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日々の雑感

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オーディオ以外の日々の雑感を書きます。
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薪ストーブの季節になってきた

薪ストーブの季節になってきた

今年は猛暑と言われた夏も過ぎ、漸く山々の木々も紅葉して、葉を落とし始めた。
でも、やはり例年よりまだ暖かい気がする。

ところで、もうしばらくすると薪ストーブを炊くようになるのでその準備が必要になる。

まずは、別の場所で昨シーズンから乾燥させておいた薪を軽トラに積んで自宅の薪小屋に運んでいつでも使えるようにストックする。

そして一番重要なのは、煙突に溜まった昨年の煤を取るために、煙突掃除をしな

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早朝5:50分の訪問者

早朝5:50分の訪問者

一日だけではない、ここのところ毎日のように、それもほぼ決まった時間、早朝5:50分に訪れる。

こっちは、朝方のいい気持ちで夢見ごごちの頃、突然やってきて、叩き起こされるので堪ったものではない。あと2時間ほど熟睡させてもらいたいところだが、トントントンとやられると、目がパァッと覚めてしまう。

その、トントントンというのも暫くすると止んでしまうのだが、一旦目が覚めてしまうと、また、寝付くのは至難の

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偶然の影絵

偶然の影絵

今年は、歴代一位の猛暑日数を更新するなか、昼間は一向に太陽の熱量が収まる兆しが感じられない。オゾン層の破壊が進んで太陽からの熱がより地表に届きやすくなっているのだろうか?

だからと言って太陽が悪いのではなく、太陽のお陰で我々はいろいろな恩恵を受けているのである。

で、ちょっと面白い太陽の恩恵を受けた話。
夏の12時前、まだ少し南南東当たりに位置する太陽の日差しが照り付けているころ、路上に止まっ

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素直に思う事-バナナがうまい

素直に思う事-バナナがうまい

バナナが美味しくて、なんだか幸せ!

最近、朝の食卓を飾るのは一本のバナナ。
毎週スーパーに買い物に行くと、必ず朝食用に一房のバナナを購入する。
バナナにもランクがあるらしく、安いラインと少し高いラインが並んでいる。
以前は、安いほうを当たり前のように選んでいたのだが、ある時その安いラインが品切れで、仕方なく少し高いほうのバナナを購入して食べたところ、これがいつものと全然違う味でうまいことを発見し

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鉄のフライパン

鉄のフライパン

NHKが放映した「イギリスで一番美しい庭 ダルメイン」という番組があった。確かその中で、主役のジェーンさんが庭で収穫した食材を代々伝わる周りがボコボコに凹んだお鍋を使って美味しい料理(デザートだったか?)を作る場面があった。

伝統を引き継ぎ、古い物を大事にして、本当の心の豊かさを感じる事ができる場面だった事を覚えている。

昨今の世の中では、「便利」、「簡単」、「環境に優しい」と言うキーワードで

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米がない?

米がない?

世間では既に話題になっているけど、一時的に米が買えない状況が出現している。

昨日、買いだめ目的ではなく、自宅の在庫が少なくなってきたので一袋米を買おうと思い、自宅の近くのスーパーへ行った。

特段、普段とは変わらない風景だし、来客もまばらであった。

まだ、8月だというのに、もう、ハロウィングッズが全面に押し出されて、ブラスティッキー感満載のオレンジ色のショーケースが目を引く。

左手を見れば、

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所属しなくてもいい⁉︎

所属しなくてもいい⁉︎

この歳になって思う事は、できるだけ所属しないようにしようと思う事。

学生時代!
学校という仕組みの中で学年、クラスに所属し、クラブや同好会に所属して、進学するにつれて、学部や学科に所属してその道の専門性を養う。

社会人になった二十代!
世の中の仕組みがよくわからず、取り敢えず社会の仕組みの中で何処かの会社に所属する事によって色々と学び始める。

ありがたい事に、サラリーマンとして会社に所属する

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瀬戸物

瀬戸物

子供の頃、お茶碗や、湯呑みに代表される陶器の事を、セトモノと当たり前のように呼んでいた事を覚えている。東の方に住む者たちの言い方なのだろうか?西の方では、カラツモノ言うのだろうか?

