#国語
講師と支援員の話 その7
こんにちは。ぐうぽんです。
1つの学校で、時間講師と学習支援員の二足のわらじ生活で気づいたことを徒然と描いています。
今回は、実習系教科のお話。
2ヶ月目に入り、支援員と講師を合わせて全学年に関われるようになりました。
最近は低学年主体ですが、最初はとある中学年に入る日々でした。
この学年には講師としても関わっているので内心「いやー、これはやりづらい」と感じていましたが、ようやく担任の先生
消しゴムはんこで映える書写
こんにちは。ぐうぽんです。
一昨年、初めて書写を担当したとき、「消しゴムはんこ」の授業を依頼され正直困惑した記憶があります。
でもフタを開けるとそれほど苦労もなく、あっという間に出来上がり、作ったはんこは卒業まで使ったと聞いています。
そこで「消しゴムはんこって、中学年でも作れるのかな?」と思うようになりました。
作って、使ったら授業での試行錯誤は、過去記事を見ていただくとして、使ってみて
手段をもっと子どもに選ばせてみては?
こんにちは。ぐうぽんです。
先日、光村4年生国語「自分だけの詩集をつくろう」を実践しました。
これは、教科書の詩に隠されたテーマに気づかせ、子どもたちが「自分だけの詩集を作る」を学習課題とし、一つのテーマを決めて詩集を作る活動です。
ここで私が気になったのが「詩集」の形。
指導書を見ると、国語だからでしょうか、書くことを前提に展開が進んでいます。
でも、私はいつもこうした指示に疑問を持っ
家庭科から広げたい「学びを生活につなげる行動」
こんにちは。ぐうぽんです。
今回は長く疑問に思っている「学びを生活につなげる」ことについて書きます。
家庭科の目標「生活をよりよくする」現在の小学校家庭科学習指導要領での目標は「生活をよりよくする」です。
実習や座学を通じて、子どもたちは授業を通して様々な経験をしています。
ただ、経験したことを使って生活をよりよくできているか、と言うとそれはごくわずか。
いや、学んだことと同じことを家庭で実践
評価が苦手ではなく、所見が苦手
こんにちは。ぐうぽんです。
講師をしていて、一番気が重いのは評価です。
教職課程で一応テキストベースですが評価のことは学びましたが、いざ実際付けてみると、どうもモヤモヤしてしまいます。
評価自体は嫌じゃない、というか公平に付けているつもりですが、学期末になると憂鬱な気分に・・
これはなんなんだろう、と思っていましたら、先日、フォローしている方の記事タイトルが目に入り、読んでみました。
お
教科横断に気づくと勉強は面白くなる
こんにちは。ぐうぽんです。
先日書いた国語のアンケート記事で、子どもたちの感想から他教科へのつながりに気づいたという内容がありました。
実はその部分、私が幾度となく授業で話してきたことだったので、(おお、気づいてくれたか・・)と嬉しくなりました。
勉強する教科は、見た目上は一つ一つ独立しています。
しかし現在の学校教育ではそうした各教科を横断して指導する「教科横断」が注目されています。
教
子どもたちは成長しました!
こんにちは。ぐうぽんです。
5年生と6年生への国語の授業を終えて、授業で使ったGoogleクラスルームを先日アーカイブ(子どもたちから見られないよう倉庫に入れる)作業をしました。
その時、最後のアンケートの結果を見て感じたことを書いてみようと思います。
子どもたちの感想アンケートは、毎学期最後にGoogleフォームを使って行いました。
少ない時間設定でしたが、たくさんの感想が集まりました。
令和4年度の指導をふり返る
こんにちは。ぐうぽんです。
多くの学校では今日が修了式。令和4年度が終わります。
私自身既に授業終了し、一息ついているので、忘れないうちにこの令和4年度の授業指導を振り返ろうと思います。
今年度の目標今年度はなんといっても前年度にできなかったGoogleクラスルームに慣れる、日常的に活用することが第一でした。
担当学年が低学年だったり、算数だったりしたことからあまりChromebookのことが
私が司書教諭資格を取ったワケと密かな希望
こんにちは。ぐうぽんです。
国語という教科の関係上、結構学校司書さんと関わる機会があります。
学校司書さんは、図書館のスペシャリストです。
授業で使いたい本の選書を依頼すると、色々準備してくださるので大変助かっています(ペコリ
私は図書館司書教諭の資格も持っています。
なぜ教員免許だけでなく図書館司書教諭も取ったのか。
理由なども兼ねて、ICTと図書の関連性と将来の希望についてお話ししよう
令和5年度の勤務校が決まるまで
こんにちは。ぐうぽんです。
3月は時間講師にとって1年を決める重要な月。
かくいう講師3年目の私は、まだまだ勤務校は流動的。
紆余曲折しながら決まった、そんな2週間あまりの日々をまとめます。
時間講師決定の流れ東京都の時間講師の流れは、前年秋から始まります。
まず、秋頃に勤務校宛に名簿の登録可否の用紙が届きます。
住所氏名等変更事項があれば書き、何もなければそのまま管理職の先生にお返しし、市
指導に行き詰まったときは
こんにちは。ぐうぽんです。
1年を通して学習指導をしていると、どうしても子どもたちが言うことを聞かない、騒ぐなど授業に集中できない時期があります。
私の場合は大体慣れてきた6月ごろと2学期後半の11月以降でしょうか。
本当にその頃は自分自身の指導の甘さを責めては体に不調をきたすことが多いです。
今回は自分が毎年のように苦しむ「指導の行き詰まり」について、備忘録程度にまとめようと思います。
見
論語の「学びて思わざれば」は私のことだった
こんにちは。ぐうぽんです。
2学期が終わりに差しかかり、現場は多忙を極めているところです。
そんな中、私自身の悩みを話して解決?した話から論語の本質を知った話をしたいと思います。
未だに覚えている論語先日5年生は論語と春暁を学習しました。
私自身高校時代3年間論語の授業を受けたので、この機会に「そういえば・・」と当時覚えさせられた(苦笑)論語を調べてみました。
覚えていたのは「不惑」と温故知新
【小学5年6年】書写をやってみて⑤上手な書写を目指すには
こんにちは。元ICT支援員で教員のぐうぽんです。
月1回のペースで書写を指導していますが、少しずつ上手に書ける子と、そうでない子の違いが見えてきました。
今回は上手な書写を目指すために必要な4点をまとめます。
1.姿勢上手に書けている子どもを見ていると、やはり姿勢が良いです。
姿勢の基本は、背筋を伸ばす。足は床に付ける。片手は半紙を押さえ、筆を持つ手の肘は肩幅近くまで上げる。
特に多いの
「伝え合い、話し合い」こそICT
こんにちは。元ICT支援員で教員のぐうぽんです。
現行の学習指導要領では、伝え合い、話し合いを重視した教育活動がなされています。
その中で国語は最たるものですので、至る単元に「話し合い」「伝え合い」の言葉が出ています。
そんな話し合い活動。
昔のイメージだと、「班になって~」と机をガタガタ移動して向かい合わせにして、なんとなくな話し合いをして、意見を出す。
そんなところでしょうか。
でもそれ