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【事例紹介】IT業界出身のyoctoは、いかにしてIoTヨガマットの量産にこぎつけたのか
福岡県を拠点とするyocto(ヨクト)は、ヨガとITを組み合わせたソリューションを開発するスタートアップです。
創業者の河野敬文氏は、ヨガインストラクターとしての経験とITエンジニアとしての知識を活かし、IoTヨガマット「yocto Mat」を製品化。ヨガレッスン中の生徒の動きをリアルタイムで可視化し、より効果的な指導を可能にするとしています。
2024年6月にリリースし業界からの反響も大きい一
【事例紹介】広島大学発スタートアップ「マテリアルゲート」の挑戦
HAX Tokyoは日本全国の大学に出向き、起業を検討している方向けの講演や個別のメンタリングするプログラムを提供しています。今回の記事では2022年に広島大学で実施したプログラムをきっかけに、HAX Tokyoとの接点が生まれたスタートアップ「マテリアルゲート」をご紹介します。
マテリアルゲート代表取締役の中野佑紀氏と、HAX Tokyoディレクターの岡島康憲、市村慶信へのインタビューを通じて
あなたの「メンタリング」はスタートアップに役立ってる?ーー事業を前進させるために必要な視点
「アイデアはあるが技術者がいない」「技術はあるがビジネス開発ができない」「エンジニアはいるが、どう製造したらいいかわからない」「作ったけど、どう売ったらいいかわからない」——スタートアップが抱えるさまざまな悩みを共有し、解決策を模索する手段の一つが「メンタリング」です。
アクセラレータやVC、大学など様々な組織に所属するメンターは、解決策を探る役割を担いますが、全ての答えを知っているとは限らない
【事例】試作から量産に進むスタートアップ、成功に必要な支援とは
CuboRex(キューボレックス)は、田畑や災害現場など「不整地」と呼ばれる場所での作業を快適にする電動クローラや一輪車電動化キットを開発する企業です。2019年にHAX Tokyoのプログラムに採択された後、建設業者との共同実験や、JAやホームセンターでの製品販売を実現するなど大きな成長を遂げています。
プロダクトがない状態で創業し、開発やマーケティングを経て量産、一般販売に至るまでの道のりは
大企業がアクセラレーターと共創スペースを持つ意味――住友商事 志津由彦インタビュー
HAX Tokyoのメンバーに新たに志津由彦(しづよしひこ)が加わりました。志津は住友商事 デジタル戦略推進部でHAX Tokyo責任者、住友商事が運営する会員制オープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE」ラボ長、新事業投資第二ユニットでオープンイノベーション・リードを兼任しており、事業開発やスタートアップ連携、シーズ投資を担います。
これまでにCVCとしてベンチャー投資やフ
ディープテック・スタートアップとして成長するために必要なこと
日本では政府が2022年に「スタートアップ育成5カ年計画」を掲げるなど、スタートアップ育成を重点政策に位置づけています。ディープテックと呼ばれる研究開発型スタートアップへの投資が海外では伸びつつある状況を受け、国内でもディープテック・スタートアップの起業支援や投資に対する意欲が高まっています。
一方で近年台頭しているSaaSやソフトウェア関連のスタートアップと異なり、ディープテックは研究開発に長
クラファンは予約販売じゃない。ユーザーとガチで語る場だーー成功したプロジェクトから学ぶ3つの勝ち筋
ユーザーから直接プロダクトの開発資金を集めるクラウドファンディング。その元祖と呼ばれるKickstarterの登場から15年ほど経ちます。その中でもハードウェア関連のプロジェクトは開発中断や配送遅延といったトラブルから、リスクを避けてODM品などの輸入販売のように使われる事例も増えています。
その一方で、国内のクラウドファンディングプラットフォーム「Kibidango(きびだんご)」では、今なお
視察だけで終わらせない。CESを有効活用する「長期視点」と「カジュアルなコミュニケーション」
2024年1月9日から12日にかけて世界最大のテクノロジーの祭典「CES 2024」が開催されました。CESは世界各国の大企業からスタートアップまでが集まるイベントですが、単なる買い付けの場にはとどまらず、世界的な技術動向が共有され、出展者にとっては自分たちのビジョンを具体化して披露する場にもなっています。
膨大な企業が集まるため、ただ会場を見て回るだけで具体的な事業に繋がるとは限りません。CE
HAX Tokyoが振り返る2023年
新型コロナウイルスのパンデミックから共存社会へとシフトし、さまざまな業界のデジタルシフトが加速した2023年。国内外のスタートアップ環境も大きな変化のあった一年でした。
HAX Tokyoメンバーによる今年の総括と、来年に向けた抱負をまとめた座談会の様子をお届けします。
HardwareからHardTechにシフトーー今年一年を振り返りつつ、印象に残ったトピックスがあれば教えてください
岡島
「回路設計の段階から、部品調達を考えよう」スタートアップ向け電子基板製造ガイド
ハードウェアを制御するのに欠かせない電子基板。ブレッドボードやユニバーサル基板を用いたプロトタイピングを経て、製品で使う電子基板は業者に発注するのが一般的です。しかし、部品不足への対応や保守管理など、発注の前後にも注意すべきポイントが多々あります。
電子基板を本格的に生産する際には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?プリント基板の設計から実装までカバーするEコマースサイト「P板.co