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発達障がいのある大学生の「ライフスキル」。就職前に土台づくりをしよう!
ライフスキルとは、「日常生活スキル」のこと。大学生に置き換えて考えてみると、生活リズムを整えるとか、食生活、ストレス処理、時間管理や金銭管理、健康管理など、あてはまる項目はいろいろとあります。
発達障がいのある人で就職後の離職要因に、ライフスキルは大きく影響しているという研究結果もあり、社会人生活を続ける上で土台となりうる「ライフスキル」は、結構と大事だったりします。
さて、ライフスキル
猫に学ぶ発達障がい1
「自分と他人は違うもの」
わかっていても忘れやすく、ふとしたときに気づかされることです。
発達障がいの当事者さん、あるいは周囲の方々にとっては、とりわけ意識しやすいものでしょう。
もうすぐ夏を迎える季節、我が家でもそれを感じさせる出来事が起こりました。
我が家には猫がいます。黒と白のハチワレ猫です。
体のほとんどが黒いため、熱吸収率もばっちり。六月も近くなった現在、涼を求めて、廊下でごろ
「就活のススメ」に参加して自己理解を深めよう
大学生や短大生、専門学生を対象に「就活のススメ」を開催してます。今年で10年目の開催となり、6〜3月まで月1回程度あるプログラムはグループワークがメイン。毎年30人ほどの学生さんが参加されています。
今回は、「就活のススメ」のご紹介したく、学生さんに向けてのお話です。
この1年は、コロナが後押ししたこともあって、人との接点は限られてしまいました。どこかへ外出することで得られる体験価値(経
こだわり(好きなこと)
好きなこと。発達障害者にとって、それはしばしば「こだわりの強さ」とセットで表れます。「好きな服は〇〇社、綿100%のスタンドカラーのシャツ」と言ったら、他のシャツは一切含まれません。ずっと同じシャツばかり着続けているといった例は、感覚過敏も含め、身近に見られることでしょう。
しかしこの話をすると、先回りして「こだわりなんて言うけど、要は面倒くさいってことでしょう?」なんて自らおっしゃる当事者さん