10年前に買って読まなかった本をようやく読んだ
先日、実家の本棚から自分の本を整理していた時に見つけた本がありました。まず今の私だったら絶対に買わないであろう本。
それはカラマーゾフの兄弟。
最初学生の頃に買ったのだと思ったのですが、十数年前に主人の転勤でモスクワに住むことが決まったので、それきっかけだと思います。
もう、帰国して10年以上経つし、ロシアにも今後縁がないだろうと思ったのですが、読まずに手放すのがどうにも納得いかない。
しかも上巻の帯に書かれた言葉がまたすごい。「東大教師が新入生にすすめる本 第1位!」って。