君の聲でいいんだよ

君は君のままでいいんだよと
やさしく抱きしめてもらった

このあたたかさを
今度は僕もつたえていこう

『聲の形』が教えてくれること

今日も映画を観に行った。2016年に公開された『聲の形』。マンガ大賞に入賞するなどしていた頃からその存在を知っていて、最近アマプラでも観よう観ようと思っていたので、映画館で上映されていてラッキーだった。

色々考えさせられる映画だった。人を虐めた罪が自分に返ってきて、人を避けて、死を望んだ将也。踏みとどまった先に居た、寄り添ってくれる存在。人のことを想える自分。そしてそれは西宮も同じ。

誰かを認

もっとみる
ありがとう!あなたの人生はきっと素晴らしい。
4

聲の形[こえのかたち ]という映画を観た話

今日はアニメーション映画の話を。

新海誠監督の「時をかける少女」に衝撃を受けてから
アニメーション映画がとても好きなのですが
今回は山田尚子監督の「聲の形」というアニメーション映画を観ました。

(ずっと観たいな〜と思って忙しい毎日の中忘れていた。笑)

なにやら「君の名は」と上映時期が同じだったようで
隠れた名作。と呼ばれているとかなんとか。

詳しいストーリー概要はどうぞ
Wikipedia

もっとみる

【映画レビュー】『映画 聲の形』~<共(コモン)>としてのコミュニケーション~

校庭の遊具に手をかけた右肩に小石が二度ぶつかって跳ね落ち、それに気づいて振り向く西宮。「お前さぁ、もっとうまくやらねぇとウザがられちゃうんじゃねーの?」という石田の声が聴覚にバンディキャップを持つ西宮の耳にはもとより届くはずはないのだが、建物に沈みかけた夕陽が拡散する光に背中を包まれ影を帯びた西宮が両手を胸の前で組み合わせ、「ともらち」という声を発しながら、手話によって応答する。
 このダッチアン

もっとみる
スキありがとうございます!よろしければシェアもお願いします。
8

「ひたすら面白い映画に会いたくて」75本目『リズと青い鳥』

才能の差。それは現実に立ちふさがる大きな壁のようなもの。努力だけでは乗り越えられない。親しい友人には才能があるが、自分には才能がないと感じている。そんなときあなたならどうするだろう。本作はそんな複雑な気持ちを胸の底に隠し持つ高校生の物語だ。

75本目 : 『リズと青い鳥』(2018)

              『リズと青い鳥』(2018)

         脚本 : 吉田玲子 / 監督 :

もっとみる
大切なお時間を割いてお読み頂きありがとうございました!!感謝です😊
2

「ひたすら面白い映画に会いたくて」46本目『たまこラブストーリー』

「山田尚子監督の作品で有名なものを片っ端から観ていくぞ!」というマイスローガンを突然掲げたのは、2018年9月21日。なぜこの日からというと、この日にようやく院試が終わり、心と時間に余裕が出来たためだ。

 まず、『けいおん!』の1期&2期のTVシリーズに加え、『映画 けいおん!』を一気に駆け抜けた。走り出したら急には止まらないもの。続けて『たまこまーけっと 』まで一気に走り切った。そして本作『た

もっとみる
やったー\( ˆoˆ )/ありがとうございます!感謝感激です😳
5

山田尚子「聲の形」

聲の形を観たのだった。こういうことでもなければ観ることはなかっただろうが、傑作の部類であった。

繊細さと丁寧さ、ということに尽きるわけだが、同時に最高度に女性についての話でもあるのだった。原作は男性作家のようであるが、そのあたりがどのように変化したのかは、じつに興味深い。ハーレムの中心に位置する主人公を含めて、男性のほうには奇妙なまでに現実感がなく、彼らはとりまきの女子たちはおろか監督及び脚本家

もっとみる

純丘曜彰に怒ってるオタクは、筋近いな論破ばかりをして本当の怒りの動機を隠してる。

京都アニメーションで起こった多数の死傷者を出した事件について、純丘曜彰氏が書いたコラムにオタクが噴き上がり炎上しましたね。
以下は純丘曜彰氏が書いたコラムの中で、とくにオタクが逆上した部分。

>いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。まずは業界全体、作り手たち自身

もっとみる

「新文芸坐×アニメスタイル セレクション vol.113 2018年傑作アニメ!リズ・ペンギン・若おかみ」レポート

4月13日に開催された「新文芸坐×アニメスタイル セレクション vol.113 2018年傑作アニメ!リズ・ペンギン・若おかみ」に行ってきました。

 22:30開演。
まずは「ペンギン・ハイウェイ」石田祐康監督、「若おかみは小学生!」高坂希太郎監督、司会進行役・アニメスタイル 小黒祐一郎さんによるトークショー。

 残念ながら「リズと青い鳥」関係の方は不在でしたが、両監督によるリズの感想が聞けま

もっとみる

『聲の形』 山田尚子監督トークショー付上映会備忘録(再掲)

【情報】
2016.09.24
新宿ピカデリー 

 【登壇者】
山田尚子(監督)
松竹(司会)

【備考】
当日は雨だったこともあり、トークショーが開始してから入ってくるお客が多かった。
山田監督もしきりに気にしてらして『普通に入っきていいですよー階段気をつけてくださーい』って感じでほのぼのした雰囲気でスタート。

【トーク記録】

司会:今回、制作関係の話しを中心にお話ししてもらいたいと思い

もっとみる