IiotoOyaji

できることなら何でも自分で作ってみたいと、いつまでも夢見ているオヤジです。自作オーディオでクラシック、ジャズ、ポップスを聴きながら、自由気ままに書いてます。 それから、言葉の単語をキーに思いつくまま書き綴っています。自身の頭の体操になるかな?

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できることなら何でも自分で作ってみたいと、いつまでも夢見ているオヤジです。自作オーディオでクラシック、ジャズ、ポップスを聴きながら、自由気ままに書いてます。 それから、言葉の単語をキーに思いつくまま書き綴っています。自身の頭の体操になるかな?

マガジン

  • 60年代風真空管ステレオ作成プロジェクト

    1960年代のステレオは、電蓄と言われたそれ以前のゴツいものと違い、両端にスピーカーを配してコンバクトにまとめた、ラジオとレコードプレーヤーが一緒になった、お洒落なデザインで、サイドボード調なデザイン。それを再現してみようというプロジェクト。 時間をかけてじっくり取り組んでみようと思う。 どんなものができることやら!

  • 自作レコードプレーヤー プロジェクト

    レコードプレーヤーの原理を知りたくて始めたら、電気の事をもっと知らないといけない事がわかって来た。 モーターの事、トランジスタやICの事、電源の事、マイコン(Arduino)の事など、奥が深くて抜け出せなくなって来た。 いつか、33.3回転で回るレコードから、信号をピックアップして、自分で作成したアンプ、スピーカーから、満足のゆく音が出るのだろうか?

  • いい音オヤジのオーディオ雑記

    オーディオ関連の色々な事を、思ったままに書き出した雑記と、いろいろ作った物の発表をしています。

  • 日々の雑感

    オーディオ以外の日々の雑感を書きます。

  • 木工家が考える真空管アンプ

    私は木工家という事もあり、真空管アンプ、特にミニワッターを作る際に、木をふんだんに使ったケースで作成している。音の良し悪しは、大事な事だけれども、それにプラスして、ちょっと変わったデザインで楽しむことができるアンプを作成していきたい。

最近の記事

このルックスどうでしょう?

このルックスどうでしょうか?結構スッキリした顔立ちだと思うのですが⁉︎ カフェ営業日は作業ができないし、買い出しの日も無理。冬支度でスタッドレスタイヤ交換、薪ストーブの準備で煙突掃除、なんやかんやでもう師走は目の前に。 なので、趣味の木工はなかなか進まない。 さて、漸く60年代風ステレオセットの顔ができてきた。天板、底板も付けて、レコードプレーヤーの蓋もこんな感じで出来上がってきた。 蓋を開けたままプレーするのか、いや閉じた状態でにするのか、基本は、閉めた状態だよねぇ

    • オイルコンデンサーにする?

      カップリングコンデンサーにオイルコンデンサーを使うと音が変わると言われて、大枚を叩いて数百円のフィルムコンデンサーから数千円のオイルコンデンサーに何台かのアンプで変えたことがある。 変えた当初は、何か違うという期待値とプラセボ効果の混ざった満足感でそのまま使い続けていた。 でも、一週間もすれば、前のフィルムコンデンサーとの比較さえもできなくなり、日常の音になっていた。 勿論、基本にある真空管アンプの音に満足した上での話である。 さて、前回の記事にも書いたが、2A3シング

      • 真空管アンプの世界に感謝!

        過去のメール履歴を見ると2019年3月にエレキットのTU-8100を購入している。そこから始まったジジイの真空管アンプ作成。サラリーマン引退後の自身の活力に大きく貢献してくれているので、この世界に感謝する次第である。 で、ジジイがお世話になったり、ジジイの情報源になっているこの世界の方々を書き留めさせていただいた。 真空管アンプに興味をもってこれから自身で作ってみようと思うかたにとって何かの参考になるかもしれない。 1.エレキットすごい!E=IR(電圧=電流 X 抵抗)の

        • 微妙に前進

          いよいよ、木工作業による外観の作成に入った。 今まで、自宅のロフトでアンプの調整等音出しをしながらの作業だったのだが、木工メインになるので、このステレオセット全体を木工所へ移動して作業に取り掛かっている。 以前の写真とそれほど変わらないかもしれないが、微妙に前進している。 天板と台になる板材の加工をして配置してみた。 板の加工ができたので、この後こまどめで固定が必要になる。 その後、台になる板に足をつけてレコード盤の高さが床から80cmぐらいの高さになる様なデザインに

