私は今まで、ずっと勘違いしていた。庭のアゲハの幼虫だが、キアゲハではなく、ナミアゲハだったのだ。つまりこの植物で生まれ育つのは、すべてナミアゲハ。「キアゲちゃん」と呼ばれていた彼らは、さぞ困惑して育ったのに違いない。そういえば「え? 自分ってキアゲハなの?」という顔をしていた。
さて、キアゲハならぬナミアゲハだが、丸々と太ると、突然姿を消す。ワンダリングと呼ばれる、蛹になる場所を探す旅を始めるのだ。そうして気に入った場所を見つけると、そこで蛹になる。けれど場所が悪く、外敵などにやられてしまう場合も多い。人間の都合に巻き込まれることも。虫の運は興味深い。
庭のアゲハの幼虫が元気よい。新芽までバリバリと食う。植物にしたらたまったものではないだろうが、あとで栄養剤をやるので勘弁してほしい。それに蝶になるのは1%未満なのだから。そして空に羽ばたけば、さらに天敵が増える。成虫になったらストローだけになるのだし、今のうちによく食っておけ。
我が家のヒラタクワガタの幼虫。 めちゃくちゃピカピカな幼虫と写真というのが、嬉しい。 木の割れ方を見ると木を食べ進めていたんだなといことがよくわかる。 彼らを立派な成虫にしたい。
オオクワガタの産卵セットを掘り返しました 昨年は失敗しましたが、今年はなんとか12匹幼虫が取れました 飼育していくには、ちょうど良い数かなぁ 来年が楽しみです #オオクワガタ #幼虫 #飼育