藤崎剛人

ドイツ思想史/公法学

プロフィール

・専門はドイツ思想史/公法学研究。 ・ブログ『過ぎ去ろうとしない過去』から、映画評や書評等を抜粋して載せております。 ・主なお仕事 「ノモスとアジール――尾高朝…

映画『デトロイト』あるいは人種妄想をめぐるグレートゲーム

(この文章は、2018年2月12日に書かれたものです)  見る前に知人から胸糞映画だと言われて覚悟していたのだが、実際、胸がスッとするようなカタルシスは最後まで訪れず(…

円環と双極性――暁美ほむらの「叛逆」についての試論

女は聖母になる。そして同時に魔女にも。                       ――カール・シュミット  魔法少女の運命、すなわち罪と罰のエコノミーに対して…

まどかの救済――あるいは背中のまがったこびとの話

(この文章は、2011年4月25日に書かれたものです。)  2月のエントリ「約束された救済――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論」は、本編があのような結末をむかえたこともあ…

約束された救済――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論

(この文章は、2011年2月23日に書かれたものです)  今、魔法少女―変身ヒロインとしての―概念は危機に晒されている。『魔法少女まどか☆マギカ』に群がるキモヲタとサブ…

国家/内戦/シン・ゴジラ

敵は形態としての我々自身の問題である。そして敵は我々を、我々は敵を同じ終末へと駆り立てるだろう。                      ――テオドール・ドイ…