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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章を見てきた(ネタバレ?)

まだ考えがまとまらないので箇条書きで(^^;)

  • 異星人の巨大母船が上空に留まっていても慣れてしまう日本人の生き様には既視感がある。大震災、原発事故、パンデミック、などなど。

  • 前章で同じ登場人物の二通りの話が並列するのは「夢?にしては話が長い?」と思わせておいて実は二つのタイムラインだったのね。お見事!

  • クライマックスに向けて感情のドライブが上手いのは吉田玲子脚本だからか?美少女の類は一切出てこないのに、惹きつけられてしまう物語のパワーに身震いする。

  • 次元をまたぐ正しい同性セカイ系。2人の関係が何事にも優先するほどのかけがえの無いものなら、世界が滅んでも後悔しない。

  • 実は現実世界の我々は世界の終わりと何度も接していたのか?と気付かせてくれるお話。何度も世界の終わりとニアミスした我々は、一体何に幸福を見出せば良いのだろう?という原作者からの問いかけを感じる。

  • 物質的には滅ばなかったと言われればそうなのだが、心情的には「世界の終わり」だったと言えるだろう。特に内向的な中二病のオタクにとっては!

  • もう「結ばれる運命の異性との出会い」では人生の意味を満たせなくなった時代を我々は生きているのではないか?

  • 原作未読だが、原作は違う結末とのことなので読んでみたくなった(*^^*)

  • 劇中歌があまりにも見事にハマっていた。幾田りら、あの、お二人とも素晴らしい👍


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