶとは、こういうことだって。

それに気づけてよかったと思う。

自分と息を合わせることが、自分のまんま、自分らしさに繋がる1番の近道だとおもう。

自分との息の合わせ方は、ぜひ呼吸・整体の仲間がやってるワークを体験してみてほしい。

台東区谷中にある法蔵院で、5月または6月に体験できる場があります。呼吸を整える動きを通して、「今の自分に気づき続ける」という心身が調和する体験をぜひ。

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