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料理いろいろ

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わが家のじっさいの食べているものの紹介です。ごくごくあたりまえのふつうの生活のなかでの気づきを記します。
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あたりまえかもしれないが加工度の低い素材にちかい常温保存できるものほどやすいものが多い

あたりまえかもしれないが加工度の低い素材にちかい常温保存できるものほどやすいものが多い


はじめに 日ごろ節約してすごす。ここでは食品を主要なものと限定する。それには買いものにある方針でのぞめばよさそう。料理に費やす時間でどこまで加工品に手をのばすか選択。その結果、費用をかけないで満足するためにわかってきたこととは。

きょうはそんな話。

(タイトル写真:もとの家のロードヒポキシス(Rhodohypoxis baurii、アッツザクラ)

街に住むうえで せっかく街に移ったのだから

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みそ汁をみなおしてみる:その日の栄養と前向きなきもちの供給源になる

みそ汁をみなおしてみる:その日の栄養と前向きなきもちの供給源になる


はじめに つかい終わりそうだとみそを買った。ひとりぐらしに500グラム入りは多いかなと思いつつ購入。家に帰りさっそく容器にわずかにのこるほうでみそ汁をつくる。

どういうわけかべんとうの日には帰ってから夕飯とともにつくるのがこのところの流れ。まあゆっくりこしらえて食べればいい。

きょうはそんな話。

みそを買う そろそろ残りは1,2回分かなと思う。なかなかひとりぐらしでしかも減塩中でみそが減ら

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さかなのしっぽ・カステラの紙のざらめ・しゃもじについた米つぶはなぜうまいのか

さかなのしっぽ・カステラの紙のざらめ・しゃもじについた米つぶはなぜうまいのか

(2024.4.22加筆)

はじめに あきらかに世間一般のヒトとは食の好みがひとあじちがう。それに気づいたのは四畳半賄いつきの下宿住まいの学生時代。なぜか親からそこをあてがわれた。

そこでの食事には感謝しかない。じつにたらふく食べさせてもらえた。ここにいるあいだはたべものに困ったことはほぼなかった。たべすぎで2階のじぶんのへやに這ってのぼったこと以外は。

その前後でわたしの食習慣がさだまった

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果物をいつもより多めに:3か月実践してみて見えてきたこと

果物をいつもより多めに:3か月実践してみて見えてきたこと


はじめに 街ぐらしにかわり8か月。ようやくここでの生活に落ち着きが出てきた。さて、昨年の11月に厚労省がこんな指針をだした。

健康面から果物をそれまでの2倍摂ろうという目標。それまでが100グラムだったのがいきなり2倍の200グラム。参考までに50代男性の現状は平均40~55グラム/日程度。

そこで200グラムとはいかほどか。そして3か月ほど実践してみての感想は。

きょうはそんな話。

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やさいの活用方法をあれこれやっていたころ

やさいの活用方法をあれこれやっていたころ

(2024.4.1加筆)

はじめに はたけでやさいづくりをしていたころは収穫期になるといっぺんに穫れてしまいがちだった。おおいそぎであれこれ行きさきを手配していく。

はたけでさばききれないとうすうすかんじたら、まだはしりの時期ならばきれいなものから販売所はもちろんのこと、ご近所や知りあいにもくばる。だいこんなどはとくにそうなりやすかった。

きょうはそんな話。

この時期には いまごろの菜園は

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ふえつづけるnoteのマガジンをテーマ4つにまとめてヒトごとのように紹介してみた

ふえつづけるnoteのマガジンをテーマ4つにまとめてヒトごとのように紹介してみた


はじめに 21年4月からnoteへ投稿をはじめてまる4年。昨今の戦争開始のなかやすみをはさんで796の記事数に達した。ひとつを複数のテーマにいれた重複をゆるせば2,205。なにごともまえむきにとらえられればさいわいと継続中。

不定期ではじめて1日1記事をなにげなくはじめてもうじき500。すこしでもまともな文章を記せるように日課とした。このあいだにもさまざまなことがあり、つづいたのがふしぎなぐら

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週に4回、昼もしくは夜のべんとうの準備にあたって

週に4回、昼もしくは夜のべんとうの準備にあたって


はじめに 週休2日でぼちぼちはたらいている。心身に過度の負担にならぬようにやりたい順でえらぶとこうなった。それで食事の必要にせまられ、時間・費用の節約でみずからべんとうを職場に持参。それにともなうあれこれ。

