今は爪の欠片みたいな月も、やがては満ちて円になります。 あなたが新月に願ったことが叶うように、疲労した心身が回復するように、深く負った傷が癒やされるように、欠けていた愛が満たされるように。 力になれずとも一緒に祈れる者でありたいです。。。
洗濯物を取り込みに庭に出ると、夕方なのに日差しが強い。空を見ると、青い空に飛行機が飛んで、白い雲を一直線に描く。母の部屋からは相棒・水谷豊の声が聞こえている。僕はもう最終回済んだっけと寝ぼけた様な声を出した。母は僕の声が聴こえないと怒ったが、僕の手は靴下の半乾きが気になっていた。
背中ぎ痛すぎて夜中に寝る場所を移動。 今日頑張れば休み。 休みたい。 残暑が厳しくてやってられないよ。
不安や心配事の大波や津波が来たら…波乗りジョニーになったような気持ちでいっそのことその波に乗ってやるぜ。
夕刻の空、南西の空に月が白銀に輝いてる。東南の空は彩雲の如く桜色、灰色、薄い青の層。刻一刻と夏が終焉に向かっている。でも、昼間はまだまだうだるような暑さですが…ああ、一句詠みたい。
窓から入る陽の光の色が変わる 夕刻を迎えているのだろう 今日1日何をしたか あまり覚えていない 白い煙が部屋に充満している 灰皿に積み重ねられた吸い殻はいつもより多かった 何も知らせない近代において欠かせないツールは今日も鳴る事はない また夢の中へ戻る事にする 目が覚めない日まで
夕刻。仕事を終え、営業車を転がせて、帰社する途中、小さな公園を見つけた。児童公園と言ったところだ。夕焼け空が初秋を彩る。散歩途中のワン公が、木立の根本めがけて片足をあげた。その木の枝先に、一輪の花が満開だ。目をこすり何度見直しても、桜なのだ。秋を越え冬を飛び越し、偽春を見つけた。
「推しと散歩したい、夕刻道」