Music of the Plants 植物の音楽

ブラールタレイや植物の音楽の製品・イベント情報など「ダマヌール東京」の情報を配信します…

Music of the Plants 植物の音楽

ブラールタレイや植物の音楽の製品・イベント情報など「ダマヌール東京」の情報を配信します。http://www.damanhurtokyo.org/ 個人的な関心事項である「永遠の哲学」やアニメや映画に関する記事もマガジンにて読めます。

マガジン

  • 人類の神話と永遠の哲学

    世界中の神話には共通の骨格を持つものが多々あります。この事実の意味する事とは?ダマヌールの哲学を紐解きながら考察します。アニメや映画、コミック、小説の中にもそういった、人間にとって不可欠な何かを必死に追い求めている作品群に出会い、それらが人々を惹き付ける意味を模索しながら書いた記事も含まれます。

  • アニメや映画の感想などなど

    これまで自分が追い求めてきたさまざまな出来事と絡めて、主にアニメや映画を見た感想を元に、その意味を考察します。

  • 音楽関係の話題はこちら

    クラシック、ロック、アニソンなどジャンルに限らず音楽に関する話題はこちらにまとめました。

  • エヴァンゲリオン関連記事

    少しづつ書いてきたエヴァ関連記事や庵野秀明監督作品を見て感じたこと思ったことを、シン・エヴァンゲリオン劇場版の公開を機にあらたなマガジンとしてまとめました。

  • 植物の音楽

    イタリアのダマヌールで開発されたプラントシンセサイザー「Music of the Plants」「Bamboo」「Gingko」などの話題をご紹介します。

最近の記事

「ルックバック」に感動した!(容赦なくネタバレ!)

藤本タツキ原作の映画「ルックバック」、当地でも7月5日から二館目での上映が始まり、自分が6月30日に見た一館目ではもらいそこねた特典小冊子「Original Storyboard」をもらうことが出来た。 つまり一館目では公開3日目にして特典小冊子が無くなっていて、当地での人気の高さが伺える。なのでこの小冊子の正体が何なのか、手にするまでわかっていなかったのだが、なんと「ネーム全ページ」なのだ。 だから、絵も雑誌や単行本に比べてラフだし、そもそも主人公二人の名前も違う(藤野

    • Chat GPTにジョーゼフ・キャンベルのプロットとの一致について調べてもらった

      Chat GPT-oが一定時間無料で使えると知り、これまで滞っていた、さまざまな映画や物語のプロットがジョーゼフ・キャンベルの言う「英雄神話の共通構造」に一致しているかについて調べてもらった。以下、質問が太字部分で 、それに続く文章がChat GPT-oによる回答。 質問:スター・ウォーズのエピソード4,5,6はキャンベルの影響があると言われていますが、このトリロジーのストーリーは「英雄神話の共通構造」のプロットに当てはめて解釈できますか? はい、スター・ウォーズのエピソ

      • アルバム「Zeppelin IV」の内ジャケット・イラストは何故Hermitなのか?

        もはや伝説級ロックアルバムの名盤「Led Zeppelin IV」(正確にはタイトルはなく「Four Symbols」などと呼ばれる)、ツェッペリンの4枚目のアルバムは、名曲「Stairway to Heaven」が収められている大ヒットアルバムとして名高いのだが、不思議なことに内ジャケに見開きで描かれているイラストについての考察は聞いたことがない。 タロットの知識がなかった10代の頃は「なんかカッコいいけど不気味なイラストやな」くらいの印象だったが、ある日「これってHer

        • BeatlesやZeppelinの音楽分析の、ものすごいYoutuberさんを見つけた!

          YMOやジェフベックのYoutube映像を探していた頃に、ものすごく濃い密度の音楽分析系Youtuber「文芸Youtuberムー」さんを見つけたのでシェアしたい。作曲家ムーさんと音楽家menonさんの二人が、ムーさんの音楽理論とmenonさんの絶対音感による聴音を駆使して作品を再現しながら解釈していきます。耳コピですぐに楽譜に書いて、すぐに演奏できちゃうmenonさんの聴音能力がなんちゅうかハンパない! きっかけはLED ZEPPELINの「The Rain Song」の

        「ルックバック」に感動した!(容赦なくネタバレ!)

