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私がペーパー保健師になった経緯
ペーパー保健師の黒井です。
頑張って取った看護師と保健師の資格を全く使わない仕事をすることに決めた私。
そんな私の経歴を少し。
某国立大の看護学部を卒業後、地元の総合病院へ就職。
ICUを希望し、希望通り配属になり大喜び。
しかし、あまりの自分の不器用さに愕然。
挫折し、1年で退職。
(この話もまたいつかの機会にできれば。)
その後、地域包括支援センターの保健師として転職。
最初はコミュニケー
地域包括支援センター保健師が福祉用具事業所の選択について考える話
こんにちは。ペーパー保健師黒井です。
地域包括支援センターで勤務していたころは、色々な福祉用具業者の人と関りがありました。
利用者さんやご家族からよく聞かれる質問は、「一番安いのはどこ?」
「どこも変わらない」というのが基本的な回答。
制度上、他事業所と比べて法外な価格設定はできないようになっているので、基本的には価格差は出にくい。
また、この歩行器はA社が安いけど、この車いすはB社の方が安い
元 地域包括支援センター保健師が家族介護について考える。
どうも。ペーパー保健師黒井です。
以前働いていた地域包括支援センターでは、色々な家族と出会う。
そんな中で思ったことは、必ずしも家族が介護を担う必要はない、ということ。
介護や医療と関係ない仕事をしている友人たちから聞かれるのは
「やっぱり、こどもとしては親の介護をしないと」という言葉。
世間的にもそう思っている人は多いのではないかと思う。
でも、包括職員としては、利用者のこどもさんや親戚関係
1月1日に出勤する地域包括支援センター保健師の話
あけましておめでとうございます
ペーパー保健師の黒井です。
今日は1月1日に出勤したときの話。(大晦日、お正月の連日出勤)
その前日、12月31日に出勤した話は下記リンクより。
https://note.com/hokenshi_kuroi/n/n912d0c2121fd?sub_rt=share_crp
出勤したときの挨拶はもちろん「あけましておめでとうございます」。
挨拶をする半分くらいの
12月31日に出勤する地域包括支援センター保健師の話
こんにちは、ペーパー保健師の黒井です。
黒井の前職は委託型の地域包括支援センター。
採用母体は役所ではなく、社会福祉法人。
なので、年末年始は包括としての仕事は比較的落ち着いていたとしても、施設の事務所番担当として、年末年始もどこかは出勤しないといけないというルールがあった。
(しかも、年末年始に出勤しても特別手当は皆無という悲しみ)
今日は12月31日の包括職員の1日をご紹介。
午前中、手が空
晩御飯の相談を受ける保健師の話
こんにちは、ペーパー保健師黒井です。
地域包括支援センターの保健師として勤務していたころ、今日の晩ご飯を相談されたことがあります。
その時の様子を思い出しながらお送りしていきます。
プルルルル…
黒井「こんにちは。よつば地域包括支援センター、黒井です。」
??「山本ですけれど、今大丈夫ですか」
おっと山本さんか…と思う黒井。
山本さんは電話相談の常連さん。
包括の担当は上司の宇藤さん。
でも、
訪問時の荷物が重い保健師の話
こんにちは、ペーパー保健師黒井です。
地域包括支援センターではいろいろな家に訪問する。
そして、訪問の時には、必要になりそうな書類などを準備して持っていく。そんな黒井の訪問時の荷物であるが、とても重い。
(黒井が勤務するよつば地域包括支援センターの中で断トツに重かった笑)
利用者さん宅に行くと
「どこに山登りに行くの~笑」とか
「これから旅行?笑」などどよく言われていた。
今日はそんな黒井の荷
ご長寿早押しクイズについて考える保健師の話
こんにちは。ペーパー保健師黒井です。
元地域包括支援センターの保健師です。
「さんまのご長寿グランプリ」という番組を知っているでしょうか。
昔、「さんまのからくりTV」という番組のコーナーでご長寿早押しクイズというものがあったのです。
そのコーナーをメインにした年末特別番組が「さんまのご長寿グランプリ」。
(と思っているけれど、違ってたらすみません)
黒井は小さいころ、さんまのからくりTVのご
保健指導ができない保健師の話
こんにちは、ペーパー保健師黒井です。
保健師ですが、病院嫌い、運動嫌い。
調子悪くてもできるだけ病院には行きたくない。(変な意地)
基本的に動きたくない、汗をかきたくない。(怠惰)
酒は飲むし、暴飲暴食も時々する。(いいところ、ひとつもない)
保健師といえども、お手本になるような生活習慣ではなく、むしろ反面教師。
保健指導と称して偉そうなことは言えません…。
地域包括支援センターで様々な利用者
保健師としての”空気を読む”スキル
地域包括支援センターの保健師として働き続けた結果得たスキルの一つに「空気を読む」というものがあるのではと最近思う。
そう思ったきっかけは黒井の夫。
黒井の夫は、理系卒で一般企業に勤めている。
彼とコミュニケーションをとる中で、会話の流れを受けての返答がちょっとずれていると感じることがよくある。
基本的に言葉の意味そのままの内容で話が進んでいく。
行間というか、ニュアンスというか、そういうものをあ
ひたすら住宅改修の申請をする保健師の話
介護保険で行う住宅改修。
自宅の環境が介護や介護予防のために不都合がある場合、
介護に必要な部分のみの改修に関して、補助金が出る制度。
ただし、介護保険被保険者(=本人)自身の動作に関わる部分のみ。
つまり、介護者が介護に必要な動作を楽に行えるようになるための工事は対象外。
(例:風呂場が狭くて介助しにくいので、広くする工事をしたいなどは対象外)
また、住宅改修は基本的にはまずはお金を全額払い、後