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HAX TokyoはSOSV、SCSK、住友商事の共同運営による、ハードウェアに特化したアクセラレータープログラムです。 シードステージのスタートアップの成長を加速する3ヶ月間のプログラムを提供しています。 https://www.hax.tokyo/

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AIロボットスタートアップCloserに学ぶ、アクセラレーションプログラムの正しい使い方

アクセラレーションプログラムとは、スタートアップを短期間で事業成長させる取組です。 それぞれ主催する企業・機関の持つ資産やリソースを活用することから、アクセラレーションプログラムの目的や運営母体が、自らの事業の進むべき方向と一致しているか、個々に判断する必要があります。 スタートアップにとって、有益なプログラムの選び方や活用方法とは――。茨城県つくば市を拠点にAIロボットを開発するCloserの代表取締役 樋口翔太氏とHAX Tokyoディレクター市村慶信、岡島康憲によるト

    • 【永久保存版】スタートアップのための金型入門|金型引き上げは絶対NG!良いビジネスをするためのルールと関係作り

      ハードウェアスタートアップが製品を世の中に出す際に、避けては通れない量産。金型を用いた量産は、3Dプリンターなどのラピッドプロトタイピングツールと比較して、触れる機会が少なく、設計や見積もりのイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。   金型がどのようにできるのか、そもそもなぜ高額なのか?そうした疑問に答えるため、ハードウェアスタートアップの支援に積極的に取り組む金型製造メーカー「ミヨシ」に協力いただき、金型製造を発注する際のポイントについて伺いました。 前回の記事

      • 【永久保存版】スタートアップのための金型入門|金型による量産の流れを知ろう

        ハードウェアスタートアップが製品を世の中に出す際に、避けては通れない量産。金型を用いた量産は、3Dプリンターなどのラピッドプロトタイピングツールと比較して、触れる機会が少なく、設計や見積もりのイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。   金型がどのようにできるのか、そもそもなぜ高額なのか?そうした疑問に答えるため、金型製造や射出成形、試作部品製作を行う「ミヨシ」に協力いただき、金型の製作から設計時に気をつけるポイントまで、工場見学の様子を交えながら紹介します。 発注

        • 【イベントレポート】大学発テック系スタートアップのハードシングス

          スタートアップにとって、事業開発やチームづくり、資金調達は常に悩みの種とも言える存在です。 愛知県に拠点を置くパワーウェーブは、独自開発の無線給電技術でカーボンニュートラルへの貢献を目指すスタートアップです。電気自動車をはじめ、さまざまな電動機器に対し電界結合の技術を用い、大電力かつ広範囲に対して安定した電力の供給を実現していますが、テック系スタートアップならではの課題にも向き合ってきました。 豊橋技術科学大学の研究者だった阿部晋士氏と、銀行出身で起業経験を持つ種田(おい

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        • 【永久保存版】スタートアップのための金型入門|金型引き上げは絶対NG!良いビジネスをするためのルールと関係作り

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          「なぜやろうと思ったの?」スタートアップは常にWhyを突き詰めよう

          HAX Tokyoでは日々スタートアップとの面談や壁打ちを実施しています。その際に私たちは「なぜ、そう思ったのか・決めたのか」を何度も質問しています。 アクセラレーターやVCにとって、スタートアップが「事業について、創業者はどれだけ考え抜いているか」は、意思決定する上で非常に重要です。 ・なぜ、今あなたがその事業をやらなければないのか ・なぜ、その課題解決方法を選んだのか ・なぜ、その市場を狙うのか こうした疑問に対して、スタートアップは相手が納得する答えを常に用意する

          「なぜやろうと思ったの?」スタートアップは常にWhyを突き詰めよう

          曖昧なアイデアを、明確なビジネスプランに変える「壁打ち」

          テニスの球を壁に向かって打つことを「壁打ち」と言いますが、ビジネスにおいては自分のアイデアを他人に話すことで、考えを整理することを指します。   とりわけスタートアップ業界では、漠然としたアイデアや悩みを聞いてもらうことで、考えを整理し、次のアクションを導き出すことを壁打ちと表現しています。   壁打ちの相手は先輩の起業家やVCなどの投資家、アクセラレーターのメンターや特定の領域に強いジャーナリストやコミュニティマネージャーといった業界の「中の人」であったり、頼れる上司や先輩

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          【HAX Tokyo×Honda】IGNITION Studioとのコラボレーションがスタート

          HAX Tokyoでは、これまでに日本国内のハードウェア・スタートアップ向けにアクセラレーションプログラムを展開してきましたが、更なるスタートアップ・エコシステムの拡充に向けて2023年6月から新たに大企業プログラムとのコラボレーションを開始します。 その第一弾として、Honda(本田技研工業株式会社)「IGNITION Studio」とのコラボレーションがスタートしました。 Hondaが取り組むIGNITION StudioとはIGNITION Studioとは、Hon

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          コロナ禍の深圳で変わったこと、変わらないこと

