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新刊です! 詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち ママは「ことば」の料理人』(『ち・お』別冊)8月4日刊行‼
半年ぶりのnoteです。『ち・お』『お・は』の定期刊行を終了して、編集部もしばしのお休みをいただいていました。こうして、別冊ではあるものの再び『ち・お』の新刊をお知らせできたのは、皆様のおかげです。
さて、今回の新刊もいつもながら尖った1冊です。
詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち ママは「ことば」の料理人』。筆者はさとうまきさん。3人のお子さんとおつれあいと暮らすお母さん。
「こども乗せ
『ち・お』創刊30年、『お・は』創刊25年!ジャパンマシニスト社よりご支援のお願い。「賛助会員ABCDE」募集します!!
この10月25日、『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』にとってはひとつの節目を迎えました。同じく来月の11月25日は『おそい・はやい・ひくい・たかい』にとっても記念すべき日を向かえます。
『ち・お』は創刊30年、『お・は』は創刊25年。
こんなにも長い間続いてきた奇跡。出版界でも希有なことだと思います。
『ち・お』『お・は』には前史がありますので、少し多めにみていただき、「平成」から「令和
「小さな声を受けとめ、小さな声を大きな声にする、私の仕事が続くように『ち・お』も続きます」熊谷晋一郎さんの編集後記より
なぜか幼いころから、親に「40代は気をつけなさい」といわれていました。
40代なかばになり、その言葉を思いだしています。
この5年ほど、大学では研究室の仕事と障害のある学生をサポートするバリアフリー支援室の仕事を兼任してきました。そのあいだに大学や企業ではダイバーシティ&インクルージョンの意識が高まり、障害者にとっては追い風がビュンビュン吹いていたといえるのですが、その追い風を受ける側の体制は整
「那須まちづくり広場」とジャパマをつなげたのは、重度重複障害で言葉を持たなかった山口天音さん。
ここのところ、ジャパマのSNSで「那須まちづくり広場」なる高齢者住宅を中心としたコミュニティについて、発信しています。
「那須まちづくり広場」は面白い試み! 『ち・お』や『お・は』の創刊時くらいワクワクしています。
結局、自分の身に差し迫ったことに集中するのは、編集のプロではないということかもしれません。子育てで『ち・お』、教育で『お・は』と公私混同で、本作りを生業にしてきたのは事実です。
「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」講座に親子で参加。保護者の感想。
同じ空気を吸い合う。と書くと、生々しく大仰のようだけれど、対面講座はもはや以前にはない緊張感を持っている。まして、親子で、テーマは「性愛」。
叩かれていた講座開催を知ってか知らずか(知らないはずはないか)、あえてこの時期に、子どもたちに声をかけた、リアル講座に参加いただいた親の目、思いを一部ご紹介したい。
あの日は家では性愛の話から世界の紛争に話題は移り私はイベント開催が告知された時とても嬉し
『お・は』№113宮台真司さん・岡崎勝さんの「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」の舞台裏
とても、長い道のりでした。
『お・は』№112『大人のための性教育』を刊行したのが、2022年1月25日。そもそも「性教育」は大人が子どもにするもの、教えるものという前提があるけれど、私たちは「性について、なにを、どう、子どもに伝えていくのか」「なにを、伝えたいのか」を、その1年ほど前から考えてきました。
1960年代「性教育」はいわゆる「純潔教育」で、80年代に入っても、「生殖」「性病」を語