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【物語以外の記事】いろうたの主張・読書感想etc.

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物語以外の記事の大半は、こちらにまとめています。哲学・人生論・内観・自己対話など、読書や実体験を通して感じたことを綴っています。 小説を通しで読むのはちょっと……の方は、こちら… もっと読む
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#最近の学び

「小説を書く」=「好き勝手生きる人間を書く」ということ

「小説を書く」=「好き勝手生きる人間を書く」ということ

週一くらいのペースで、まとまった文章(小説)を投稿しています。
読んでくださる方、「スキ」してくれる方にはいつも感謝しています。そちらに足を向けては眠れません(ほんとに!)。

投稿記事が小説ばかりなので、読みづらいページだと自覚しています。
そして私、いろうたがどんな人間かも伝わりづらい(笑)

そこで今回は、「投稿する小説」=「ほぼ私」である、と言うことをお伝えしようと思います。

私もかつて

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大人になって知る、親から子、子から親に対する想い ~年末年始の気づき②~

大人になって知る、親から子、子から親に対する想い ~年末年始の気づき②~

今回の帰省で、母が毒親だったわけ、父が怒らなかったわけが初めて明かされました。そこで今回は、両親の子育て論を中心に、私なりに感じたことをまとめていきます。

①「帰りの遅かった父」の考え方

三十年前は残業も当たり前で、平日に父親と晩ご飯を食べた記憶はありません。帰宅時間も遅く、小学生時代は寝る頃か、寝たあとに帰ってきていた父。子どもと関わる時間が少ないのは本人も自覚していたようで、父が私たち子ど

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会いたいから会う、でいいじゃない? ~年末年始の気づき①~

会いたいから会う、でいいじゃない? ~年末年始の気づき①~

3年ぶりに帰省し、両親や妹家族と賑やかな年末年始を過ごしてきました。楽しかった一方で、親戚づきあいの難しさも実感した一週間。そこで今回は、帰省をして気づいたことの一つをまとめてみたいと思います。

1.亡き祖母たちに会いたくて

私が今回の帰省でどうしても果たしたかったのは、三年前と一年前に亡くなった二人の祖母にお線香を上げることでした。一年前に亡くなった母方の祖母は、遠方ということもあって葬儀に

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【読書まとめ&いろうたの考え】エーリッヒ・フロムの著作を読んで、「よりよく生きる」方法を考えてみた

【読書まとめ&いろうたの考え】エーリッヒ・フロムの著作を読んで、「よりよく生きる」方法を考えてみた

エーリッヒ・フロムは、二度目の読書感想&考察です。前回は「愛」についてでしたが、今回は「生き方」と「自由」についての著作です。こちらもかなりのボリュームがある本なので、いろうたが独断で選んだ箇所を中心に書いていきます。

「所有」するということ

人は、本能的に「所有したい」という欲求を持っています。文明の発達に伴い、人々はありとあらゆるものを所有することが可能になりました。それでも飽き足らず、新

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今すぐ出来る!脳に効く「アート鑑賞」

今すぐ出来る!脳に効く「アート鑑賞」

アート鑑賞しても、何の役にも立たないでしょ?

多くの人が鼻で笑うかもしれません。

しかし今、ビジネスパーソンの間では、クリエイティブな思考が出来るようになるとの理由でアートを鑑賞することが流行っているそうです。

アートは、動画やテレビなどの映像刺激と違い、「静止画」です。そのためそこから、描かれた理由やモチーフの意味などを読み解いていかなければなりません。それが、脳をフル回転させ、クリエイテ

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自己肯定感をあげる唯一の方法「わがままに、自由に生きる」~子どもからの学び~

自己肯定感をあげる唯一の方法「わがままに、自由に生きる」~子どもからの学び~

私は子どもには、自由に、のびのびと育って欲しいと願い、そのように接しています。アドラー心理学の「褒めない、叱らない」をはじめ、子どもの「好き」を尊重するといったことです。

そのせいか、子どもは母親である私のことを「友達」だと思っているような節があります。すぐ遊びに誘ってくるし、娘に至っては、放っておけば一日中だってしゃべるんじゃないかと思うほどに話しかけてきます。

人間らしく生きる。それは、自

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人生とは常に「役割」を見つける旅をすることである

自分の人生レベルが目に見える形で分かったら良いな、なんて最近思います。RPGの経験値が積み重なってレベルアップするみたいに。

数値化されている、という点では、給料や職級などがわかりやすいし、所得の多少がその人の「レベル」であるかのように感じている方も、中にはいるかもしれません。しかし、私が言いたいのは、人間的なレベルの話です。

私たちを取り巻く環境は、変化を必要とする時、「急激に」そして「無理

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「ハタ(端)をラク(楽)」にするために「働く」、という学びを得た話

「ハタ(端)をラク(楽)」にするために「働く」、という学びを得た話

上記のタイトルは、先日読んだ「天使の声があなたに幸運を運びます!」(大和書房 高津理絵著)の終章に書かれていた一文からの引用です。

その終章は「あなたが今就いている職業は、すでに「天職」です」、と言った内容。私は自分が「主婦」という職業に就いていることになかなか誇りを持てずにいたことは、過去の記事でも書いてきました。そんな私の目を覚まさせてくれたのが、上記のタイトルにも書いた、

端をラクにする

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