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「小説を書く」=「好き勝手生きる人間を書く」ということ


週一くらいのペースで、まとまった文章(小説)を投稿しています。
読んでくださる方、「スキ」してくれる方にはいつも感謝しています。そちらに足を向けては眠れません(ほんとに!)。

投稿記事が小説ばかりなので、読みづらいページだと自覚しています。
そして私、いろうたがどんな人間かも伝わりづらい(笑)

そこで今回は、「投稿する小説」=「ほぼ私」である、と言うことをお伝えしようと思います。


私もかつて持っていた「心の闇」

これまでnoteに投稿した小説の主人公はほぼ全員、心の闇を持っています。
その彼らが、仲間や恋人との関わりの中で自己と向き合い、対話して

「もう、ごちゃごちゃ考えないで『今』を生きればいいってことでしょ!」

と開き直るストーリーです。

アドラー心理学を知る前の私が書く物語は、心の闇と向き合いながらも抜け出せないまま終わることが多かったのですが、現在投稿している作品からは、「今を生きる」をテーマに主人公たちの成長を描くようにしています。

つまり、書き手の心理状態や基本的な考えがもろに作品に影響を与えているわけです。


過去作品 → 自分はどうせつまらない人間。だから人一倍頑張って生きていかなきゃ。(そして、なんとなく恋愛してハッピーエンドが多かった)

現在作品 → 自分は情けない部分もある。でもそれを認め、「今」を一生懸命に生きていこう。(登場人物のそれぞれが、初登場時より成長して(気づきを得て)終わる)

主人公の考えは、私自身の考え。そして今、最も主張したいことです。
「人生は、自分の思考次第でいくらでも変わる」
ここ数年の読書や学習で分かった事実です。

起きた出来事に対し、どう感じ、どう行動するかは自分にしか決められない。30数年生きてきて、ようやく分かったんです。


生き方も「自分次第」


「生き方」についても同じことが言えます。

誰かに言われて嫌々仕事や勉強をする人生って楽しいか?
それよりも、自分でやりたいことや夢を見つけ、誰に何を言われようとも好き勝手生きて楽しむか?

もう、誰かの顔色をうかがって生きるのはやめる!
安い方がお得だからって、食べたくもないものを食べるのもやめる!
「自分に正直に生きていこうよ」と言うメッセージを、私は小説を通して常に訴え続けていきます。

というか、小説にこだわるのも、こういう「自己主張文」を書くより、物語を通して、主人公の成長をたどっていった方が絶対心に響く。だから、ひとつひとつの投稿自体はつまらなくても、全体を読んでもらったときに伝わるものはある、と信じています。

昨今は「超短文」、あるいは「楽して成功」が好まれる傾向が見て取れますが、あえてそれに逆行する文章を書いていきます。それが、いろうたのやり方です。

ご興味を持たれた方はぜひ、いろうたの小説を読んで頂きたいと思っています。

完結小説まとめ


現在執筆中の作品「あっとほーむ~幸せに続く道~」1話~

(2022.12.23 再編集済)


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