相手の気持ちを考えるとき、 相手の立場に自分を据えてしまいがちだが、 それでは自己分析を施しているだけだ。 相手の身体になって、 相手の息遣いと声色を真似ると、 どこにいても相手になれる。 音声は気持ちの姿形だ。 わたしの声をよく聴きなさい。 わたしは言葉である。
「異邦人」の念慮は総じて国際恋愛的だ! 恋心は言語を超える! そして子が生まれ、また分かれ、繋がる。 「日常が国際交流」 なんてエキサイティング! 盲人が否応のない「突然」の中で生きるように われわれは「突然」から抜け出せない。 そうか。世界は永遠に原生林のままなのか。
できるできないについて 物理的可能性>構造的可能性>状況的可能性>感情的可能性>情動的可能性 個々の情動から波及し、構造が変わるのが理想:民主主義 しかし現代では 有力者の演説は一発で状況を変え、 権力者の操作は数発で構造を変える:資本主義 国は家ならず、民は人ならざるか