          新型コロナウイルスによる行動制限が全国的に緩和され、海外への出張を再開する方も増えているのではないでしょうか。HAX Tokyoチームも去る2023年4月に中国・深圳を訪問し、HAX Shenzhenチームや地元のスタートアップ、サプライチェーン企業とのミーティングを行いました。 コロナ禍を経た深圳の現状や、スタートアップ業界に与える影響についてレポートします。 ロックダウンでも”Work HARD,Make Money”の灯火が消えなかった街 中国はグローバルで見ても

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          「スタートアップと大企業の関係が変化」住友商事がスタートアップを支援する理由

          HAX Tokyoは住友商事、SCSK、SOSVの三社で共同運営するアクセラレーションプログラムです。この中でも住友商事はプログラムの運営や採択に向けたリクルーティング活動、そして住友商事グループの事業部や社外の事業会社とのマッチングなどを担当しています。 住友商事からHAX Tokyoに参加するメンバーに、これまでの振り返りや今後の展望についてインタビューしました。 スタートアップと大企業の関係が劇的に変化した4年間――HAX Tokyoの開始から今年(2023年)で4

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          SCSKがスタートアップを支援する理由

          HAX Tokyoは住友商事、SCSK、SOSVの三社で共同運営するアクセラレーションプログラムです。 本記事ではシステムインテグレーターであるSCSKからHAX Tokyoの運営に参画する担当者へのインタビューを通じて、同社がアクセラレーションプログラムを通じてスタートアップに提供できる価値や実績、そして参画する背景について紹介します。 インタビュー参加者プロフィールーーSCSKがHAX Tokyoを通じて、スタートアップ支援に取り組む背景を教えてください。 下川路:

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          日本と海外の架け橋になりたい――HAX Tokyo新GM Hana Jinインタビュー

          2023年2月からHAX Tokyoのゼネラル・マネージャー(GM)にHana Jinが就任しました。 Hanaは中国出身、大学で経営学を専攻した後にデロイト・トーマツに入社。同社の中国拠点でコンサルタントとして、大手グローバル企業の経営戦略や市場開拓戦略の立案、サプライチェーン最適化などのプロジェクトを担当していました。SOSVには2023年1月に入社し、2月からHAX TokyoのGMとして活動しています。 日本と中国、日本と海外との架け橋になりたいと語るHanaに、

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          スタートアップでの人事制度の作り方――会社のカルチャーとマッチする評価システム

          数人で起業したスタートアップも、事業の成長に合わせて社員や関係者は増えていきます。従業員の評価や給与を決める人事制度は、そこで働く人のモチベーションを大きく左右するもの。正しく設計できていないと、せっかく採用した人材が早期に退職するリスクがあります。 会社のカルチャーとマッチする人事制度を作るために必要な考え方や評価システムの実例など、スタートアップ経営者が知っておくべき人事施策について紹介します。 従業員が10人を超えたら就業規則が必要 メンバーが少ないうちは、明文化

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          「後回し」は厳禁!スタートアップこそ労務管理の整備が必要な理由

          創業初期のスタートアップは、プロダクトの開発や資金調達を優先するため、社内の人事制度や採用に関する取り決めなど、労務周りの整備を後回しにしてしまいがちです。しかし、意図せぬ残業代の未払いや保険料の滞納といったリスクを抱えると、その影響は後々の係争や業務停止命令などのトラブルに発展し、上場の足かせになる可能性があります。 労務トラブルのダメージは時間が経つと大きくなる創業間もないスタートアップでは、「明日から来てもらっていい?」といった軽い口約束で働き始めるような場面をよく目

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          「作るコスト≠売るコスト」誤解しがちな原価の考え方

          ハードウェアスタートアップがプロダクトの試作を終え、一定数以上の量産に進む段階では、原価を見直す必要があります。それはハードウェアを製造する「作るためのコスト」だけでなく、ユーザーの手元まで届ける「売るためのコスト」の存在も見落としてはいけません。量産前のフェーズで考えておくべき、正しい原価の考え方について紹介します。 「売るためのコスト」なくしてビジネスプランは描けないハードウェアビジネスにかかるコストといえば、モーターやネジ、外装など材料の原価を最初にイメージするのでは

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          デットとエクイティの違い・使い分け方

          成功しているスタートアップの多くは、多くの資金調達手段を知り、適切に使い分けています。銀行からの借り入れであるデット、株式の譲渡によって出資を受けるエクイティ、そして補助金や助成金など、それぞれに特徴や利用するべきタイミングがあります。   この記事では主にデット(debt)とエクイティ(equity)の違いにフォーカスし、経営者が知っておくべきことやそれらの使い分け方について説明します。 返済の説得力が重視されるデットデットは主に金融機関から受ける融資(借金)を指します。

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          CESでスタートアップがやるべきこと・見ているもの

          世界最大の家電見本市「CES2023」が閉幕しました。新型コロナウイルスの影響を受け2021年はオンライン、2022年はオンラインと対面のハイブリッド開催でしたが、2023年は会場開催がメインとなりました。 日本からもさまざまなスタートアップが出展し、メディアやSNSでその様子をご覧になった方も多いと思います。その中には来年以降にCESへの出展を考えているスタートアップも多いのではないでしょうか。 HAX Tokyoでは今回のCES 2023に初出展したスタートアップにイ

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