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ひろゆき『SDGsは絶対に実現できない』について

皆さんお疲れ様です。
私はひとつの本を読んでこんな文章を見つけました。

SDGsは一時的な流行で終わる

これを発言したのは、最近やたら発言がYahooニュースに載ったり、切り抜き動画の勢いが凄く若者から絶大な支持を得ているひろゆき

本の帯にもあるとおり今若者で一番信用出来る
インフルエンサーとも呼ばれているらしい

今この人を知らない人はいないんじゃないか
YouTubeでも色々な人の質問に回答したり毒舌というか
率直な感想を述べることで若い人たちからも人気

個人的には、2ch解説からニコニコ動画
堀江貴文とともにネットというものを日本で広げて言った先駆者と言っても間違いではないくらいすごい実績もある人だ

そしてひろゆきの新書が最近でたので買ってみた

まず、全体を読んで見た感想

1日で読み終えてしまった…
さすがというのか、言葉選びが完璧というか

何が言いたいのかと言いますと
誰だも理解できるような言葉を使って
説明がされているのでとても読みやすくどんどんページをめくることが出来た。

ひろゆきの動画が若者から絶大な支持を得ている理由が
この本を通しても分かった気がした。

この本はタイトルにもある通り
これからの未来について

『テクノロジー』『経済』『仕事』『生活』『コンテンツ』これらの未来についてひろゆきの予想がまとめられている。

皆さんの気になる『5G』や『自動運転』から
AIの普及による私たちの『仕事』に関してまで

誰もが気になる未来の出来事について
ひろゆき特有のわかりやすい言葉や例えが使われている
賢い小学生でも理解できると思う。

SDGsとは

今回私はこの発言を
ピックアップして私自身の見解を述べたいと思う。

その前に簡単にSDGsの説明

SDGsとは
日本語で持続可能な開発目標
英語でSustainable Development Goals

17の世界的目標、169の達成基準[1]、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標

もっと簡単に言うと今後は地球を汚くしないため
全世界一人一人が意識しようというような感じ

最近ビニール袋の有料化やリサイクル可能な紙は
このようなSDGsをめざしてやっているわけです。

もう既に化石燃料は飛行機や車など色々なもので発生している影響で地球温暖化が進んでいることも16歳の環境活動家であるグレタさんも警告を何度もしています。

食品ロスや服など色々な目標を掲げています。
日本でもニュースでよく言ってますよね

ちなみに去年
私もひとつSDGsに関しての記事を出しました。

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ひろゆきのSDGsの考え

本書でのひろゆきは『SDGsは流行で終わる』と書いてあるがもちろん理由も書いてあるそれがこちら

世界が一丸となることは、無理だからです。
例えば、『陸の豊かさも守ろう』について
先進国を中心とした余裕のある国が、いくら環境への配慮を訴えたところで、発展途上国が森林の伐採をやめるはずがありません。発展途上国の人たちにとって、森林を伐採し、農地を広げていくことは生きるために必要不可欠なことだからです。
生きるのもやっとの人たちに環境保全を求めているのは、先進国をエゴを押しつけているだけではないでしょうか

貧富の差があり、文化の差があり、考え方の差がある以上、世界全体で共通の目標を達成するなんてできるはずがない事をひろゆきは言っています。

私の意見

確かにSDGs全体の目標を見た時に、
これは無理でしょ』みたいな目標は
何個か鼻につく部分があるのは事実です。

先程の『陸の豊かさを守ろう』というひとつの目標に対して言えば、先進国は今まで発展のため散々森林伐採を繰り返してきたくせに、今になって『これは地球にとって良い事ではないからこれからはやめようね』と発展途上国の方たちから言わせれば文句があるのは当たり前だろう。

