フォローしませんか?
シェア
案山子の独り言
2024年6月24日 09:10
夜明けという駅のホームひとり待っているけれど次の列車が来ない誰もいないこの駅あるのは缶珈琲と切符だけ時刻表を見てみる自分を大事を想えたらそんな風に書いてある柔らかな夜風が今を線路に咲く花が心をそっと教えてくれる列車の音闇払うライトホームに列車が来る今までの自分を飲みかけの缶珈琲で流し込み瑠璃色の切符はポケットに走り出した列車は1両車窓の向こうゆっくりと
2024年6月14日 09:52
目を瞑り見つめるあの頃温かい人々の顔が浮かぶあれから過ぎた時の斜陽気付けば一人また一人と思い出の中に消えていたどれだけ幸せだったかを知る由もない時空にいた想いは追憶の心を熱くし瞑る目に温かな涙が湧く溢れる雫は思い出の結晶私はいつまでも忘れないあの目あの声あの笑顔温かかったあの季節あの温もりを
2024年6月11日 06:34
手にした想いを手放したあまりに熱かったから手にしても持っていられない手にしては手放すそんな日々の繰り返し少し冷めたらとでも 冷めたらきっとその想いは手にしないどうすれば…吹き抜けてく 囁く涼風の声私には聞こえたよ手じゃなく心で持てばいい
2024年6月5日 17:10
古びた思い出を心でめくる甦る想いはいつも私を振り向かせるセピア色の出来事めくるページにはいつも君がいる
2024年5月25日 20:57
雨上がりに虹が出た足を止めて見つめる目喜ぶ子供の弾む音虹は心を色付ける私の心は雨続き最近母さん悲しそう雨止み心に虹出たらきっと母さん嬉しかろ母さん笑ってくれるならすぐに雨止み虹も出ようよ
2024年5月13日 08:11
この嫌な心を冷やしてほしいこの嫌な想いを流してほしい通り雨地面を隙間なく叩きつけるこの程度の降りでは冷せない流れない変わらない変われないから通り雨見上げれば雲間に光いかないでこの心が冷えるまでこの想いが流れるまでお願いだからまだいかないで
2024年5月11日 18:00
他愛ない日常にも退屈な毎日にもときめきは咲いている見当たらないなら心の空気を入れ替えて心のお掃除欠かさずにときめきはいつもあちらこちらに咲いている
2024年5月10日 19:37
この大海原で大切なのは船の大きさじゃない大切なのは舵を取る手その手を動かす心その心に迷いなければどんな嵐が来ようとも彷徨いはしない沈みもしない大丈夫確かな心があるから
2024年5月8日 10:35
飛び立つ鳥さん嬉しそう空を飛ぶのは楽しかろ山の向こうは楽しかろ海の向こうは楽しかろ気づけば小さく消えてゆくオレンジ色の陽の中へ今度帰って来たならば楽しい話をたんまりと飛べないあたしに聞かせてよあたしに羽はないけれど心に羽はついている話の中では存分に飛び回ることが出来るから
2024年5月7日 05:20
木洩れ日が辛いのは疲れてるから私に届く光私を照らす光私を照らす光よはっきり言おう辛いよ疲れたよ止めたいよさらし続ける私照らし続ける光体の隙間から洩れゆく心の光木洩れ日私は私を さらし続ける
2024年4月30日 06:50
水に流してあげるそう言ってあなたは綺麗な小川のせせらぎにそっとそっと流してくあたしだったら一発トイレに流すのに何でそんなに丁寧にそっとそっと流すだろ聞いたらあなたは微笑んでどんなことでも大事事良い場所に流せば良いことになるこの綺麗なせせらぎはあたしの心これからも絶対に汚さないだってあたしの小川は…どこだろか
2024年4月8日 16:23
さくらは私のコンセント見ているだけで急速充電これでまた一年頑張れる心の充電を大切に生きる
2024年4月7日 05:35
幸せじゃないなんて嘘大切な人がいるとしてその人を見ることが出来るその人の声を聴くことが出来るその人に伝えることが出来るその人を想うことが出来るそれが出来るのならそれはきっと幸せなんだと思う見ることも聴くことも伝えることも想うこともそれが出来ないとしたら…今でも本当はとても幸せなんだと思う
2024年3月28日 06:35
黄昏時の境内に寂しく響く鐘の音よ誰が鳴らした鐘の音か寂しい心の有り様が心の隙間にじんと響く鐘とは奇妙なものよ私が鳴らせばどう響くこの心の有り様が誰かに響くというのかねあなたに響くというのなら今すぐにでも鳴らそうものを