子供の頃、漢字も知らない頃、セトモノという響きは、陶器の事をそのように言う代名詞のような物だと勝手に思っていた。日本中を、世界中を旅した事がないその頃としては、当たり前の発想である。

そして、セトモノというのが、瀬

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足腰丈夫が何より

足腰丈夫が何より

今朝も散歩から帰って来て、いつものようにロフトに腰を下ろして、バッハの無伴奏チェロ組曲を聴いている。外は今日も熱波が空から降り注ぐような真夏を思わせる様相。
でも、ロフトの天窓は、この季節、断熱材を入れた蓋をしているので、外の日差しを抑えて、日陰の中で意外に涼しく、扇風機で快適である。

今日は、音の事ではなく、体の事。
足腰が丈夫である事が健康の秘訣と良く言われるが、まさに、その実体験をしている

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子供の時に嗅いだ匂い

子供の時に嗅いだ匂い

今朝は、蒸し暑いのだけど、東京と違い窓を全開にして日陰の家の中にいるとそこそこ快適に過ごすことができる。外では、鶯が「どーだこれでもか~」というほど音楽のような美声を響かせている。と、思っていたら、やがて隣の草刈り機のエンジン音が、鶯の美声をかき消してしまった。まぁこの時期は、草刈は必須なのでお互いさまという事で、聞えないふりをしようと決める。

草刈り機の音は、聞えないふりをして、やはり音楽をか

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秋の気配

秋の気配

今朝、真夏と同じ格好で、ポロシャツ一枚の姿で散歩で玄関を出たら、ヒャっとここ数ヶ月感じた事がないような空気の冷たさを感じた。透き通った空気が心地よく五感が刺激される朝である。漸く季節も変わり始めたのだという実感が湧く。暑さ寒さも彼岸までとよく言ったものである。

まだ少し早いように思うが、道路に散乱した栗の実を箒で集めて庭で焚火をしている農家がある。白い煙が立ちのぼり散歩コース上にも、冷たい空気の

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朝の散歩

朝の散歩

若い頃は、体が重いなんて感じた事がなかったのに、この歳になると、朝ベッドで目が覚めると、体が重いどころか、寝ていた姿勢であちこちが痛み、どうやって体を持ち上げるのだろうと考えるぐらい、ベッドから立ち上がることに思案する。

なんとか立ち上がって、頭の上にあるカーテンをそっと開けて天気を確認する。
雨だったら散歩に行かなくていい理由ができ、自分の中で納得できる。

しかし、今日はピーカンである。それ

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かなり復活したレコード盤

かなり復活したレコード盤

今日、散歩に出かけた先の、レコード店で、100円レコードを、7セット買ってきた。
おしゃれで若者向けのショップで、扱っているのは、オヤジにはわからないようなジャンルがメイン。それが幸いして、そのような場所では、クラシックのレコードの価値はただ同然のようで、端っこの方で皆100円で売っているので、ちょくちょく行って買ってくる。

しかしながら、さすが、100円なので、クオリティは、期待できない。

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薪ストーブの季節になりました。

薪ストーブの季節になりました。

つい先日まで、あったかい秋だなぁ、なんて会話をしていた記憶があるのだが、今朝は、山からの風花に始まり、雲がかかって初雪の様相になってきた。しかしながら、雪はすぐに止んでしまい、雲間から日差しも出てきて、道路が濡れる前に乾いてしまった。まだスタッドレスに履き替えていない軽トラでの外出も問題なさそう。

今日は、お店の営業日で朝から準備をしているのだが、室内の温度が14度ではお客様に申し訳ないので、薪

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