記事一覧
コラム:ナラティブ・インテリジェンスって何ですか?(1)
依田真門(まこどん)
AI関連の本を読んでいたら、“物語構造を学習させてナラティブ・インテリジェンスを高める”の様な話が展開していてへぇー、と思いました。コンピューターと物語には感覚的な距離を感じますが、その距離は急速に縮まるどころか、AI自体が物語をジャカジャカ産出してしまうということらしいので、こちらの認識を大きく変えなければいけなそうです。
ナラティブ・インテリジェンスとは、物語の力を使
コラム:「女子大」に期待したい女性リーダー育成
依田真門(まこどん)
7年前から都内の跡見学園という女子大(4年制)でコミュニケーション系のクラスを2コマ担当しています。実は、昨今在籍学生数の減少が顕著で、非常勤の立場ながら、大学経営のかじ取りが気になっているところです。
少子化の影響から、女子大の多くは今、一般の共学大以上に深刻な志願者数の減少に悩んでいます。女性の高学歴化が進み、どの大学も(おそらくごく一部のケースを除いて)男女同等に門
コラム:データとコミュニケーションで組織を変える
大知俊基(ぼす)
みなさんは、会社のアンケート調査にご回答された経験はお持ちでしょうか?「いまの仕事にやりがいはありますか?」「職場の人間関係は良好ですか?」等々、最近ではエンゲージメントサーベイとも呼ばれ、組織のコンディションを可視化するために多くの企業で実施されています。先日、ある企業からお仕事のオファーがありました。その仕事はなんと…!
『サーベイ(従業員意識調査)の設問を作ってほしい』
コラム:オリパラ、また始まっちゃいますね
依田真門(まこどん)
来週末からパリオリンピックが始まりますね。7時間の時差があるので、夜中とか早朝のゲームも多くなりそうです。楽しみが増えるのは嬉しいですが、睡眠不足にならないよう、特に今年は酷暑らしいので、気を付けなければいけないと思っています。
世界中のアスリートに夢や目標を与えているこんなイベントが、4年ごと(冬季を入れれば2年ごと、ですね)に開かれることは、本当に凄いことだと思います
コラム:ホープワークの理念を考える
大知俊基(ぼす)
ホープワーク協会は6月で2周年を迎え、3年目に突入します。「世の中の希望の総量を増やす」という理念を掲げ活動してまいりましたが、ここにきて、このステートメントを見直そうという動きが出ています。きっかけは、2か月前から始めたnoteでした。
https://note.com/hopework/
その理由は、…
noteのコラムを作成した際、当初はこのステートメントとともにホーム
コラム:希望のラ・カンパネラ
依田真門(まこどん)
先月21日、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんが亡くなられました。92歳だったそうです。彼女が演奏する“ラ・カンパネラ” は、大分前からYouTubeの“お気に入り”に入っていて、仕事の隙間時間などに、時々聞いていました。
彼女がプロのピアニストとして活躍を始めたのは、60代後半に入ってからだそうです。それから90過ぎまで活躍されたそうなので、彼女の人生のピークは、7
コラム:たかが挨拶、されど挨拶
大知俊基(ぼす)
とある会社で毎週ビジネスマナーを教えています。新年度になり新しい受講者も参加するタイミングですので、身だしなみや挨拶、敬語といった基本的な内容が最近のテーマです。
講座の冒頭、「普段の行動で気をつけていること」というお題で、グループでディスカッションおこなってもらいました。あるグループに私も参加し、新しく入った受講者の方に「普段、気をつけていることはありますか?」
と問いかけ
コラム:ナラティブスキル(ものがたる力)を高めるメリット
依田真門(まこどん)
“ナラティブ”という言葉が日本でどれくらい浸透しているかを調べようと大学の図書館で検索したところ、ナラティブに関連して発刊された書籍が、2020年以降急速に増えていたことが分かってきました。
2004.12までの発刊 22冊
2005.1-2009.12発刊 31冊
2010.1-2014.12発刊 30冊
2015.1-2019.12発刊 30冊
2020.以降の発刊
コラム:AIに励まされました!
佐藤惠子(あんじー)
やることが多くて「ノルマ」と聞いただけでウンザリしてしまう私がいます。自分で考え、自分で行動することがモットーの私には与えられた作業のように感じてしまうからだと思います。そこには「明るい」とか「楽しい」とかの言葉が見当たらないと思っていました。
Microsoft社が提供している生成AIツールMicrosoft Copilot(マイクロソフト コパイロット)をこの頃よく使
コラム:久しぶりにプログラミングをしました!
大知俊基(ぼす)
実は私、もともとシステムエンジニアなんです。某大手ITベンダーに入社した当初は、大型の汎用コンピュータのシステム設計やC言語やCOBOLなどを扱うプログラミングがお仕事でした。お客さまは金融系が多かったのでそれなりに厳しいお仕事だったと思います(今から20年以上前の話です ^^;)。「久しぶりのプログラミング?何をいまさら??」と思われるかもしれませんがこれには事情があって…
コラム:「人生立て直しストーリー」のインタビューを始めました
依田真門(まこどん)
”人生立て直しストーリー”のインタビューを始めました。今月末に一回目を行います。対象となる方は、企画の趣旨に賛同頂き、自分のこと「話してもいいよ」と言ってくださる方。ご自身の”人生立て直し経験”を、私(まこどん)に話してみたい、と思ってくださる方です。
実は私、インタビューが好きです。2005年の夏、社会人大学院生として在中日系企業のコミュニケーション調査を行い、日本人、