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        • 60年代風真空管ステレオ作成プロジェクト
          21本
        • 自作レコードプレーヤー プロジェクト
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        記事

          やっぱりダメ耳の様だ

          今日、一年に一度の健康診断に行ってきた。 この歳なので色々と綻びが出てくるのは仕方がないとは思う。 健康診断の技術も年々進んでいる様で、今年の検査で幾つか新しい経験をした。 一つ目は、胃カメラの麻酔が昔に比べて負荷が軽くなった様に感じた。以前は、全身麻酔の時もあったり、部分麻酔でも飲み込む麻酔液で数日違和感が消えなかったりした。今日の麻酔は、スプレーで三回喉に噴射するだけで数分後には効果があり、そして、術後1時間ほどで元に戻り、違和感もスッーと消えていってくれた。 でも、

          やっぱりダメ耳の様だ

          天井が高いのは良い事⁉︎

          昨日カフェに来店されたお客様は、音響に関わるお仕事をされていたと言う。 すかさず、カフェにあるバックロードホーンと真空管アンプを見つけられ、お声をかけて頂いた。 仕事では、色々名のあるスピーカーで音楽を聴いてきたという。 では、自身のご自宅ではどうなのだろうと、質問をしてみると、色々オーディオを試してみたのだが、やはり天井が低い四畳半では良い音が作れないので、諦めたとおっしゃっていた。 なので、最近はアウトドアでカヌーやバイクに凝っているという。 専門家の方がおっし

          天井が高いのは良い事⁉︎

          大事な2A3よ、ご苦労様でした

          しばらく使っていなかった2A3のシングルアンプに火を入れた途端、右側の2A3がパチパチパチと音を立てて青とオレンジ、ピンクが混ざったような、凄く綺麗な色で輝いた。 綺麗だと思ったのも束の間、その後にアッ大変だ〜ととっさに悟った。 エッ、もしかしたらこの2A3は、残念な事になってしまったようだ。 案の定、真空管をアンプから抜いて手に持ってよく眺めてみると、ゲッターと呼ばれる銀色の幕がスッキリ取れて中が丸見え状態、つまり、何だかの不具合で真空状態が消滅してしまったようである。

          大事な2A3よ、ご苦労様でした

          薪ストーブの季節になってきた

          今年は猛暑と言われた夏も過ぎ、漸く山々の木々も紅葉して、葉を落とし始めた。 でも、やはり例年よりまだ暖かい気がする。 ところで、もうしばらくすると薪ストーブを炊くようになるのでその準備が必要になる。 まずは、別の場所で昨シーズンから乾燥させておいた薪を軽トラに積んで自宅の薪小屋に運んでいつでも使えるようにストックする。 そして一番重要なのは、煙突に溜まった昨年の煤を取るために、煙突掃除をしなくてはいけない。 これを怠ると、煙突が詰まって空気の通りが悪くなり燃焼効率が落ち

          薪ストーブの季節になってきた

          私が音楽を聴く理由

          そんな事、真剣に考えなくたって良いじゃないか!と思うこともあるのだが、ついどうしても、自分のやる事に理屈をつけてみたくなる年頃なのだろうか? オーディオという趣味にハマり、レコードをできるだけ安く手に入れて所蔵数を増やしながら、自作真空管アンプで、毎日ビニールの円盤を回している。 ふと、何が私のこんな日々の行動を促しているのだろうか?と考えてみた。 結論は、できるだけ気持ちの良い時間を過ごしたいという一心であると気がついた。 私は、楽譜を読んだり、楽器を演奏したりする

          私が音楽を聴く理由

          そりゃ、違わないと困るよねぇ!

          良い音オヤジとか言いながら、実はあまり音の違いがわからないと言うのが本音。 でも、今朝の聴き比べイベントで明らかな違いを認識したので、ちょっとテンションが上がっている。 イベントといっても、一人でアンプを入れ替えて聴き比べただけ。 知人が真空管アンプの購入選定をする中、初めはMT管の小型アンプを検討し始め、何処かのショールームで聴かせてもらったEL34の18Wも出るプッシュプルに圧倒されて予算を積みますかどうか悩んでいると言う相談を受けた。 私もそれに刺激を受けて、岩村

          そりゃ、違わないと困るよねぇ!

