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タイトルに救われ、タイトルに悩まされる。
ふぅ、と小さく息をついて筆を置く、いや、キーボードから手を離す。
私は主にパソコンでモノカキをする。たまにスマホで打ち込みすることもあるが、大きな画面にキーボードで打ち込んだほうが早いし、タイプミスも少なくて済む。その点はちょっと古くさい人間なのだろう。
今日はタイトルに悩まされる日のようだ。
内容はすっかり書き終えて、誤字脱字のチェックも終えたのに、未だにタイトルが決まらない。仮タイトルは
デート未満、油断禁物。
梅雨の晴れ間に、ボートが浮かぶ大きな池のある公園で、30歳前後と思しき男女が連れ立って歩いていたら傍目にはデートだと思われるのだろうか。
そうだったらいいのか、そうじゃないほうがいいのか。決め兼ねた微妙な気持ちで、彼と並んで歩いている。
大きなつづらに騙され続けて、これからも騙され続ける
『舌切りすずめ』という昔話がある。そのお話の最後で、意地悪なおばあさんは大きなつづらと小さなつづらのどちらかを持ち帰る選択肢を与えられ、迷わず大きなつづらを選ぶ。するとそのつづらは妖怪の詰め合わせだった…という内容だ。めっちゃ端折ったけど。
もっとみるプードルにおすすめされたヘアケア用品
18年ほど前、オンラインブラウザゲームの「Livly Island(リヴリーアイランド)」にハマった。
リヴリーと呼ばれる仮想の生物をブラウザ上で飼い、その生物をアバターとして他のユーザーとチャットなどができるサービスだ。