        マガジン

        • アニメや映画の感想などなど
          36本
        • 人類の神話と永遠の哲学
          19本
        • 音楽関係の話題はこちら
          9本
        • エヴァンゲリオン関連記事
          12本
        • 植物の音楽
          18本
        • ブラール・タレイ関連情報
          9本

        記事

          ドライブ・マイ・カー(かなり前に見た感想)

          2021年のコロナ自粛期間中に見た映画で貯まった鑑賞ポイントの期限が迫っていたので、公開が終わらないうちにと終了ぎりぎりに駆け込んで見た。だが、すぐには感想を書くことができなかったので、書いては直し、書いては消し、と放置していたらこんな感じになりました。 難しい映画になるのかなと思っていたら、ちゃんとラストは盛り上がって終わったというのが少し意外だった。そこへたどり着くまでのさまざまなシーンの積み重ねが、かったるく感じる人がいるだろうなぁと感じつつ、重かったりゆったりしたり

          ドライブ・マイ・カー(かなり前に見た感想)

          宇多田ヒカルと浜崎あゆみ

          昔、23年も前のことだが「歌姫対決」というのがあった。 もう今となってはどっちが勝ったとかどうでも良いと思えるし、風の噂では二人は仲が良いと言うかお互いリスペクトしあっているようなので、ああ、そんなプロモーションに世間が乗せられていたのだなあと思うくらいのことであるが、当時はちょっとした関心事であった。 というのも、当時は圧倒的に「浜崎あゆみ」派だったのだ(今も違うわけではないが、当時のようにJPOPを聞かなくなった)。 当時の扱いとしては「天才少女 宇多田ヒカル」対「

          宇多田ヒカルと浜崎あゆみ

          ATフィールドと心の壁を考える

          先日、ある知人からこう言われた。 「あなたは誰に対しても態度を変えないのね」 良い意味で、誰に対しても表裏のない態度だ、と評価してくれた発言だったと思いたいが、そう言われて気がついたことがあった。それは、 「オタクはただただ、自分自身で居たいだけ」 ということだ。相手ごとに仮面を取り替えて、誰にも好印象を提供できるような器用さは持ち合わせていない。むしろ仮面がうまくハマりすぎて偽装が奏功してしまいそうになる時、そのおかげで人間関係が弾んでしまいそうになる時、心の奥の「

          ATフィールドと心の壁を考える

          いつかレイシアと出会う日、あなたは喜びに、あるいは破滅の予感に打ち震える?

          SF小説「BEATLESS」の予言が現実となった!「IAEA級のAI監視機構」が必要とされる時代がやってきたというNEWSをツイッター(もうXだったか?)で見かけたのはもう1年も前のことだ。 そのツイートに呼応するように、SF小説「BEATLESS」の著者自身が、AIを管理する国際組織に関して、著作に登場したIAIAという国際組織(まさしくIAEA級のAI監視機構)を設定したときの背景、当時の世界的な動向などを踏まえて回想されている。 超高度AIが「発生」した場合、それは

          いつかレイシアと出会う日、あなたは喜びに、あるいは破滅の予感に打ち震える?

          「安彦良和展」に行ってきた

          午後からの予定のために出張の途中、午前中に兵庫県立美術館に行ってきた。「描く人、安彦良和」を観るためである。 予想している人も多いのではないかと思うが、安彦良和氏のデビュー前から現在までを網羅した展示なので、ガンダム(特にファースト)は少ない。Zのキャラデザも含めて一部屋?(終盤にTHE ORIGINと「ククルス・ドアンの島」があるが)しかなかった。しかもそこで留まってしまう人が多く、どうしてもガンダムで人の流れがスタックしてしまうのはやむを得ないか? それでも、ガンダム

          「安彦良和展」に行ってきた

          デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章を見てきた(ネタバレ?)

          まだ考えがまとまらないので箇条書きで(^^;) 異星人の巨大母船が上空に留まっていても慣れてしまう日本人の生き様には既視感がある。大震災、原発事故、パンデミック、などなど。 前章で同じ登場人物の二通りの話が並列するのは「夢?にしては話が長い?」と思わせておいて実は二つのタイムラインだったのね。お見事! クライマックスに向けて感情のドライブが上手いのは吉田玲子脚本だからか?美少女の類は一切出てこないのに、惹きつけられてしまう物語のパワーに身震いする。 次元をまたぐ正しい

          デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章を見てきた(ネタバレ?)