きょうはそんな話。

はたらくこと やりたいことだけえらんでゆったりぎみのはずなのに日々の時間の進みぐあいがはやい。あっというまに日が暮れる。

そのあいだにできることはごくわずか。それで

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バナナの売り場を見ておもうこと・家で食べながらかんじること

バナナの売り場を見ておもうこと・家で食べながらかんじること


はじめに 日々接するものにはそれぞれ思い入れがある。口にするものとておなじ。そこからいろいろと思いをはせる。

きょうはそんな話。

ふだんづかい ほぼ毎日ひとつ食べる。それがバナナ。コスパがいいし、長年にわたり食事制限中の身には、安心して摂れるもののひとつ。それだけに米やパンについで切らさなようにつねにアンテナをたてているといっていい。

それだけ身近でありながら遠方からとどく。南の島の農園か

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わりとかんたんな方法でプリンをつくる

わりとかんたんな方法でプリンをつくる


(注:火を使いますから、おとなのひとがいるところでやりましょう)

はじめに すいぶんむかし(ちょうど10年まえ)に学習サポートで中学生むけの冬休みの家庭科の課題用に書いた資料です。スイーツのつくりかたとして、ふるくても問題なさそうなので、noteにほぼ原文のまま残しておきます。

課題のテーマにどうですか 連休のお休みのあいだの家庭科の実習です。プリンを作ってみましょう。焼かないでできるプリン

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日ごろのごはんとパンのコストのちがいをあらためてかんがえてみる

日ごろのごはんとパンのコストのちがいをあらためてかんがえてみる

(2024.2.12加筆)

はじめに なにを主食にするとコストがかからないかネットの記事をいくつか拝見。ふと思ったのはくらべるうえでさらに計上したほうがいいものがありそう。意外なものを考慮しわすれてないか。みずからの家計で比較をもういちどこころみてみた。

きょうはそんな話。

やさいをつくらなくなると 基本的に朝は食パンかオートミールにミューズリーをまぜる。昼と夜はごはん。3食とも自炊で基本的

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雪まじりの寒さのなかでかぶが発芽

雪まじりの寒さのなかでかぶが発芽


はじめに こちらも8年まえの記録から。春にもかろうじてとう立ちするまえに収穫までこぎつけるアブラナ科のやさいがある。そのうちわたしのすきなのはかぶ。

これについて記したものがみつかったので、いずれ栽培するときのためにnoteに残しておく。ほぼ原文のまま。

さむさのなかで 寒さのなかで畑Bでかぶが発芽しました。このところはげしい雨や雪、風のなかでどうにか発芽しました。ながれてしまわぬようにねん

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おでんのだしをこんぶとけずりぶしで手づくりすると

おでんのだしをこんぶとけずりぶしで手づくりすると


はじめに 西日本のあまめのおでんだし。これをかんたんにどうにかそれらしくつくろうとこのところやってきて、どうにかかたちになってきた。もちろんうすあじ。

きょうはそんな話。

おでんをつくる たびたび、寒気がやってくる。そのたびに家に帰るまでにあれをつくろう、これで温まろうと思いえがく。そのたびにだしをどうするかこれまではいろいろつかってきた。白だしや市販の和風だし。どれもいまひとつこれだという

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この時季だからあじわえる:パスタにとうだちやさいをあわせると…

この時季だからあじわえる:パスタにとうだちやさいをあわせると…


はじめに ひとむかしまえはたけをつくっていた。この時季には、秋作でそのままにしていた作物たちが新芽を出しはじめる。

秋から冬のあいだにじっくりためこんだ滋養を託すかのように、新芽の部分はあじが濃い。まちがいなく栄養も豊富。新鮮なうちに調理しよう。

きょうはそんな話。

おすそわけ やさいがとれはじめるとわが家では食べきれなくなるので、知りあいや近所の方、それからしごとで日ごろおせわになる取引

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昨年1年間で料理にくわえた三温糖は1キロほど、それに対して添加塩の年間消費量は5グラムだった

昨年1年間で料理にくわえた三温糖は1キロほど、それに対して添加塩の年間消費量は5グラムだった

(2024.1.22加筆)

はじめに 1年をふりかえるのにちょうどいい時期。概観するといろいろとみえてくる。わたしの料理の味つけ、しおと砂糖をくらべると圧倒的にあまさ優位。

これは西日本の特徴だろう。みそやしょうゆもあまい。しおや砂糖の決算をしてみるとそれがよくわかった。

きょうはそんな話。

(注意喚起:健康情報をふくみます。くわえてここに記した内容はあくまでも個人の経験にもとづいたものに

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