実家の片づけ。 220冊の本には54円しかつかず。 でも数百枚の切手には10万円。 今は日本の切手より中国の切手が高値になるんだとか。 たしかに親のコレクションの中に毛沢東がいた。 1枚で10万ほどになるらしい赤猿はいなかった。 赤い中共の始祖より赤い猿のほうが価値あったんかー!
実家の片づけに追われる。 本はほとんどが兄のものなので平然とブックオフへ。 問題はLPやDVDだ。 父が好きだったポール・モーリアやビリー・ヴォーン、母の好きだったヘップバーン。 ダンボールに詰めながら、親の心を切り売りすることに胸が痛む。 大切にしてくれる誰かに渡りますように。
アラフィフ世代にとって、頭を悩ますのは、実家の片づけだ。戦中戦後の最もモノのない時代を生き抜いた祖父母から躾を受けた親世代は、本当に「捨てられない」かつ「買い物好き」な人が多い。結果、家はモノだらけになる。それは否定しないこと。再利用の名のもとに手放すことを促すこと。