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キリスト教

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クリスチャントゥデイの編集長が不定期にnote.comを巡ってこれは良いと思ったキリスト教関係の記事をまとめていったものです。
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2024年3月の記事一覧

英国での教会生活。

英国での教会生活。

私の通う英国国教会には、クワイヤーという伝統的な聖歌隊がいる。今日はその歌声を紹介しておきたい。

キリスト教音楽に興味のある方、興味はなくても今日一日お疲れの方、ぜひお聴きください。教会堂に響き渡る歌声とパイプオルガンの音。昇天し、また地上に戻りたれ。

Magnificat and Nunc dimittis: Noble in B minor

昨日の話を少し。3月24日、キリスト教ではPa

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「信仰とはコミュニティである」美しき気仙沼第一聖書パブテスト教会で賛美歌と信仰を聴く|イベントレポート

「信仰とはコミュニティである」美しき気仙沼第一聖書パブテスト教会で賛美歌と信仰を聴く|イベントレポート

気仙沼市で賛美歌を聴く機会を得られると知り、気仙沼第一聖書パブテスト教会を訪れた。

美しさに満ちる気仙沼第一聖書パブテスト教会で賛美歌と楽しみながら信仰とは何かを知る筆者は無宗教であるが、だからといって見聞を広げなくて良い理由はない。その一心で、今日という機会を得ようと伺っている。気仙沼第一聖書パブテスト教会は、東日本大震災の後に新築された教会である。被災によって全壊した建物を、世界中のクリスチ

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イエスを殺せと叫ぶ人々

イエスを殺せと叫ぶ人々

[ルカの福音書 23:20,21,22,23,24]

ピラトはイエスを釈放しようと思って、再び彼らに呼びかけた。しかし彼らは、「十字架だ。十字架につけろ」と叫び続けた。ピラトは彼らに三度目に言った。「この人がどんな悪いことをしたというのか。彼には、死に値する罪が何も見つからなかった。だから私は、むちで懲らしめたうえで釈放する。」けれども、彼らはイエスを十字架につけるように、しつこく大声で要求し続

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受難週メッセージ4 Good Friday

受難週メッセージ4 Good Friday

2024年3月17日 礼拝タイトル画像:Chil VeraによるPixabayからの画像

はじめに今回は、受難週の金曜日の記事を取り上げます。この金曜日を聖金曜日として特別に典礼を行う教会があります。ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカなどの多くの国々では聖金曜日が国家の祝祭日として休日になっている他、アメリカ合衆国では、連邦の祝日にはなっていないが州の祝日として多くの州で定められているため主な証

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聖書読みましょ♪第158回 イエス様を認めるか認めないかで、人生が分かれます

聖書読みましょ♪第158回 イエス様を認めるか認めないかで、人生が分かれます

メシア・イエス・キリストの生涯104回
 「仮庵の祭りで姿を表すイエス(1)」その1
                 ヨハネの福音書第7章11節~13節

こんにちは!まいむまむと申します。

さて、このnoteでは、
イエス・キリストを知るために聖書を読んでいます。

イエス様のことを書いた聖書、すなわち福音書は、
マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書と

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受洗して1年経ちました!

受洗して1年経ちました!

マルです!本日で受洗して1年が経ちました!🎉

時が経つのは早いなぁ…😳第2の誕生日と言われる洗礼日。去年の受洗式のことは昨日のことのように覚えています🤭
「緊張しすぎて式文の内容全部抜けてアーメン言い忘れたなぁ...( = =) トオイメ」とか「初めて聖餐を受けた時はドキドキしたなぁ」とか懐かしくなりました😊

受洗の記事はこちらから!👇

受洗式の話は今となっては笑い話になりましたが

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「この人を見よ」

「この人を見よ」

クリスチャンにとって、春と言えば、イエス・キリストの受難に思いを寄せながらイースター(復活祭、今年は3月31日)を待ち望む季節です。

受難とは、イエスが裁判と処刑によって、計り知れないほどの苦痛を精神的にも身体的にも味わったことを言います。裁判は短時間のうちに何度も行われており、祭司長や議員たちはイエスが死刑に値するとしましたが、ローマの支配下にある彼らには処刑の権限がなかったため、総督ピラトの

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