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2024年4月の記事一覧
燕は戻ってこない 桐野夏生2022年集英社№779
この身体こそ、文明の最後の利器。分厚い小説ですが、面白くて本を閉じられない、
一気読み作品でした。
【第64回 毎日芸術賞受賞作】
【第57回 吉川英治文学賞受賞作】
『代理母』
代理出産は日本では認められていない。
でも日本人の子どもが欲しい。
出来るだけ若い健康な女性を希望。
合法でそれを実現するには?
代理母になる。
それはビジネス?、人助け?
自分の遺伝子を残したい。
それは本能?、エ
六人の噓つきな大学生 浅倉秋成2021年KADOKAWA№773
「犯人」が死んだ時、
すべての動機が明かされる―
―新世代の青春ミステリ!
<<2022年本屋大賞ノミネート &
ブランチBOOK大賞2021受賞 >>時は2011年4月。
初任給50万円の
大人気企業IT企業「スピラリンクス」の
最終面接に挑む。
応募者5000人超える中から選ばれた6人。
さて、彼らに秘められたこととは?
8年後にわかる事実とは?
帰国子女が日本の就職活動は
みんな同じ服、同
思い通りに人を動かすヤバい話し方 -誰でもできるのに、誰も教えてくれない「悪魔的話し上手」になる方法-Dr.ヒロ2021年フォレスト出版№772
印象・思考・心理は操れる著者は元マルチ商法のトップセールスマン。
現在は洗脳系YouTuber。
「洗脳力のある話し方」の秘密を書く!
「コミュニケーションは、
学問でいうと国語よりも心理学に近いです。
話がうまい人とは、日本語を正確に使える人ではなく、
相手の心に響く話ができる人なのです。
そのために必要なスキルは、
「適切な言葉の使い方」ではなく、
「適切な印象の与え方」です。
メラビアン
ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪吉川充秀2022年あさ出版№769
世界平和という、全人類の夢を
達成する可能性を、
私はゴミ拾いに見ています「習慣化」の専門家でもある著者がたどり着いた最高の習慣が「ゴミ拾い」
著者は年商47億円の株式会社プリマベーラ
代表取締役会長 兼 ゴミ拾い仙人 吉川充秀さん
8年間で100万個以上のゴミを拾ってきた。
家族でディズニーランドにいく時も、
海外へ行くときもゴミ袋とトングは欠かせない。
自分が上機嫌でいるためにゴミ拾いをす
コロナと敗戦/失敗の本質 -ゴーマニズム宣言SPECIALコロナ論総括編-小林よしのり2023年扶桑社№767
なぜ、日本はコロナとの戦いに負けたのか――
それを総括しなければ真の戦後はやって来ないだろう。
今までのコロナ騒動に関する著者の作品の総集編。
コロナと敗戦に共通する「失敗の本質」とは
何なのかを追求すると、
マスコミの問題に行きつく。
マスコミは真実を知っても、報じる勇気がない。
負ける戦争に突入し、壊滅的状態になるまで
止めることが出来なかった
大きな理由はそこにあったわけだし、
コロナワ
野良犬の値段 百田尚樹2020年幻冬舎№766
ホームレスの命の価値はいくら?誘拐された、みすぼらしい6人の謎の男たち。
ある日突然、犯人のサイトが立ち上がった。
前代未聞のネットを使った
「劇場型」誘拐事件が、
日本社会に“命の価値"を問いかける。
日本には行方不明になっても
誰からも心配されない人々がいる。
社会のレールから一旦外れたら
戻れない構造になっていないか?
ホームレスにたどり着いた人の
背景はそれぞれ。
見知らぬホームレ