ひろゆきが言っているように貧富の差や文化の違いがある時点ですごく頑張っている国もあれば反対に全く何もしていない国もある

そうなると実際に努力していた人たちは、『なんのためにやっているんだろう?』となり結局何もしなくなってしまうのは目に見える。これこれ『正直者が馬鹿を見る』です。

環境活動家のグレタさんは、今後温室効果ガスがでると地球は大変なことになってしまう元にそれは今現れていると全世界に警告をしていますが、そんな単純な話ではありません。

子供の未来のためと言いつつ結局は、今幸せなら
いいという人間が沢山いるのは事実でしょう

温暖化が進んでいるとはいえ息子世代にぶつかる推測もないし結局あまり考えていない大人が多いわけだ。

こういう警告があるからと言って急に飛行機は止まらないし温室効果ガスは出続けている

グレタさんが1人で飛行機を使わず船を使って移動したとしても飛行機は予定通り飛行をしているので実際グレタさんがやっていることは無意味に等しいのである。

これもひろゆきが言ったことだが、電気自動車は一般的には『エコ』だと思っている人が多いだろうがそもそも電気エネルギーを発生する過程で既に大量の二酸化炭素が排出されている事実を知っているのであればかんたんにそれは地球にやさしいと言えるのもお門違いだろう

しかしそれを多くの人が使って全体的に見ると普通の車よりは地球に優しいという意味だろう

本当の意味で排出0はそもそも無理な話で
SDGsも減らそうと言うのが目標

日本なんかも最近SDGsがトレンドとしてあがるようになり企業としてもそれをビジネスとして採用し価値をあげる政策なども目にします、

スターバックスのプラスチック素材を全て紙に変えたり
ビニール袋をなるべく出さないため有料にしたり、飲食店で余ってしまった食材を安く提供するサービスをしたり、それなりに環境に少しは気を配っている部分が目に見てわかるようになってきました。

ジェンダー問題なんかも最近ニュースになるのは
これもSDGs目標のひとつに入っているからです。

ただ、これを言えるのは『余裕があるから』という言葉で片付ける事が出来てしまう現実もあると思います。

ひろゆきが言っているのはあくまで、SDGsのひとつの目標に対してです。全ての目標が無駄なんてことは思っていないと思う。

ただ、言う通りなのは、全世界の感覚を一定レベルまで
同じにしないといけないのは間違いないと思う。

逆に間違いなく意識をすれば改善できる目標もある。
例えば『12、つくる責任、つかう責任』である

消費と生産のバランスを改善
つまりは過剰在庫 、過剰生産をなくそういう意味です。

これは、服などに言える話ですが
UNIQLOなんかは改善の余地があると思います。

店頭には面白いくらい積み重なった洋服
あれは余るとアフリカの貧しい地域に配布されるものもあればブランド品なんかは燃やされて処分されるものもあります燃やす=二酸化炭素の排出です。

これは1人の国民が言ったところで何も変わりませんが先進国でありファーストリテイリング程の規模であればできることです。

複雑すぎて難しいことではあります
私一人なんかが意識して何か変わるのか

そんな疑問をたまに感じます
もちろん私だけではなく環境問題について、少しわかっていてもこれって未来本当に地球温暖化という現象をイメージ想像できないからこその感覚だと思っています。

地球温暖化は、海面の上昇から熱波や干ばつ、大雨やそれによる洪水など、気温上昇のほかにこれらの気候変動を引き起こし、私たちだけでなく地球に住む動植物などの生態系にも影響を及ぼしています。

農作物が被害にあい、作物の収穫が減るだけでなく、生物多様性が減少したり、絶滅してしまう動物も出てきます。

生態系が変化し、育つ穀物も育たず、食べ物が不足
これの話の流れで『昆虫食が普及』なんて言葉を耳にしますね。私は絶対嫌ですが

食糧危機に関して、
実は日本では人口減少や少子高齢化が出ていますが
アフリカでは逆に人口の増加しています。

2020年でおよそ13億人
2050年には25億人まで倍増すると言われています。

こうなると環境問題もありますが人口の急激な増加という違う理由で食糧危機が起きます。

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