          マライ・メントラインさんと小泉悠先生のエヴァ対談動画集

          上記リンクの冒頭30分の後のお話が幾つか予告編としてアップロードされていたので集めてみた。5分くらいの内容で10本あるので、50分くらい聞くことができます!

          マライ・メントラインさんと小泉悠先生のエヴァ対談動画集

          「ゴジラ−1.0」を見て「シン・ゴジラ」を振り返ってみた(もちろんネタバレあり)

          山崎貴監督のゴジラ70周年記念最新作「ゴジラ-1.0」を見て、却ってというか必然的に「シン・ゴジラ」を思い出したので書いておきたい。 巷では「シン・ゴジラ超え確実!」とか「庵野真っ青!」などと騒がれているようで、たしかに「シン・ゴジラ」より非オタクの一般の人が感動できる内容で、VFXと人間ドラマのバランスも絶妙だったと思う。海外でも評価されるだろうという指摘も納得である。 個人的には「わだつみ作戦」の意外性が良かった。終戦直後の日本が舞台と聞いて、いったいどうやってゴジラ

          「ゴジラ−1.0」を見て「シン・ゴジラ」を振り返ってみた(もちろんネタバレあり)

          なぜ「シン・仮面ライダー」が響く人と響かない人がいたのか?

          6月4日に「終映」を迎えたシン・仮面ライダー、地方都市のMOVIXでも既に終わっていたのに終映当日だけ最終上映してくれていたので見に行った。合計5回(*^^*) 自分でもこんなにハマると思っていなかったので、途中から何回見たのかわからなくなったのだが、シン・シリーズの中でも最多視聴(シン・ゴジラ2回、シン・エヴァ3回、シン・ウルトラマン2回)となった。 最初に見たときに書いた記事でも述べたが、自分の見たいと思っていたものが詰め込まれていたのだ。終映に駆けつけた同志達もそう

          なぜ「シン・仮面ライダー」が響く人と響かない人がいたのか?

          ダマヌールのミュージシャンたちによるアルバム「聖なる森の歌」

          私達のスピリチュアルな兄弟姉妹である、トリトーネやジゴラほかのダマヌール内外のミュージシャンの参加によって制作されたアルバム「Songs from the Sacred Woods」(聖なる森の歌)が、SpotifyとApple Musicで公開されました! ダマヌールのコミュニティ・ブログでも紹介されています。 以下はその翻訳です。 マジックなダマヌリアン神話にインスパイアされ、「Songs from the Sacred Woods(聖なる森の歌)」が生まれました

          ダマヌールのミュージシャンたちによるアルバム「聖なる森の歌」

          植物音楽ユニット「大地の種」ニューアルバムをリリース!

          「大地の種」の千代さんからご案内いただいたので、広くお知らせしたいと思います。 世界をリードする植物音楽ユニット「大地の種」待望のニューアルバム「シン音 -Xin on-」オンラインリリース開始しました! 般若心経、妙見の星、国産み神話イザナギとイザナミなど、 レコーディングに約1年かけた全14曲、ぜひダンロードの上お聴きいただけましたら嬉しいです♪ 同時に、大地の種初挑戦となる 植物音楽を使った大地の種フルアルバム「シン音Xin-on 」を作って世界に発信!

          植物音楽ユニット「大地の種」ニューアルバムをリリース!

          話題のNHKドキュメンタリーを見た!

          AmazonのPrime Videoに話題のNHKドキュメント「シン・仮面ライダー」が登場したので、シン・エヴァのときと同様、990円課金して見てみた!(以下はドキュメンタリーの内容に触れるので、ネタバレ見たくない方はここまでにしてくださいね!) 見始めて半分ほどで気がついたのは、殺陣が段取りに見えるのを嫌う意見は、最初の森の中でのアクションシーンを編集してみた時点で、庵野監督だけではなく准監督・副監督たちも同意見だったことだ。 森の中のアクションシーンが一見順調に行った

          話題のNHKドキュメンタリーを見た!