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【3分読書メモ】恐怖の構造(平山夢明)を読んで

■基本情報書名:恐怖の構造 著者:平山夢明 出版元:幻冬舎 出版日:2018年8月 ジャンル:ホラー/心理学 読書メーター:https://bookmeter.com/books/13083121 ■書籍内容(BOOKデータベースより) サーカスのピエロを、たまらなく恐ろしく感じる症状を「クラウンフォビア」という。また本来なら愛玩される対象であるはずの市松人形やフランス人形は、怪談やホラー映画のモチーフとして数多く登場する。なぜ人間は、“人間の形をした人間ではないモノ”

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最近読んだアレやコレ(2021.10.26)

  10月は創作(1)とカレー(2)とゲーム(3)の月だったので、あんまり本が読めなかったですね。(1)例年通り開催された逆噴射小説大賞に3本投稿し、今年の目標としては投稿作全てを完成させることだったので、ちまちま小説を書いていました。現時点で2本完成済みです。(2)S&Bから出てるカレー手作りキットがおもしろくて、2週間くらいずっとカレー食べてました。ケララカレーはまだ作ってないので楽しみです。(3)地獄を脱出した回数が通算40回になりました。一見微妙に見える釣りバカ親父セ

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樋口恭介編『異常論文』、平山夢明『異常快楽殺人』

『八月のくず 平山夢明短編集』『笠原和夫傑作選 第二巻』

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『八月のくず 平山夢明短編集』

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087- #残穢 ー住んではいけない部屋ー(2016)

- ①【映画情報】 東京郊外のマンションで起こる怪異に迫っていくホラー。 女子大生から自分が住んでいる部屋で変な音がする という手紙をもらった作家が、 そのマンションに以前住んでいた人々を調べてみると自殺や心中、 殺人などの事件を起こしていたことが判明。 そして一連の事件の謎について調査していくうちに、 予想だにしなかった事実がわかり…。 主役≒作者#小野不由美 と同様のプロフィールで、 #竹内結子 が演じていたり、 #佐佐木蔵之介 が演じる作家も実在の#平山夢明 だっ

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「ダイナー」平山夢明

平山夢明は癖のある作家だと思う。 最初に読んだのが、角川ホラー文庫の「メルキオールの惨劇」。 読むきっかけとなった書評にて、大男が犬を散歩させているつもりだが、ブンブンと宙に振り回しているというシーンが紹介されており、読んでみたくて図書館で借りた。 そのシーンは確かに衝撃で、一気に小説世界にはまり込むインパクトがあった。 平山夢明の作品、他にも「独白するユニバーサル横メルカトル」という地図が独白する形式の話だとか、とにかく癖のある話が多い。 ちなみに小説の他に実話怪談シリー

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小説ではないノンフィクションのお勧め作品は、つぶやき機能で紹介します。平山夢明さんの「異常快楽殺人」。7人の快楽殺人者にフォーカスして、彼らの生涯や精神世界を堪能できます。読むだけで血なまぐささや、人の肉の腐臭が漂って来るような作品。気になる方は是非!

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誰かの「好き」や「カッコいい」という気持ちを断罪しない。

「兵器をカッコいいと感じてしまうのは戦争の肯定とゼロ距離」的なツイートを見て、うーむと思う。 趣旨は分かるが、誰かの「好き」や「カッコいい」という気持ちをリトマス試験紙のように断罪するのはどんな文脈であれ好きになれない。 そこにまずあるのは「人間の業」であって、業の存在を否定すると碌なことにならないという怖さが肌感覚でまずある。 好きとかカッコいいとか面白いとかは、「思ってしまう」のだ。乱暴にいえば、それは性欲に似ている。ぼくは人並みに性欲があるし、Hなことも大好きだし

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デブを捨てに/平山夢明/20210706

平山夢明さんの作品、初めて読んだ。 ゲロまみれの中に真実を書くことがべらぼうに上手。 目を伏せたくなるような汚くて気持ちが悪い描写の中に、忽然と純粋で美しいものが光っている。 あれ、さっきまで顔をしかめて読んでいたのに、愛着が湧いている。不思議。 ここまでハードな内容なのに読みやすいのも、語り口調やテンポが絶妙だからなんだと思う。 解説読んで納得したけれど、現実をシビアに見ている人だからこそ、非現実を書いてもこんなにもリアルであるし、核心をついているのだろうと感じた。