          カミさんのアドバイスが的を得ていた!

          今作成中の60年大風ステレオセットのパワーは、非力でMAXボリュームで、なんとかものになるような具合だった。 そんな話をカミさんとしていたら、「じゃあ真空管を大きいのに取り替えればいいじゃない?」と簡単に言ってくれる。 ここまで、色々検討して漸くものになった苦労を自慢している吾輩にとっては、「回路のことも知らないカミさんよ、そんなに簡単にいってくれるなよ」と言う思いで聞いていた。 でも、その後よく考えてみたら、カミさんの言っている事は的を得ていて、吾輩のケチケチ精神で、

          カミさんのアドバイスが的を得ていた!

          60年代風ステレオセット作成-サランネットがついた

          日々、ぼちぼちしか作業が進まない。 今日は、サランネットを作成して取り付けた。 サランネットの上下の枠にコマどめ金具をつけて裏側からねじ止めとした。 なので、サランネットは、外すことはできない。 この施工のために、一旦つけたスピーカー類を外して内側から、コマどめ金具にボルトを通した。 サランネットは、コイズミ無線の通販で、少し厚手の生地(タオル生地のような感じ)を購入してみた。 さて次は、スピーカー上部の天板と、プレーヤー上部の蓋の作成になる。スピーカー上部は、コマどめ

          60年代風ステレオセット作成-サランネットがついた

          60年代風ステレオセット作成-フロントマスクがついた

          漸く、木工作業に入る段階になった。 まずは、フロントのマスクを作ってみた。ただの板を当てただけだとのっぺりしてしまうので、どんなデザインにしようか頭の中で試行錯誤していたが、なかなか良い案が浮かばなかった。なので、現場で木材をカットしながらその場でできるデザインとしてみた。 昇降盤の刃をうまく使って四角いコマを作った帯を前面に貼り付けてみた。 真空管アンプの扉周りの開口部もスッキリした。 さて、次は、両側のスピーカーをサランネットで覆ってあげることにしよう。

          60年代風ステレオセット作成-フロントマスクがついた

          10円レコードと非力アンプなのですが⁈

          以前にも書いたが、車で小一時間ほど走ったところにある、若者が好むジャンル(ジジイにはそのジャンルがわからない)のレコードを売る店に、その店にはそぐわない格好の白髪ジジイは、勇気を出して入店し、お店のターゲットから外れたクラシックなどの売れないレコードを10円で買い集めてきた。 作成途中の60年代風ステレオセットに、その買ってきた10円レコードを載せて聴いてみる。 このステレオセットのスピーカーユニットは、Q0が1以上もありバスレフや、密閉でも設計が難しそうで、ましてやバッ

          10円レコードと非力アンプなのですが⁈

          60年代風ステレオセット作成-トーンアームの紹介

          トーンアームは、いつも使っているブナ材を切り出して作った。 デザインは適当、というか、レコードの初めから最後までできるだけ溝の向きに並行に針が撫でるように、アームをターンテーブルの軸のところまで回した時、少し(1cm程度か?)長くなるような長さで、かつ、ヘッド部分を少し内側に曲げて削り出した。 アームの軸の方は、500円で購入したジャンクプレーヤーの軸を再利用するので、それが収まるように裾広がりとした。錘もジャンクプレーヤーの再利用である。 カートリッジは、ベッドに穴を開け

          60年代風ステレオセット作成-トーンアームの紹介

          60年代風ステレオセット作成-目は節穴だらけ

          丸一日、音の調整に明け暮れて漸く納得のゆくような音になった。 調整なんて言うと格好良く聴こえるけど、実は、手抜きが問題を抱えていた事と、目が節穴だったという単純な事だった。 「プレーヤーとの接続のRCAプラグを触るとハムが消えた」と昨日気がついた。その点から、アースの見直しをあーでもこーでも試しているうちに、どうやらアンプの問題ではなくて、トーンアームのアースの問題である事ではないかと考え始めた。そこで、今までオヤイデのmogami2706(AWG36)というトーンアーム

          60年代風ステレオセット作成-目は節穴だらけ