実家の片づけ案を考えてみた
昨日の記事でも書いた通り、冬休みを利用して家中の「不要なモノ」を追い出す作業を始めた。
この記事の中でも書いたけど、実家には収納が沢山ある為沢山の「思い出の品」が保存されている。
気が付けば親も「高齢者」と呼ばれる年齢になった今、「実家に残した自分の品」にも密かにメスを入れ始めなければ…と思っている。
私のコレクション
大量の漫画は、私も妹も実家を離れた後に徐々に断捨離を始めたので、今は殆ど残っていない(ハズ)。
すっかり読む事もなくなったけど、数年前に「ママレードボーイ」が映画化された時、広告が出てきて「漫画アプリ」で思わず1巻分だけ読んでしまった(無料だった)。
思わず聞きたくなった方は、同世代♡
あの頃、置き場所に凄く悩んだ大量の漫画。
今は全巻スマホで一気読みできるなんて素晴らしい時代だ。
もう一つ、私の最大の残骸と言えばビデオだ。
実家にいた頃に、少しづつ断捨離していたものの「スマスマ」「うたばん」「歌番組」「サタ☆スマ」「夢がMORIMORI」等思い入れのあるビデオは破棄できなかった。
親には「こんなのいつ見るの?」と嫌がられたが、どうしても捨てる気になれなかった。
「いつか妊婦になった時、産休中に鑑賞会をしよう」そんなつもりだった。
でも、イザ妊婦になってみたらギリギリまで仕事だし、育休後は出産準備で忙しくてとても見る時間がなかった。
次男の育休も終えてしまった後に「捨てて良い?」と聞かれて渋々承諾したけど、その後本当に破棄されたのかは分からない。
そもそも、ビデオデッキがご存命かどうかも怪しい(笑)
〈結論〉泣く泣く処分の方向で。
自分のアルバム
結婚する時、ちょっと悩んだのがアルバムだった。
正直「自分の子供の頃」に興味がない。
親が張り切ってコメント付で作ってくれたアルバム。
「これは私が持って行った方が良いのか?」と迷い親に相談した所、親が見たいと言うので置いていった。
人にもよるかもしれないけど。
正直、結婚式のスライドで使用したら子供本人にとって自分の写真にはあまり用事がないような気がする。
私が子供のアルバムを作るのも、私自身の為である。
特に我が家は「男の子2人」なので、将来的に絶対自分の子供の頃の写真に見向きもしなくなることは明らかだ。
実際、夫は結婚式のスライド用の写真を探す日まで自分のアルバムの在りかすら知らなかったし、適当な写真を数枚選んだらすぐにアルバムを閉じていた。
義父は、当時まだ珍しかった8ミリビデオの映像を大事に残している。
そしてつい最近、DVDへダビングして整理した様だ。
私も一部見せてもらったが、そのDVDは何枚もあるらしい💦
正直、「え?それ誰が見るの?」と思ってしまった。
実際、私がビデオカメラの購入を迷っていた時に「昔、録画した子供のビデオは見ましたか?」と聞いたら「あんまり見ないね」と笑っていた。
〈結論〉
アルバムやビデオはお正月に帰省した時、チャンスがあれば子供と一緒に楽しんでみる。名付けて「親子でタイムスリップ♪」
写真とビデオは親にとっては大切な思い出。
親の亡き後、「これは!」と思う写真をピックアップして負担にならない量をお持ち帰りする。
自分の成長の抜け殻
正直、私の幼稚園時代の作品や教科書等はそろそろ捨てたのではないか?と思っている。
お正月に確認して、万が一残っていた時は「速やかに処分してほしい」と伝えてみよう。
因みに、知人(50代独身・実家暮らし)に実家の状況を聞いてみたらアルバムは勿論、未だに通知表、教科書、年賀状等全てのモノが綺麗に保存されているそうだ。
との事だった。
実家の片づけは頭の痛い問題
親世代はモノを大事に残しておく人が多い。
特に、2~3世代同じ家に住み続けた家であれば、あらゆる場所にモノが詰まっている。
昔の洋服、埃を被った本。
親や祖父母の写真。
私は自分が実家を出る時に、親の子供時代の写真や結婚式の写真を見て
「いつの日か、私がコレを処分するのか」と思うと胸が痛くなった。
「胸が痛くなる位なら残せばいいじゃないか」と言われそうだけど、結局私が持っって行けば私の子供が処分しなければいけない。
周りの方々を見ても、ご両親が亡くなった後「実家の片づけ」には相当苦労している。
忌引きという制度はあるけど、殆どは葬儀とか年金、保険、口座の解約等「お金関連」の手続きまでいければ良い方で、「実家の片づけ」なんて所まで到底手をつけられない。
子育て中であれば、「毎週末実家の片づけ」というワケにも行かない。
中には実家が遠方(都内⇔九州とか)の方もいて、2~3年かかっても放置状態という方もいる。
今回、大量の「紙モノ」を処分してみて、つくづく思った。
モノを捨てる事は物凄いエネルギーを使う。
定期的に「今の自分、家族に必要か?」という視点でメスを入れていく事が大事だ。
冬休みを未来のために有意義に使いたいと思います。
と書いたものの、この記事を書き始めた直後に次男が起きてきて「今日どこ行く~?」と大騒ぎ。
次男の相手をしながら書いたので、読み返したら支離滅裂かもしれない。
なので読み返さない事にする(笑)
昨日の記事に、ようこさんがアンサー記事を書いてくれました☆
子供の作品や写真について参考になる事が沢山ありました(^^)
私もまだまだ「子供のモノ」を満喫したいと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。
今日も素敵な一日になりますように☆彡
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